ねおん

睡眠10時間の読書14時間が理想です

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記事一覧

失恋したら捻挫してタクシーでカラオケさせられた話

何歳でもつらいものやと思うけど、30歳越えての失恋はまた違うレベルですね 悲しい・寂しい・恋しいの三重苦の他にも、思い描いてた未来の喪失という、言っちゃえば「夢」…

ねおん
5日前
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環境は選べる?

大人になってからとくに思うことやけど、もうそろそろみんな自分が居心地良くない場所で過ごすのやめれたらいいのになぁって もういまは場所も環境も自由に変えられるはず…

ねおん
9か月前

「意味わかんねー」はバカのいう台詞『お前より私のほうが繊細だぞ!』

まずタイトルが秀逸過ぎる、、 これはね、戒めの本だと思った ブス界における戒めの教科書 外見についてコメントしたらすぐ炎上してしまう世の中になって 生きやすくな…

ねおん
9か月前
2

液体と調味料がアテになると終わり『あぁ、だから一人はいやなんだ』

表紙可愛いね 今更なにゆってんねんやけど、女芸人さんって本当に天才だと思う 自虐ネタを披露するのに、聞き手側には可哀想とは思わせずに、むしろ気分を良くしてくれる…

ねおん
9か月前
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深夜1時の阿佐ヶ谷『阿佐ヶ谷姉妹ののほほん二人暮らし』

友達と暮らすのって、それぞれ部屋があっても難しいのに まさかの6畳で二人暮らし お互い思うところは色々あって、イライラしてるはずやのにそれをおかしく淡々と書かれ…

ねおん
9か月前

欲望も嫉妬も『美女のたしなみ』

声出して笑った 女芸人シリーズ結構読んでるけど、一番はまったかな? 大久保さんの性に対する欲望も嫉妬も全部さらけ出してて、本当におもしろい 他人にイライラする感…

ねおん
9か月前
1

「好かれてない」と感じたら黙るのが正解です『傷なめクラブ』

『いいですか?目を合わすという行為は、猿の世界では決闘の合図ですよ。』 読者の質問にひねくれた、でも的を得た回答をするシリーズ 最近光浦さんのエッセイせめてるか…

ねおん
9か月前
1

嫉妬と友情と『不細工な友情』

幼馴染でずっと仲が良い存在って、ただの友達を通り越したなにかがあると思う オアシズはさらに相方でもあるわけで どっちかの仕事がうまくいけば嫉妬することもあるやろ…

ねおん
9か月前

『デラックスじゃない』

嫌いなことを、嫌いって言える人っていいなぁと思う 私は多様性に支配されてる人間やから、自分と違う意見の人がいても、わざわざそれは違うよ!とか言わないな 自分はこ…

ねおん
9か月前

『天然日和』

自分にとって大切なことをわかってる人って素敵だ 大切なことの優先順位をしっかり決めて日々を生きてる人って、ふわふわしてるようでも芯がある でもそれって、余裕があ…

ねおん
9か月前

自己肯定感と自信『杏のふむふむ』

強い人は優しい ひとって自分を信じる力としての、『自信』があるから色々なことを選択ってできるんやろな 自己肯定感と自信って似てるけど 自己肯定感はある程度幼少期…

ねおん
9か月前
1

雰囲気にあった言動『おまじない』

どの話も胸をぎゅっとつかまれるように、自分のことを書かれてのかと思うようにヒヤっとするけど、 一番印象に残ったのは「孫係」かなぁ 本心では違和感を感じてても、そ…

ねおん
9か月前

他人が思う自分『パレード』

それぞれが暗かったり汚かったりする部分を持ってるけど 共同生活を送っていく中ではそれを悟られないように、"他人が思う自分" を自然に演じて生きてる だからこそ、他…

ねおん
9か月前

悲しみを消す薬『幻想日記店』

シリーズものの第3弾だった 昔々第1弾を読んで、ファンタジー色が強くてちょっと自分には合わないと感じたこと思い出した、、 でもタイトルが良いから買ってしまったんだ…

ねおん
9か月前
1

『葉桜の季節に君を想うということ』

文章でしか表せない物語♡ (言い切ってもいいかな?笑) 映画ももちろん好きやけど、私は本を読むことが多い人生やったやなぁ 文章のほうが想像することが楽しいし、自分…

ねおん
9か月前

人生には過程がある『102歳、一人暮らし』

本当は最近元気がないから、励まされたくて買った本 先人に学ぼうと思って 楽しく生きるにはどうするとか、元気に過ごすにはどうしたらいいのかとか もちろんそうゆうこ…

ねおん
9か月前
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失恋したら捻挫してタクシーでカラオケさせられた話

失恋したら捻挫してタクシーでカラオケさせられた話

何歳でもつらいものやと思うけど、30歳越えての失恋はまた違うレベルですね

悲しい・寂しい・恋しいの三重苦の他にも、思い描いてた未来の喪失という、言っちゃえば「夢」まで奪われてしまったもんね

私はどちらかというとポジティブマンやし、なるようになってきたからなるようにしかならんよね、と思っちゃうタイプやけど、それでも今回は結構きちぃっすね

心臓があるあたり、痛いっす

そんな失恋直後の週末
一番

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環境は選べる?

