【株式市場の考察】「個人投資家」としての疑問

<個人投資家としての疑問>
Q1
なぜ「外国株式」では
「戦争関連株ETFファンド(世界各国の軍事企業に分散投資)」
「中立国ETFファンド(世界各国の平和主義国への分散投資)」
「経済制裁国先物取引」
が存在していないのか?

Q2
なぜ「日本株式」では
「漫画家ETFファンド(日本全国の漫画家に分散投資)」
「アニメETFファンド(日本全国のアニメに分散投資)」
「ドラマETFファンド(日本全国のドラマに分散投資)」
「俳優女優ETFファンド(日本全国の出演者に分散投資)」
「日本文化ETFファンド(日本の文化に分散投資)」
が存在していないのか?

<株式市場の考察>
「株式市場」は「個人、法人投資家」が”会社”へと資金を投入し
”未来の成長への信用”を売り買いする場所であると捉えている。

ミクロの視点でみれば
「1つの会社」への信用度を購入、売買、保有する。

マクロの視点でみれば
「1つの国の会社」への信用度を購入、売買、保有する。

「外国」のトレンド
・戦争
・食料危機
・医療
・AI、テクノロジー
・経済制裁
・武器供与、製造、販売
・領土の奪い合い、占領

「日本」のトレンド
・季節
・自然
・愛情
・野菜
・くだもの
・稲穂
・レトロ
・金貨
・銀貨
・アニメ
・ドラマ
・漫画
・アイドル
・フィギュア

<個人投資家としての感想>
「日本のトレンド」は「外国のトレンド」に比べて
”スピード感”がまったり、緩やかである。

世界のトレンドは「不安」と「恐怖」でずっと変わっていない。
日本のトレンドは「世界のトレンド」に押され気味ではあるが
「日本の資産」は変わっていない。
むしろ、成長をし続けているところである。(クールジャパン文化)

そこでいくつかの疑問が生まれた。

「なぜ、人的資本の”価値”を日本は評価しないのか?」
ということである。

個人的には「日本」に投資をするならば
「日本の強み」である「和文化」や「アニメ、ドラマ、漫画」などの娯楽
それから「稲穂」や「くだもの」「野菜」などの食品
「山」「川」「田畑」などの自然
江戸時代から保有をし続けてきた「金貨」や「銀貨」などの貴金属

などに投資をしたいと考えている。
しかし「分散投資」が可能な「ETFファンド」は現状、そういった類のものは存在していない。

どうしてなのだろうか?と物凄く疑問である。
「煙草」や「銀行システム」「医療」「車」「洋風」などは
”明治維新”以降に日本に持ち込まれたものであり
「これまでの日本の歴史」には存在していなかったものである。

アメリカがこの先も「世界一」の覇権を持つ国であり続ける場合には
日本はアメリカの「子分」にあたる国なので、特に心配することもないかもしれないが
2023年の今、アメリカの「覇権国」としての未来は揺らいでいるように思える。

ドルを刷りすぎ、金融市場に流入を加速させた挙句、金利の上昇が止まらない。
「物価」は上がっても、クレジットカードで先払いにして「負債」を抱えながら生きる民族であるアメリカの「社会」は今にも債務不履行に陥りそうだからである。

給料と物価が上がっても「8割」の一般庶民は「その日暮らし」でカツカツの生活を強いられているからだ。
「2割」の中流階級層以上の人たちが「冨」を独占し、会社を大きく成長させているのが2023年現在のアメリカの現実社会である。

「8割」の国民の「金融資産的体力」が弱っているのに
この先、20年後、30年後、50年後、100年後も「アメリカ」は
”世界一の覇権国”であり続けられるのだろうか?

個人的には「政策の転換」が起きない限りは、他国にその地位を取られると感じている。

中国、ロシア、インドあたりがありえそうだが
どの国も「アメリカ」の企業に匹敵するほどの「ブランド」は生み出せない気がする。
(例えば、中国からiPhoneは生まれないし、ロシアからコカコーラは生まれないし、インドからアディダスやナイキは生まれないと思う。)

そう考えてみると、やはり「アメリカ」が強くあり続けるのではないかとも
みれる。

だが、アメリカ経済が「崩壊」に向かい、ドルの世界的な価値がなくなれば
話は変わってくる。「ドル」と「石油取引」の後ろ盾がなくなるからである。

そうなった時、一番価値を上げるのは「インド」と「中国」と「アジア」だと考えられる。

<個人投資家としての希望>
「機関投資家」とは投入できる「金額」もかなり違ってくるので
「個人投資家」としては「リターン率」よりも
もっと「安定的な分散投資」と「本質的な未来への投資」がしたいと思っている。

冒頭にも記載したが

外国への投資は
「戦争関連株ETFファンド(世界各国の軍事企業に分散投資)」
「中立国ETFファンド(世界各国の平和主義国への分散投資)」
「経済制裁国先物取引」

日本への投資は
「漫画家ETFファンド(日本全国の漫画家に分散投資)」
「アニメETFファンド(日本全国のアニメに分散投資)」
「ドラマETFファンド(日本全国のドラマに分散投資)」
「俳優女優ETFファンド(日本全国の出演者に分散投資)」
「日本文化ETFファンド(日本の文化に分散投資)」

に限定したいと考えている。

<今の株式市場>
アメリカと「金融資本家」が作り上げた「既得権益」が支配をしている。
「石油」などの資源、「銀行」などの金融、「医療」や「車」などの技術
これらは全て、1つ前の時代の「トレンド」である。

今は「時代の転換期」であり
”個人の所有”から”全員の共有”へと変化をしている状況下にある。

例えば
「ベーシックインカム制度」
「リース車、カーシェアサービス」
「格安SIMの利用、2年買い替え制度の廃止」
「現物紙幣から電子紙幣への移行、紙幣切り替え」
「医療用大麻の解禁、医薬品の縮小」
などである。

2025年~2030年までに私たちの生活は「様変わり」をすることになるだろうと推察ができる。

<これからの株式市場>
全ての「物」に対するコストが大幅に減額した場合
次に価値が発掘されるのは「人的資本(技術者)」と「自然(知識、植物)」
そして「愛情」であると予測ができる。

つまり「暇」になれば「娯楽」や「太陽」を求めるということである。
2023年現在の私たちは「仕事」に人生のほとんどの時間を消費しているが
この「時間」が短縮され、自由な日常が訪れた時には「大企業」と「国民」や「文化」に価値が見出されることになるだろう。

中小企業はこれから先、倒産が相次ぐことになり、大企業に吸収されていくことになる。

<未来の株式市場>
もしもまた「ウイルス」が開発され
「嘘」が重ねられた場合には

「医療業界」と「軍事業界」は羽振りをみせることになるだろう。
不安と恐怖が支配をする世界の「継続」である。

何事もなければ、中小企業の「倒産」だけで済む。


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