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具体⇔抽象を繰り返せ|外資コンサル流 #他にない? #つまりどういうこと?

皆さん、今日も記事を読んで下さりありがとうございます。本日は、「具体化⇔抽象化」のコツをお伝えしてこうと思います。

私がこれまで外資コンサルで働くなかで、仕事ができる人に共通する特徴の一つに、「具体化と抽象化を自在に行き来できるスキル」があると思っています。これは、目の前の問題を正確に捉え、適切な解決策を導くために不可
欠な能力です。本日は、具体化と抽象化とは何か、具体例も交え、これらを上手に使いこなすためのコツについて解説していこうと思います。


Part1:具体化とは(抽象⇒具体)

「具体化」とは、抽象化によって得られた共通点や法則性をもとに具体的な解決策を考えたり、成果を生み出したりすることです。
よく、具体化とはHow(手段:どうやるのか?)を問うものだともいわれます。

具体化のコツは以下2点だと思っています。

①頭に浮かんだものを書き出す

1つ目は、とにかく頭に浮かぶことを書き出すこと
最初は、メモやWordに思ったこと・感じたこと・思いつくままに書いてみましょう。

②抜け漏れを考える(他にない?)

2つ目は、抜け漏れがないか?と自問自答することです。
MECEという言葉がありますが、フレームワークを使って抜け漏れがないか考えるのもおすすめです。ほかにないかを問い続けるのです。
例えば、「生物の名前をできるだけ挙げろ」と言われたときに、「熊、羊、犬、猫、、、、」などと考えるより、最初に「哺乳類」「爬虫類」「魚類」「鳥類」などと、分類を考えるとスッと名前が出てきやすいですよね。
以下、よく使うフレームワークをいくつかご紹介しておきます。

  • 一般系

    • 5W1H

    • する側・される側

    • ●●なもの・それ以外(例:足がついている、それ以外など)

  • ビジネス系

    • 3C(市場、顧客、競合)

    • 4P(製品、価格、場所、広告宣伝)

    • PEST(政治、経済、社会、技術)

Part2:抽象化とは(具体⇒抽象)

「抽象化」とは、個々の事象から共通点や法則性を見つけ出したり、その共通の本質を見つけ出したりすることです。
抽象化は、Why(目的:なぜか?)、What(内容:何を?)を問うものだといわれます。

抽象化で大事なポイントは以下2つです。

①共通点や関係性を見つけグルーピングする

1つ目は、共通点・関係性をみつけることです。
どちらも、例えばさきほどの生物を挙げる例なら、「猫」「ねずみ」はどちらも哺乳類、どちらもひげがある、猫とネズミは捕食する側・される側だななどと、関係性や共通点を見出します。
そのあと、哺乳類とそれ以外に分けてみる。ひげがあるものとそうでないものを分けてみるなどとするのです。
日常生活のなかでも、共通点を探すというのは意識をしてみましょう。

②一般化して考える(つまりどういうこと?)

2つ目は、つまり何が言えるか?を一般化して考えることです。
少しわかりづらいのですが、例えば、「最近は、糖質0の商品が流行っている」「ヤクルト1000は、ビフィズス菌が~株入っているので腸に良いという理由で流行っている」というニュースを見たときに、「消費者は、数字のインパクトが大きく、それが健康に良さそうだと購買するのでは」と一般的に言えそうな自分なりの仮説をもってみるのです。
この際に必要なのは、物事の本質を見抜こうとすること。具体的なものの共通点を探し、それを一般化してみることが大事です。
これは訓練が大事なので、まずは共通点を探す⇒一般化出来ないか考えるという手順でトレーニングしてみてください!

参考記事

以下、2つ参考サイトを張っておきます。
具体⇔抽象のトレーニングをより積みたいという方はぜひ読んでみてください。より具体例を交えて実践的な内容を紹介しております。

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