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流行に乗るのが嫌?

世の中には常に流行が存在し、人々の目に触れる。
新しいものが流行り、時が経つと廃れ、また新しいものが流行り……、そのループによって現代社会は築きあげられてきました。

ある程度捻くれた感性を持っている人なら、流行に乗るということに対して無駄に嫌悪感を感じてしまう人がいるのではないでしょうか。


流行に乗るのが嫌なわけじゃない。


私は捻くれた考えをしていることは自覚していますが、流行に乗ることが嫌い、とかではないんですよね。

流行に乗らない自分がカッコイイとか、……まぁ少しだけ思っていた時期があることは否定できないです(笑)

ただ、流行ってるものが自分の好みに合わないことが多いんですよね。

Bling-Bang-Bang-Born

例えば今ネットでもっぱら大ブームになっているものと言えば
Creepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」

TikTokやyoutube short、Xなどでも延々と再生され続けていますね。

独特のメロディに、腕をリズム良く振るダンスなど。
流行る理由も良く分るんですが、自分の好みには全く刺さらないんですよね。
(これが面白いのか……?) と思ってしまう自分がいます。

猫ミーム

猫ミームも全く一緒です。

猫ミームに関しては流行る理由すら正直あんまり分からなかったです。
決められたフォーマットにセリフを当てはめるだけで、ほとんどの動画が全く面白くなかったです(好きな人ごめん)

ゲーム実況 キヨ

私はニコニコ動画にハマっていた時期があるのですが、その中でもゲーム実況をよく見ていました。
ゲーム実況で圧倒的に人気ある人と言えば最終兵器俺たちのキヨなんかが真っ先に思い浮かべられると思うのですが、この人も全然私の好みに合いませんでした。

勢いとノリでごまかして、それっぽいこと言ってるだけの実況プレイにしか感じなくて、面白さがあまり理解できなかった自分がいます。

加藤純一

最近の加藤純一とかもそんな感じですね。たまに生放送を見ていても「こんなに勢いと誘い笑いだけでごまかす芸風だったっけ?」と思ってしまいました。

(現実的な話をすると、スタッフなどを養わないといけないので大衆ウケを狙ったクリーンなやり方しかできなくなったのだろうと思います)
私は昔のように一部のニッチな層にしか受けないであろう加藤純一の方が面白いと思いました。
コラボも増えてきて、ビジネス色もいよいよ強くなってきたなと感じます。

他にも映画で言えば、新海誠、ジブリなど。
「つまらなくはないけど、大ヒットするほどとは思えない」って言う感覚でした……。

*****

流行りに乗れる人間の方が良い


私のような人間は良く言えば独創的、悪く言えばただの皆の輪の中に入り辛いだけの人間でしょう。

流行に乗れない・面白さが分からない人間と、感性が大衆に寄っていて流行ものが刺さる人間であれば後者の方がやっぱり人生楽しみやすいと思います。

流行りに流されて大衆の一部として生きる、ということに対して否定的な意見を持つ人もいるでしょう。
周りの人間と同じように駒でいることに疑問を持つ人もいると思います。

実際私もどちらかと言えばそういうタイプの人間なので気持ちはわかります。

ただ、流行りに流されてた方が、駒の一部として生きている方が余計なことを考えずにいられるから楽だろうなとも思います。

生きる意味、人生の目的、とか余計なことをごちゃごちゃ考えてしまう人間が幸せなのか?という疑問があるんですよね。

賢い人間よりも、馬鹿になれる人間の方が人生は幸せなのかな?と、私は度々思う訳です。

流行りには乗れるなら乗っておきましょう!!

終わり。





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