知らない名前で僕を呼ぶ母親 弄ぶ胸騒ぎはベランダに山積みの注射器 雨だれに打たれながら這い蹲るピエロ 疲れるよずっと笑っているのも 付かず離れずの鴉が視界を邪魔…
辛くなった時にごめんなさいと 誰に向けているかも分からない謝罪を 無意識にしている でも実は理想の自分へ向けたものだと 気づくまで23年 許せるまでにはあと何年…
寂しくて堪らない牝兎がその寂しさを埋めるために 近くの牡兎と愛し合った しかしその心が満たされる事はなかった 埋めるための愛は埋まることなんてないのに そんな事…
全てにおいて皆集合体の分子であるわけで 核となるものすらまたなにかの1部でしかないのに 下を見ると上を忘れ自分が最高点に居ると 勘違いさせる はるか上のこの構造…
あの日止まってしまった時間は それと引き換えに手に入れた 今貴方が大切にしているなにか それを犠牲にすることでしか動かせない しかし本当に大切なものは持っていて…
何も無い生活から抜け出したくて選んだ死。 僕は今、誰にも見つからない緑ばかりがそこで暮らす森へと向かった。 目の前にいかにも僕の何十倍も先輩であろう貫禄が伺える大…
君の開催する個展にて初めて話す 画面の中でいつも見るのと同じく 君は僕に微笑んで笑い出す 僕の思いは案の定段々と増す 話始めると意外と盛り上がる それから2人の距…
夢で殺したお前は笑ってた。罰を与えるようにこの身を撃ち抜く豪雨に僕は気づきもしなかった。目の前で生を失ったお前が僕の想像したお前じゃない事に腹が立ってそれどころ…
sea
2024年4月9日 00:35
知らない名前で僕を呼ぶ母親 弄ぶ胸騒ぎはベランダに山積みの注射器 雨だれに打たれながら這い蹲るピエロ 疲れるよずっと笑っているのも 付かず離れずの鴉が視界を邪魔する駄々をこねる大人達を人形の様にあやす カラフルな風船は傷口に似ている 割れるしゃぼん玉 まるで夢で見た殺される瞬間の父親 どんなに僕が正論を解いても無駄 まだ子供だもん それよりあそこの人はまともなの?手に汗握
2023年10月27日 09:15
辛くなった時にごめんなさいと 誰に向けているかも分からない謝罪を無意識にしている でも実は理想の自分へ向けたものだと気づくまで23年許せるまでにはあと何年かかるだろう僕は今日も僕に赦しを乞う
2023年6月11日 17:45
僕は星だ みんなには元気に光っているように見えているでもそれは遠い記憶の光なんだ僕は星だ 今は燃え尽きてしまっているみんなを照らす元気などとうに失くしているまるで月のようだ太陽のおかげで明るく見えている本当は真っ黒くて見えなんてしないのに
2023年6月2日 09:43
寂しくて堪らない牝兎がその寂しさを埋めるために近くの牡兎と愛し合ったしかしその心が満たされる事はなかった埋めるための愛は埋まることなんてないのにそんな事分かっているはずなのにいつの間にかその偽りの愛に依存したのだ君が求めていたのは本当にこれなのかい
2023年6月2日 00:07
全てにおいて皆集合体の分子であるわけで核となるものすらまたなにかの1部でしかないのに下を見ると上を忘れ自分が最高点に居ると勘違いさせるはるか上のこの構造を創作したそれは大層悪いものだということだけ分かっているそんな僕も恐らくそれの罠にはまった獲物でしかないのだろう
2023年5月31日 19:16
あの日止まってしまった時間はそれと引き換えに手に入れた今貴方が大切にしているなにかそれを犠牲にすることでしか動かせないしかし本当に大切なものは持っていても仕方がないそれを教えてくれなかった先生知らずに生きていたのかいや本当は皆気づかないふりをして過ごしているだけなのかと…遮るように風が顔を撫でた
2023年5月31日 09:14
ターゲットになった中毒者 阿鼻叫喚する三千拝礼中である悪坊の喚起左治多の夢は五里霧中嗚呼 監獄塔
2023年5月31日 05:23
何も無い生活から抜け出したくて選んだ死。僕は今、誰にも見つからない緑ばかりがそこで暮らす森へと向かった。目の前にいかにも僕の何十倍も先輩であろう貫禄が伺える大木が居座っていた。僕は感動し、せめてこの大木の養分になりたいと思いここで死を迎えることを決めた。準備してきた物はたった2つ、縄とナイフのみ。これさえあれば短いようで長かった僕の生なんて簡単に終えることができる。人間なんで所詮そん
2023年5月30日 07:27
君の開催する個展にて初めて話す 画面の中でいつも見るのと同じく 君は僕に微笑んで笑い出す 僕の思いは案の定段々と増す 話始めると意外と盛り上がるそれから2人の距離が縮まる そんな君がある日僕に問いかける 「今度一緒にどっか出かける?」その言葉に胸は高鳴る君が笑ってるのに僕は嬉しくて泣いているハンカチ差し出す君はしゃがんでいるそのスカートの隙間から覗く意味無しのリボン家に帰り
2023年5月30日 07:00
雲より高い丘の一本道を身体の朽ちた馬に乗った顔の無い西洋の男と女が洒落た格好でゆっくりと歩き、それを道の外れの草むらから眺める少女の目線で眺めていると後ろから化け物が襲ってきて、顔のない者達に助けを求めるがぼんやりと笑顔の表情が伺えひたすら逃げ回る夢を見た。何処となく美しかった。
2023年5月29日 08:01
夢は甘い場所 愛は要らないかも眠りの終わりはどこだったろう
2023年5月29日 07:57
クシャヌルリダシズム
2023年5月29日 07:35
夢で殺したお前は笑ってた。罰を与えるようにこの身を撃ち抜く豪雨に僕は気づきもしなかった。目の前で生を失ったお前が僕の想像したお前じゃない事に腹が立ってそれどころではなかった。僕はただ毎日をなんとなく過ごしてきた。なんなら死にたいなんてよく考えてたくらいだ。学校は僕を悩ませる場所でしかない。友達なんて居ないし作ろうとも思わなかった。人と関わるのが嫌いだったから。これに不満はなかった。だが、ある日
2023年5月28日 00:29
思春期は人生においての数少ない僅かな儚い冒涜であり、愛嬌である
2023年5月28日 00:27
激励こそが最良のメンテナンス
2023年5月22日 04:03
夜に咲くアサガオ 365日 嘘の上手い道化師 見せ場のない線香花火 今日も人生空中分解