自分の領域で出来ることをすることで、自分も相手も大切にすることができる
「なんとかしてあげたい」
「こうすればもっと楽に生きられるのに」
「幸せの本質はそこじゃないと伝えたい」
相手は変えられない、とわかっていても、いつの間にか、相手を変えようとしていたり、アドバイスしたくなる私がいる。
そんなもどかしさを、知人に相談した。
アドラー心理学の”課題の分離”、自分の課題と相手の課題を分離する。
相手は変えられないけれど、自分の領域で何ができるかを考え、出来ることをやっていく。
アドバイスを求められていないのに、アドバイスすると相手は不快に感じるから、相手がどうしたいのか、なにを求めているのか、見極めることも大事。
ものすごくすっきりした。
最近、活動範囲が広がり、いろんな人に出会う機会が増え、あれこれ言いたくなっちゃう私がいるけれど、課題の分離と相手がどうしたいのか、を見極めて、自分の領域で出来ることをしていこう、と決めた。
相手の領域まで入って、変えようとすることは、自分にとっても相手にとっても疲れること。安全な境界線を引いて、自分を守って、尊重して、大切にして、そうすることで、相手のことも守って、尊重して、大切にできるのかな、とふと感じた。
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