マガジンのカバー画像

雑感

59
気の向くまま、思いのままに
運営しているクリエイター

記事一覧

目に青葉

目に青葉

子どもの頃から内耳が弱かったのか、車酔いしやすかった。以前、図書館関連のボランティアで目がまわるほど忙しかった頃、起床した途端に天井がまわった。あの時は半日寝ていれば治ったのだが、ここ数日、毎日がビックリハウス(※天井がぐるぐるまわって見えるタイプの遊園地アトラクション😵‍💫)で、さすがに焦った。思うに、にわかに始まった自分の運転に慣れないせいだ。いま棲む郊外から、以前の居住地である都市部へと

もっとみる
乙女心再来

乙女心再来

くじ運の悪い私が当選することはまずないと思いながら応募させていだいたnoterインソムニアさんの通算500本投稿企画の結果・・・

相撲でいうと不戦勝、野球ならシード校みたいな幸運に恵まれて、本日めでたくプレゼントが届きました🎉🎊🎈

毎日ねむくてたまらない私でも、これはもう一気に目が覚めました😆 実は学生時代に友人のお母様がポンポンブローチを作ってくださり、冬のジャケットに付けて通学して

もっとみる
残念なお知らせ

残念なお知らせ

以前、ご紹介させていただいた老舗「豆福」さんの商品のうち、「紅こうじ小梅」などに小林製薬の「紅麹」が使用されていることがわかり、現在、自主回収対象となっております。健康被害が報告されたサプリメントとは異なる紅麹原料とのことですが、詳細はこちら⬇️の記事をご覧ください。

私の元記事はこちら⬇️です。このうちピンク色のパッケージに入った商品が自主回収対象です。ピンク好きなのに残念すぎます😭

万一

もっとみる
お返し

お返し

初めてバレンタインデーにチョコレートを渡したのは中学1年の時だった。友人に勧められるままに、本当に好きかどうかもわからないクラスメイトに贈った。結果は空振りだったが、もともと軽いノリだったから大して傷つきもしなかった。私は時々こんなふうに自分でも理解不能な行動に走ることがある。大抵それは考えるのも面倒になって「えぇい、なるようになれ」と投げ出した時なのだけれど、中1の自分の軽率さは別のクラスメイト

もっとみる
私の雛人形

私の雛人形

幼い頃、雛人形がほしくてたまらなかった。母の雛人形は七段飾りの豪華版だったそうだが、戦後の引き揚げで京城(現ソウル)に置きっぱなしになったと聞いて、残念でならなかったからかもしれない。小さくてもいいけど家具付きでとねだり続けて、ようやく買ってもらったのがこちら。

ケース入りでもライトアップもできる凝ったつくりだったが、家具の引き出しが開かないのが不満だった。とはいえ、この時期になると何度も眺めて

もっとみる
比べてみれば

比べてみれば

ヘッダーは最近のみみっちいずガーデンからの1枚です。下段はすべて小松菜で、時間の経過とともに右端から順に左端へと成長していきます。芯の中央に養分を送るために外側の茎はみずから朽ちていくので、次第に容器内がスカスカになる代わりに葉が茂ってきます。

下の画像は上段右端のミニキャベツを拡大したところです。しっかり葉を巻いて小さいキャベツができています。他のキャベツは根が出たので土に植え替え済みなのです

もっとみる
選外

選外

おそらく誰が見ても美しいとはいえないだろう。風雨で花びらが飛び散る中を懸命に耐えているかのようだ。この花模様に見入っているうちに、ある時、お蕎麦屋さんで見知らぬ人から話しかけられたことを思い出した。長男が小学生で、次男はまだ1歳に満たなかった。次男を畳の上に降ろして、ようやく一息ついた時だった。

「貴女ね、子育て大変でしょ。でもね、今が花、花なのよ」

仕事と子育ての狭間で髪をふりみだしてズタボ

もっとみる
うさガードメンテ

うさガードメンテ

宅配ボックスを活用してリトルフリーライブラリー(自由に貸出できるミニ図書館)を手がけてきましたが、お子さんのご利用が多いため、コロナ禍をきっかけに本を返さなくてよい配布形式に切り替えています。宅が配る図書館こと、返さない図書館です。(まさしく邪道😆)

配布しているのは貸出本や寄贈本が中心です。でも、さすがに児童書の在庫が少なくなってきて補充が追いつきません。そこで、ちょっとマニアックだったり、

もっとみる
それぞれの春

それぞれの春

今春、みみっちいずガーデンで先陣を切ったのは、こちらの白菜さんです。

キャベツくんたちも、ひたすら我が道を行きます。

人参さまは豪快です。

植物を育てているつもりが、実際は植物に育てられていると思う昨今です…🌱

食べられる幸せ

食べられる幸せ

親知らずの反乱に耐えること2週間。甘納豆の夢も吹っ飛び、今年は節分に豆菓子も食べられないのか…と思っていたのだが、なんと今朝より痛みから解放されたではないか!🦷✨

老舗「豆福」さんのとの出会いは、父がお土産に持ち帰った「山海豆」が最初だったから半世紀前に遡る。その後、名古屋在住の知人に贈られて再会したのが、もう20年ほど前。当時まだ幼く食にも気をつけなければならなかった三男坊の大好物の原材料に

もっとみる
きっと明日は

きっと明日は

被災地に想いをよせるイベントに先立ち、各自、届けたい絵本をアンケートで回答したのだが、私が手元からまず選んだのは、鈴木まもる『だんろのまえで』(教育画劇、2008年)だった。集計結果発表でこれが回答が多かった絵本の1冊として紹介された時は、「やっぱりそうでしょ、そうでしょ」と握手したい気分になった。最も多かったのは荒井良二さんの『あさになったので まどをあけますよ』で、この絵本は実際に被災地で活用

もっとみる
雪道を走る🚙

雪道を走る🚙

寒波襲来、雪降りつむ。

雪の中、工事現場で片側通行の整理をされている方が頭を下げた。
「お待たせして申し訳ありません」
を意図されているのだろうけれど、
「いえいえ、こちらこそ。寒い中、ご苦労様です」
車の中から申し訳ないと思いつつ、お辞儀を返す。
尊い労働。心底、頭が下がる。

よりによって雪の日、久々に歯科医院に走った。受診控えが祟り、歯が疼いてどうしようもない。数年ぶりに伺ったその医院はコ

もっとみる
幕開け厄除け

幕開け厄除け

2024年は大変な幕開けになった。震災は時を選ばず。家族が一堂に会する正月だからこそ、即、備蓄品が底を突いたという。その反面、いつもより若い人手が多いのは幸いだったそう。とはいえ、まだ行方不明が300人以上。いまだ飢えと寒さに加えて、先の見通しも立たず、不安のただ中におられる方が多数おられる。すでに初動の遅れが指摘されているが、この惨状はなんだろう。一方、孤立した地域にドローンで薬を配送するとか、

もっとみる
謹賀新年

謹賀新年

新年あけましておめでとうございます
旧年中は拙い記事をご覧くださり
どうもありがとうございました
今年も気長に気楽にお付き合いいただければ幸いです

相も変わらず
強さより弱さを
多きより少なきを
大きいより小さいを
愛でる年にしたいと
願っております

よき新年となりますよう
お祈りいたします