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高校生の性教育におすすめの本/書籍5選

今回は高校生向けに性教育に関するおすすめの本/書籍を5冊紹介していきます。


高校生の性教育に必要なこと

高校生に対する性教育は身体的・心理的な成長が進む段階であり、より具体的で包括的な内容が必要です。
性教育は単に身体の変化や性行為に関する知識を伝えるだけでなく、健康的で責任ある意思決定を促すための教育が求められます。以下に、高校生に必要な性教育のポイントをまとめます。

包括的な性教育の提供
性的同意と境界設定
心のケアと自己肯定感の向上
インターネットとデジタルセキュリティ
性暴力・ハラスメントへの対応
健康的な人間関係の築き方

高校生に必要な性教育は、具体的な知識の提供だけでなく、心のケアや健全な人間関係の築き方、性に対する責任ある意思決定を促すための指導が重要です。性的同意、性感染症の予防、インターネットでの安全対策、性暴力への対処法など、現代の高校生が直面する問題に対して、包括的な教育が求められます。親や教師、コミュニティが連携し、子どもたちが自信を持って自分自身を守り、責任ある行動を取れるようサポートすることが大切です。


高校生の性教育におすすめの本/書籍5選

おうち性教育はじめます 思春期と家族編

おうち性教育はじめます 思春期と家族編は思春期を迎える子どもたちとその家族が、家庭内で性教育に取り組むための具体的な方法やアドバイスを提供する実践的なガイドブックです。思春期には身体の変化や心の揺れが起こりやすく、子どもが性に関して多くの疑問や不安を抱く時期です。この本では、親がそのような時期の子どもにどのように性教育を進めるかについて、具体的な会話例や家庭での取り組み方を紹介し、家族で性教育に取り組むためのサポートを行います。

性に関する話題を避けず、オープンに話し合うことで、親子のコミュニケーションを深める効果が期待できます。子どもが疑問を感じたときにすぐに質問できる環境作りが、信頼関係の構築にもつながります。

現代のデジタル社会に即した性教育が取り入れられており、インターネットやSNSに関連するリスクについても親が適切に指導できるようサポートされています。これにより、デジタル環境における子どもの安全を確保するための知識が提供されます。

村瀬先生の続編は、今これからの大人達や思春期含めて全ての人がライフスキルとして、しっかり身につけて欲しいことが、フクチさんのわかりやすいイラストともにしっかりと構成されています。
何度も読み返して学びたくなる本をありがとうございます。

購入者のレビューより


恋愛で一番大切な“性”のはなし

恋愛で一番大切な“性”のはなしは恋愛における「性」の重要性について考える本です。著者は、性が恋愛の一部としてどのように関わってくるのか、そしてその性に関する正しい知識や理解が恋愛をより健全で幸福なものにするために不可欠であることを説いています。本書では、恋愛において「性」が果たす役割や責任について、具体的な事例や実践的なアドバイスを交えながら解説しており、恋愛を考える上で「性」をどう捉えるべきかを丁寧に紹介しています。

本書には恋愛における性に関する具体的なアドバイスが多数含まれており、現実の恋愛においてどのようにして健全な性的関係を築くべきかがわかりやすく解説されています。初心者にも理解しやすい内容で、特に性的同意や避妊の重要性が実際の恋愛にどのように役立つかが明確です。

性行為が心にも影響を与えることを重視しており、心のケアについても触れている点が非常に重要です。これにより、恋愛が単なる肉体的な関係に留まらず、心身のバランスを大切にしたものにするためのアドバイスが得られます。

大学生のリアルな声がたくさん掲載されており、現在アラサー独女ですがもっと早く出会いたかったと感じた本でした。
自分を、相手を大事にするとは何なのか。
とてもよく考えさせられ理解できる内容でした。できれば、同じ作者の「おうち性教育はじめます」から読まれることをお勧めします。
何で相手に不快感や不信感を覚えてしまうのか、ようやく言葉で説明できるような知識を得られました。
きっと親になっても、子供が大きくなっても誰かと一緒に過ごす方には読んで損はなさそうな気がします。定期的に読み返して、将来自分が親になった時に子供に適切に教育できるようになっていたいと感じます。

