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迷彩服正装でWalmartでお買い物

たまーに迷彩服を着て、ベレー帽を被っている人を見かけることがあります。地下鉄や、そこらへんのWalmartなど。ついこないだ、女性アーミーがWalmartで買い物してました。基地(base)に近い場所柄だったら分かるけど、なんでわざわざ迷彩服でぶらぶらするんだろう。訓練とかの帰りだとしてもさ。日本ではみられない光景。

たくさんの迷彩柄だったか、深緑のごつい車が何台もガソスタに止まってて、迷彩服着たアーミー(armyって厳密には軍だけど、軍人さんのことをsoldierと言わずに単にアーミーと言ってる気がする)がわらわらいた場面に居合わせたこともあります。

前コストコのメンバーカードが日本で作ったやつだったので、コストコのガソスタで使う際、係員を呼んでインターナショナル扱いする一手間が必要でした。その時対応してくれたおじさんが私が日本人だとわかって世間話がスタート。

「日本は非常にいい“アーミー(軍隊)”を持っているね。僕は前日本と共同訓練した時にカナダ軍のシェフとして参加してたんだけど、とても強くていい軍だね。」「Itadakimasuって言うでしょ」とか色々話してました。 強いとか言われてれても全くわからんけど、人の強さはそうだろうなとは思う。

私は前はそうゆう話になったら日本には「アーミーじゃなくて自衛する軍」しかないって言ってたけど、今ではスルーです。多分世界中で日本人しか日本はアーミーを持ってないと思ってるんだなーと気づいたから。 他の国の人には自衛隊が普通に日本の国のアーミーとして認識されてる。

日本では迷彩柄の小物とか身に付けるのが好きだったけど、カナダでは逆に使いにくい。もっと重い意味がある気がして。ちょうどそうゆう空気をうすうす感じ始めてた頃、迷彩柄の短パン履いてたらごつい白人女に中指立てられたことある。人種差別だか迷彩服の使い方に腹立ったのか知らんけど。もしあの人がアーミーで、戦場に派遣されたことあるような人だったら中指立てられる仕打ちもありなのか。。。な??通りすがりの白人男にはcool pants!って言われたこともあるけど。

小さい頃は日本でたまーに見かけた自衛隊のごつい車ってなんでか怖かったけど、震災での活躍などで当たり前に印象がだいぶ変わりました。カナダ来て、カナディアンのカナダ軍に対する態度をみて、さらに変わりました。アーミーは素直にお国を守るために尽くしてくれる尊い人達って感じ。

オタワで国会議事堂の門番?してたアーミーの方が事件に巻き込まれて犠牲になった際、国葬だの、(ご遺体が実家に帰る)パレードだの、TV放送だのすごかった。。。インタビューされてた女性は号泣してた。

毎年、夏にフェスティバルの一環として空軍の爆音エアショーもある。今年ももうすぐじゃないかな?主にオンタリオ湖上飛んでるけど、めちゃダウンタウン近く。前エアショーがあるって知らなくて当日、家の中にいたんだけど、そうゆう軍の飛行機のゴォーとかシューンって爆音を頭上で初めて聞いて普通に「戦争始まった!!!!?」って思った、めちゃ心臓ばくばくうした。 外みたら誰も家から飛び出してなかったから何かしらなんだと悟ったけど。

そのフェスティバルではアーミーのタンク車に入ったりいろんな種類の本物の銃に触れたり。みんな肩に乗っけてたけど、私にはハードル高すぎてごつい銃を撫でるだけにしときました。同じ会場には移動遊園地や屋台がたくさんあるほんとに夏のイベントのひとつ。

なんで日本は自衛隊を別世界で生きてる人みたいな感じになってるんだろう?や、なんとなくそうなったのわかるけど、もうよくない??


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