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神崎桃子さん

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2023年7月の記事一覧

わたしが小説を書いて、創作大賞にエントリーした理由

わたしが小説を書いて、創作大賞にエントリーした理由

★あなたは自分の夢を実現するためにどうしますか?何をしますか?
プロライター・恋愛コラムニストとして13年以上
恋や男女関係・夫婦関係に悩める人にコラムを書いてきた。

でも、わたしには
仕事としてでなく、肩書としてではなく
自分の書きたいことがあった。

プロは基本的に自分のかきたいことなど書かない。
書けないといったほうが正しいのだろうか?

コラムはクライアントさんや編集さんに望まれてること

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「もがく女の出版ヒストリー」平積みの夢を叶えるために~第5話

「もがく女の出版ヒストリー」平積みの夢を叶えるために~第5話

第5話:厳しい現実・後編

情熱しか持ちあわせていない人間は正真正銘のバカものだ。

出版社に足を運んだわたしは現実を突きつけられる。
持ち込んだ原稿を引き取ってはくれたものの、読んでもらえるわけがないと察知した。

担当者が笑みもなく放った「一応、預かりますが……」という言葉、
コレって社交辞令ってやつ!

「一応」とか、「とりあえず」ってワード、
「また今度」とか「そのうちね」と同様
それは相

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生まれたときからはじまっている「女のカースト制度」

生まれたときからはじまっている「女のカースト制度」

女性なら一度はこう思ったことはないだろうか?

「あ~あ、可愛い子って得だよね」
なんか物事がままならないとき、こんなふうに言いたくなることはないだろうか?

「あ~あ、美人に生まれてたら、人生もっとラクだったのにな~」
美人としてこの世に生をうけた女性はともかく
それ以外として生まれてきたものに立ちはだかるのは
容貌による「女のカースト制度」である。

このカーストは自分の意思や努力ではどうしよ

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実は社会不適合者でした(汗) 毎日note連続1644日目

実は社会不適合者でした(汗) 毎日note連続1644日目

昨日は倫理法人会のモーニングセミナーからスタートし、午前中はデスクワーク、午後からは株式会社フラワーベースのコンサルと、環境整備の研修でした。

夜は倫理法人会の役員会に参加し、感覚としては倫理に始まり倫理に終わる、倫理漬けの1日になりましたが、合間に墓参りに行くことも出来て、充実した1日だったんですよね。

いよいよ引っ越しも来週に迫り、いろいろと準備することが重なり、ばたばたしていますが、こう

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「もがく女の出版ヒストリー」~平積みの夢を叶えるために~第4話

「もがく女の出版ヒストリー」~平積みの夢を叶えるために~第4話

第4話:厳しい現実・前編

「善は急げ、だ!!」

ノリと馬鹿さで
情熱と勢いで
わたしは出来上がった「逃げられる女」の原稿を”茶封筒”に入れて
出版社の門を叩く。

自動ドアだから勝手に開いたけども……。

しかし業界のことを知らないということは
知識を持たないということは無謀だった。

出版社の特質も、出版のことも、取次店や書店との絡みも、
無名の人間が本を出すということがどんなことなのかなん

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