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【小説】豊と正の、珍道中20
ー治子の憂慮ー
まとまりがでてきたたかもしれないが、話に具体性がないことを治子は憂慮していた
「それで…どうやってあの化け物みたいな、大魔神と交渉するというの…私は反対も賛成もしないけど、炎の皇帝ギターギッズ聖人とか、まるで漫画みたいな状況になってきたしこの小説書いてる筆者は、ファンタジー小説もあまり読んでないし、世の中の事をまるで知らないでしょ…文香はボーカルやって儲けるとか言って張り切って
【小説】豊と正の、珍道中19
ー文香のボーカルー
文香は、大魔神からシンフォニックメタルのボーカルをやれば、金は儲かるゲーム音楽を意識した音楽で、クラシックの要素があると言われ聴いていた。
「へーなんだロープレを意識しているような気がするけど、ソプラノみたいな歌い方してるし、悪くないじゃない、メタ,ルは全部騒音で叫んでるとばかり思ってたらこれなら歌ってみたいな」
その時だった。
ハー!ハー!ハー!テレビデ歌ッテミロ!オマ
【小説】豊と正の、珍道中18
ー文香のメタル入りー
オマエヲ、デスメタルヨリモ、シンフォニックメタルノ、ボーカルシテモラウ!
「はー!だからメタルなんて、私興味ないの!あんたら頭イカれてんじゃない!ポップスなら、別だけどね!」
シンフォニックメタルハ、キレイダ!ポップスヨリモ、クオリティーハ、抜群ダ!
「一体なんなの!どんなメタルでもメタルはメタル!やるわけないでしょ!クオリティーとか、言われても、さっぱりだ
【小説】豊と正の、珍道中12
ーアイドル達の抵抗ー
アイドル平名真花は、レゲエの富士山大噴火と、話し合っていた。
「どうしますか!?私たちの音楽は、絶対に大事です!私はレゲエの事はわかりません…しかし、一時メタルはキモい!と言われ、悪魔崇拝のデスメタルが流行り出して、大魔神と悪魔の天下には、絶対にさせてはなりません…」
「それはそうだが、メタルの大布教してメタルの大帝国を建設するとか言ってるから、我々も一時流行ったユーロビー
【小説】豊と正の、珍道中10
ー幼なじみー
朝食を食べ終わり、豊は
「文香は今頃何をしてるんだろな」
「まあ、友達とカラオケしたりしてるんじゃないか。文香は、子供の頃から人望はあったみたいだし、確か美容師やってると言ってたな」
「そうだな、スポーツは弓道やってて、学校で生徒会長やってて、高校卒業して美容師の専門学校行ったからな…オレは何も、将来の事考えずにプータローだったからな…」
「まあそんなに気落ちするな!お前は、努力し
【小説】豊と正の、珍道中8
ー都会でのひと時ー
近局区の街を探索して、せっかく都会に来たからいろいろ見て回ろうと豊と正は思った。
「なんかビルが、たくさん建ってるし、人も多いな。まあホテルは夜までに見つければいいだろ。
空手の本も豊かに渡したし、空手道場も、この街にあればいいけど…」
正は豊に空手をさせるつもりだ。
「確かにオレは今のままじゃ足手まといなるし、あの爺さんと子供にはまいったからな…」
そう言ってるうちに体育館
【小説】豊と正の、珍道中7
ー老人と子供との別れ・次の街へー
子供と爺さんは、豊と正を駅まで見送り、
「麦わら帽子は落ちていたやつだが、正直200円出してくれて奇特な奴だと思っとるよ。まあこん棒とムチが200円と思えばいいじゃろ…達者でな!」
「爺さん…最初はどんな人かと思えばいい方だと思ったよ、こん棒とムチをくれて駅まで見送りに来てくれるなんて」
そう言うと徳金海岸駅に着いた。
「お主ら次はどこに行くかの?…」
「近
【小説】豊と正の、珍道中6
ー老人と孫との戦ー
「 おー!マサル!シンヤ!こいつら失礼極まりないことした上逃げおったをおい!」
「なんなんだよジジイの知り合いか!」
「孫じゃ!よく来たのー!」
「マサル!シンヤ!こいつら叩きのめすんじゃ!」
「よくもじいちゃんの顔に泥を塗って秘密基地からムチ盗んだな!許さんぞ!オッサン二人!」
そう言ってこどもは、バットで殴りかかってきた!
「オイオイ!そんなもんで殴られたら死んで