環境は選べる?

大人になってからとくに思うことやけど、もうそろそろみんな自分が居心地良くない場所で過ごすのやめれたらいいのになぁって

もういまは場所も環境も自由に変えられるはずの素晴らしい時代やから、自分が楽に過ごせる環境を選べたら

いろんな事情があって変えられないひとが居るのもわかるけど、もういい意味で大人なら、自分のことちゃんと自分で愛でてあげて

環境を変えられへん場合は、自分のこと甘々にしてあげて

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「意味わかんねー」はバカのいう台詞『お前より私のほうが繊細だぞ!』

「意味わかんねー」はバカのいう台詞『お前より私のほうが繊細だぞ!』

まずタイトルが秀逸過ぎる、、

これはね、戒めの本だと思った
ブス界における戒めの教科書

外見についてコメントしたらすぐ炎上してしまう世の中になって

生きやすくなったけど、自虐がウケなくなって生きづらいと感じることもたまにあったりするよねって、私だけかしら

そして、預言者なの?
2015年に出版されたエッセイなんだけど、2023年現在、光浦靖子さん自身の将来を有言実行されてて凄いよ

才能の

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液体と調味料がアテになると終わり『あぁ、だから一人はいやなんだ』

液体と調味料がアテになると終わり『あぁ、だから一人はいやなんだ』

表紙可愛いね

今更なにゆってんねんやけど、女芸人さんって本当に天才だと思う

自虐ネタを披露するのに、聞き手側には可哀想とは思わせずに、むしろ気分を良くしてくれる、笑わせてくれる

大久保さんとの絡み
お酒への情熱
抵抗できない加齢の実感

すべてがおもしろおかしく書かれてる
でも決して茶化すわけではなくて、自分を謙遜することを忘れずに

だから読んでて気持ちがいい、そしてもちろんおもしろい

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深夜1時の阿佐ヶ谷『阿佐ヶ谷姉妹ののほほん二人暮らし』

深夜1時の阿佐ヶ谷『阿佐ヶ谷姉妹ののほほん二人暮らし』

友達と暮らすのって、それぞれ部屋があっても難しいのに

まさかの6畳で二人暮らし

お互い思うところは色々あって、イライラしてるはずやのにそれをおかしく淡々と書かれてて

くすっとくる

正直言って、お二人の区別もついてなかったんだけど

性格が違い過ぎてなんかもう可愛く思った

姉のえりこさんの直球の愛
妹のみほさんの静かな愛

やっぱり思いやりがあったから「適度な距離感」がなくても、うまくやっ

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欲望も嫉妬も『美女のたしなみ』

欲望も嫉妬も『美女のたしなみ』

声出して笑った

女芸人シリーズ結構読んでるけど、一番はまったかな?

大久保さんの性に対する欲望も嫉妬も全部さらけ出してて、本当におもしろい

他人にイライラする感じとか、そしてそんな自分にイライラすることとかも、わかるわかる!ってなる//

わかるわぁ〜。は普段本読んでてもよくあるけど、わかるわかる!は友達とか仲良い人と話してるときしかないのに!

大久保さんは大久保さんで劣等感とか嫉妬心とか

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「好かれてない」と感じたら黙るのが正解です『傷なめクラブ』

「好かれてない」と感じたら黙るのが正解です『傷なめクラブ』

『いいですか?目を合わすという行為は、猿の世界では決闘の合図ですよ。』

読者の質問にひねくれた、でも的を得た回答をするシリーズ

最近光浦さんのエッセイせめてるからもうほんと愛しい

でもこの愛しいっていう発言さえも、どこから目線やねんって言われるんやろうなって思う

愛しいって思うって、母性からきてるんかな

かわいい、とおんなじで便利な言葉

切ないときも、恋しいときも、可愛いって思ったとき

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嫉妬と友情と『不細工な友情』

嫉妬と友情と『不細工な友情』

幼馴染でずっと仲が良い存在って、ただの友達を通り越したなにかがあると思う

オアシズはさらに相方でもあるわけで

どっちかの仕事がうまくいけば嫉妬することもあるやろうし、人一倍むかつくところもあるやろうし

それでも自分以外の他の人が悪口言ってたらむかつくし、かといって他の人に褒められててもそれはそれでむかつくし

あれ、むかつくことばっかり?

