ケトン体こそが最強だった
今回は、医師である宗田哲男先生の著書
「【ケトン体】こそ人類史上、最強の薬である」という
本の内容を紹介します。
宗田氏は、「ケトン体をうまく使えば医者も医療もいらず、
近年増えているほとんどの病気から解放される」と述べています。
近代医療が誕生してから数百年しか経っていないので、
それまでの人たちは病気になったらどうしていたんだろうと
不思議に思っていたのですが、そもそも病気にならない能力が
私たち人類には備わっていたようです。
今回の内容を通して、無敵の能力を呼び覚ます方法を
学んでいきましょう。
大昔は糖質なんて無い
最近は、ケトン体という名前をちらほら耳にする機会があります。
例えば、皆さんはケトン体ダイエットというものを
知っているでしょうか?
ケトン体ダイエットとは、ご飯や麺類などの糖質を殆ど食べないことで
体内の脂肪が燃えやすくなり、体重が減るというダイエット方法です。
ケトン体は脂肪が分解された時に出来る物質で、脳にエネルギーを
供給するために作られています。
糖質制限をすることによって、脳を活動させるエネルギーが
糖質から脂質へと変化し、ケトン体が作られるとされています。
昔は、「ケトン体は体に悪いんじゃないの?」という説も
あったのですが、実はこのケトン体は大変有益なものであると
いうことが次第に明らかになってきました。
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