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わたしを構成する5つの漫画
好きな漫画は星の数ほどあるけれども、構成する、というからには少々昔の厨二な自分を作り上げてくれた作品を挙げてみようと思う。
松本大洋 鉄コン筋クリート
山本直樹 安住の地
吉田戦車 伝染るんです
古屋兎丸 自殺サークル
CLAMP 聖伝
#私を構成する5つのマンガ
ヘルマンヘッセ著 シッダールタ
ドイツ人のヘルマンヘッセの「車輪の下」とならぶ代表作「シッダールタ」
ここでいうシッダールタは、仏陀と同じ名前のまるで別の人。架空のシッダールタがどう悟りに至るかのお話。
終盤には、私も悟ってしまうんではないか?と錯覚してしまうくらい丁寧に語られている。
仏陀といえば、手塚治虫の「ブッタ」がある。こちらはその名の通りのシッダールタが主人公だが、やはり最期の方は悟りに向かうブッタの思考が描かれて
涅槃図ってみたことある?
2月15日の涅槃会はご存知ですか?
涅槃とは、サンスクリット語で「ニルヴァーナ」と言い、意味は「吹き消すこと」。仏教では怒り、妬み、嫉みなど様々な欲(除夜の鐘で消えるというアレのこと)が消滅して心の迷いがなくなった状態のことで、仏教の開祖お釈迦様が悟りを得て安らぎの境地に至ったことをいう。
お釈迦様が亡くなる時にこの境地に達したことから「涅槃」をお釈迦様が亡くなったという意味で用いるようになっ
サブカル好きにはアムステルダム
成田から12時間のフライトを終えてやっと降り立ったアムステルダムは、のどかで平和な石畳みの街だった。屋台には誰が買うんだろうと疑問に思うくらい花が売られていて、その店先には可愛くアレンジされたブーケが並んでいる。私は早速レンタサイクルで、地図を片手に散策を開始した。
アムステルダムといえば飾り窓。男性なら知っている人も多いであろう、日本でいう吉原遊廓のようなもので、昼間なのに下着姿のお姉様が窓越