でも本当は一番大切に思ってるし、相手にもそう思って

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『デラックスじゃない』

『デラックスじゃない』

嫌いなことを、嫌いって言える人っていいなぁと思う

私は多様性に支配されてる人間やから、自分と違う意見の人がいても、わざわざそれは違うよ!とか言わないな

自分はこう思う、でも相手はそう思う、、、違う価値観素敵ネ!といった感じ

もちろんそれがいい場合もあると思うねんけど、

ずっとそのままでいたら、自分の意見をいう場所もなくなっちゃうな

なにかを否定することって、それだけ自分の信念があるからや

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『天然日和』

『天然日和』

自分にとって大切なことをわかってる人って素敵だ

大切なことの優先順位をしっかり決めて日々を生きてる人って、ふわふわしてるようでも芯がある

でもそれって、余裕があるからできることなんかなぁと思ったり

余裕ってどうしたら生まれるんやろ?

お金に追われたり、やりたくない仕事とか嫌なことがない状態のときに生まれるんかな?

それってすごく恵まれた環境やなぁ

でも、それだったら、恵まれた環境の人し

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自己肯定感と自信『杏のふむふむ』

自己肯定感と自信『杏のふむふむ』

強い人は優しい

ひとって自分を信じる力としての、『自信』があるから色々なことを選択ってできるんやろな

自己肯定感と自信って似てるけど
自己肯定感はある程度幼少期で決められるんかも

どれだけ周りに愛されてきたか

自分は愛されてる存在なんかの自覚含め

自信は、自分でもつけられる

自分の力で達成したことがそのまま自信に繋がる

杏ちゃん、すごくかっこいいなって思った

自信があるから、優しく

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雰囲気にあった言動『おまじない』

雰囲気にあった言動『おまじない』

どの話も胸をぎゅっとつかまれるように、自分のことを書かれてのかと思うようにヒヤっとするけど、 一番印象に残ったのは「孫係」かなぁ

本心では違和感を感じてても、その場の雰囲気にあった言動をとってしまうこと、私もよくあるな

みんなから好かれたいと思うからそうする訳ではないけど、そうしたほうが物事がスムーズに進むってわかってるから

でもそんなことを繰り返してると、本当の自分がわからなくなったり、自

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他人が思う自分『パレード』

他人が思う自分『パレード』

それぞれが暗かったり汚かったりする部分を持ってるけど

共同生活を送っていく中ではそれを悟られないように、"他人が思う自分" を自然に演じて生きてる

だからこそ、他人の暗くて汚い部分に気付いてても、知らないふりをするのかなぁ

ただ同居してるだけの関係だからそんなところをあばく必要もないし、

そうやって気付かないふりをしてることで自分の"本当の姿"をみつけられることを牽制してるのかな

そうい

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悲しみを消す薬『幻想日記店』

悲しみを消す薬『幻想日記店』

シリーズものの第3弾だった

昔々第1弾を読んで、ファンタジー色が強くてちょっと自分には合わないと感じたこと思い出した、、

でもタイトルが良いから買ってしまったんだろうなぁ

優しくて、ほんわかしてて、ファンタジー感が好きな人には合うと思う!

友哉の、クリニックで働いてるお母さんとお父さんの会話を読んで、少し哀しくて、優しい気持ちになった

ー悲しみを消す薬があればいいのに。薬草みたいに、ゆっ

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『葉桜の季節に君を想うということ』

『葉桜の季節に君を想うということ』

文章でしか表せない物語♡

(言い切ってもいいかな?笑)

映画ももちろん好きやけど、私は本を読むことが多い人生やったやなぁ

文章のほうが想像することが楽しいし、自分のことのように感情移入しやすいからかな

だから途中で閉じて、目を閉じて、想いに耽ることもしばしば

(自分に酔ってると思われることが恥ずかしい人間やから人前では絶対やらないけど)

なにがあるかわからんし、いつ、いくつになっても色

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人生には過程がある『102歳、一人暮らし』

人生には過程がある『102歳、一人暮らし』

本当は最近元気がないから、励まされたくて買った本
先人に学ぼうと思って

楽しく生きるにはどうするとか、元気に過ごすにはどうしたらいいのかとか

もちろんそうゆうことも書いてるし、楽しく長生きするにはどんな気持ちでいればいいかがメインやと思うねんけど、

それだけじゃなかった!

楽しく、元気に、そんなふうに生きていくために、今までどんな生き方をしてきたのか

人生には過程がある
そこが大事やと思

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