購入者のレビューより


10代のための性の世界の歩き方

10代のための性の世界の歩き方は思春期の10代の若者が性について正しい知識を得るためのガイドブックです。性教育が十分に行き届かない環境で育つことの多い10代に向けて、性に関する幅広いテーマをカバーし、性的健康や同意、ジェンダーの多様性、心と体のケアなど、現代社会における性の理解を深めるための情報が詰め込まれています。性行為や避妊に関する知識だけでなく、インターネットやSNSにおけるリスク、性的同意の重要性、メンタルヘルスなどについても詳しく解説されており、10代が安心して自分の性について向き合えるようサポートしています。

本書は10代に向けて書かれているため、難解な言葉や専門用語を避け、親しみやすいトーンで性について解説しています。読者が性に関する知識を自然に受け入れやすいように工夫されており、性教育に対する抵抗感を持たずに読み進められる点が大きなメリットです。

性行為が心にもたらす影響や、感情のコントロール、自己肯定感を育むための方法についても触れられており、10代の心の健康を守るためのケアが充実しています。これにより、性に関する問題が単なる肉体的なものに留まらないことを理解させ、心身のバランスを大切にする姿勢を育てます。

繰り返し何回も読みたくなります。また、何回も読もう…という気にさせてくれる本です。内容が面白い、発想がユニークで素晴らしい、変なプレッシャーを感じない、愛に溢れた説得力がある…家庭に、職場に、学校に、保健室に置いてほしいです。
ぜひ!お勧めします。

購入者のレビューより


さらば悲しみの性 高校生の性を考える

さらば悲しみの性 高校生の性を考えるは高校生の性に対する意識や問題を取り上げ、性にまつわる悲しみや誤解から解放され、健全な性の理解を深めるために書かれた一冊です。性に関する話題がタブー視されがちな日本社会の中で、若者が自分の性についてどう向き合い、どう考えるべきかを導き、性教育の大切さと正しい知識の必要性を訴えています。著者は、性行為や性的同意、避妊、心のケアなど、性に関する幅広いトピックを扱いながら、性が悲しみや苦しみを伴うものではなく、豊かな人間関係を築くための重要な要素であることを強調しています。

性行為が心に与える影響についても詳しく扱われているため、感情的な負担やストレスに対する対処法が学べます。性に関する問題が単に身体的な問題ではなく、心の健康にも関わるものであることを理解することで、健全な性に向き合えるようになります。

性の現実、セックスとは何か、中絶とはなにかを再認識させられます。
性についてきちんと知ってほしい、だけど実際自分の子供に性についてどのように話していいのか迷う人は多いと思います。
コンドームの付け方なんて今の子は聞く耳を持ちません。
どうして避妊が必要なのか中絶とは何か
理屈云々ではなく、命の重み、中絶とは何なのかを現実にあったこととともにまっすぐに、切実に訴えかける著者の言葉には重みがあります。
苦しむ女の子たちの姿には涙しました。
子供たちには決してこんな悲しい性を経験してほしくありません。
中高生でも読みやすい分厚さの本なので彼女や彼氏ができたら黙ってこの本を渡してみるだけでも結構良いかもしれません。

購入者のレビューより


LGBTってなんだろう?

LGBTってなんだろう?はLGBTに関する基本的な知識をわかりやすく紹介し、多様な性のあり方について理解を深めるために書かれた本です。LGBTは、レズビアン(Lesbian)、ゲイ(Gay)、バイセクシュアル(Bisexual)、トランスジェンダー(Transgender)を指し、性的指向や性自認の多様性を示す言葉として広く知られています。この本では、LGBTとは何か、どのような課題に直面しているのか、またLGBTに対する社会的な理解を深めるために何ができるのかについて、子どもや初心者にもわかりやすく説明されています。

本書はLGBTに関する知識がない読者でも理解しやすいように、やさしい言葉と具体的な例を用いて解説されています。性的指向や性自認に関する基本的な概念を丁寧に説明しているため、子どもや初心者でも無理なく学ぶことができます。

LGBTに関する基本的な知識から、現代の社会的な課題、さらには支援リソースに至るまで、幅広いトピックを網羅しています。これにより、読者がLGBTに対する理解を深めるだけでなく、社会におけるLGBTQ+の問題を考えるきっかけにもなります。

とてもよく、何度も見たい本であるとおもいます。
考え方、ものの見方を振り返るタイミングにもなると思います

購入者のレビューより


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