見出し画像

最も優れている語学教材は?

ここでは、タイトル通り最も優れている語学教材を紹介します。

前回の記事で説明しましたが、文法や単語を文脈(コンテキスト)から理解したほうが暗記するより効果的です。

残念ながら、文脈中心の英文法教材はあまりないです。まず、文脈中心の語学教材はあまりないです。

なので、ここで紹介するのは “Lingua Latina”というラテン語の教材です。この記事を読んでいる方はラテン語にまったく興味ないでしょう。

しかし、”Lingua Latina”の教え方は参考になります。そして、僕はこれから似たような題材を無償で投稿するつもりです。

さっそくテキストに入りましょう!

Lingua Latina 

この本は全部ラテン語で書かれています。それでも、ラテン語がまったく分からないわれわれは読むのです。

まず、地図があります。この地図は十分助けになります。

最初の文を頭で訳さずに読みましょう。

“Rōma in Italiā est.”

簡単でしょう。

“Italia in Eurōpā est.”

“Graecia in Eurōpā est.”

これも簡単でしょう。

これでもう簡単な文の構造を身につけています。

“Italia et Graecia in Eurōpā sunt.”

ちょっと飛ばしますが、

“Syria et Arabia in Asiā sunt.”

ここで難度がちょっと上がりました。しかし、考えてみると... ... ...

“sunt”は “est”と同じ意味です。単数か複数かが違うだけです。

^ このパターンは第1章でよく出てきます。初見でわからなくても、第1章を読み終わるまでにわかるでしょう。

章の最後に出てきた文法の説明やドリルがあります。さすがに、この節もラテン語で書かれています。

Lingua Latinaは見せたような簡単な文からローマ時代のラテン語を読めるように上達できる本です

英語版Lingua Latina

さいわいなことに、英文法はラテン語よりはるかに簡単です。ラテン語では名詞にたくさんの格(場合による変化)があります。

Lingua Latinaのような英語教材があればいいなと思いますね。

なので、これから、そういった教材を作りたいと思います。

Meme解説・スラング英語・下ネタ英語などのように、無償でnoteに投稿します。

面白い話を通じて、実際にネイティブに使われている英単語を導入しながら、英文法に慣らします。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?