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【写真館620】30㎏の重みがあろうとも

今日の一枚はこちらです。

先日、本能寺に参拝しました。その折、境内にある大寶殿にも寄らせていただいたのです。

大寶殿には、日蓮宗にかかわるものや織田信長公に関わるものがいくつも展示されています。その展示室は2階で、1階入り口を入ってすぐのところに置かれているのがこの甲冑です。

スタッフさんに伺うと、こちらは織田信長公をイメージして作られたものだとか。重さはなんと30㎏あるそうなんです。

我が最愛の推しさまである、名古屋おもてなし武将隊隊の織田信長さまが身に付けられている、南蛮甲冑がおよそ20㎏とのことですから、それ以上の重みがあるわけです。

でも、お話によると、それだけの甲冑を身につけていても、火縄銃の弾は貫通したとのこと! 火縄銃の射程距離は50mほどだそうですから、至近距離などで撃たれたら、絶対的に致命傷になりますよね…

そう考えると、攻める側も攻められる側も命懸けで知恵を絞っていたのだろうなと…背筋にぴりりんっとしたものが一気に走ったのでした。

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