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僕だよ 僕はは生まれた時からずーっと 将来も僕は僕だよ

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記事一覧

ビューエル RとS 9と12の違い

元々乗っていたのは、2004年式のXB9S。 2台目として組んだのは、2007年式のXB12R。 年式も排気量も違う2台。乗り比べてみたら全然別物。 まず、Rのカウルの効果にびっく…

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4日前

Root Coのケースに助けられた

今日も朝から走りに出かけようと、いつものルートへ。 峠に入る前にガソリン給油。 峠に入り前が詰まっていたので、車上で身体を伸ばして後ろをチラッとみたら、、?? …

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8日前
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2004年式ビューエルに7年乗って

トラブルは、以下の通り。 納車というか譲り受けて帰る途中、高速でリアタイヤパンク。インター直前だったので大事に至らず。交換までもうすぐという所まで減っていたので…

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10日前
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3104丁目のダンスホール

18歳の春 地元を離れ、東京での生活が始まった。 あの頃はインターネットなんてなく、噂で聞いていた新宿三丁目のロックバーに初めて足を運んだ。 田舎町から出てきた自…

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12日前
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013-ベニスからパリへ

1週間ほどのんびりと滞在。 ゴンドラにも乗らずベニスを端から端まで歩いてまわった。 観光がメインの街だけどイタリア本土ともそんなに離れているわけでもなく通勤してい…

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13日前

ビューエルカスタム

ネットでみつけた斬新なカスタマイズ。 Ukrainian custom project "DobrBobr" ("GoodBeaver"). Buell xb12s. だそうです。 メーター横置き、リアサスのリザーバタンクを…

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2週間前
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012-水の都ベニス

ヨーロッパを放浪するにあたって、ベニスには行ってみたかった。水の上に建つ街というものになんだか魅力が感じられた。 玄関となる駅に着機、橋渡ると運河に囲まれた街ベ…

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1か月前
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011-旧ユーゴスラビア

アーニャと別れてブルガリアから、次はイタリアのベニスが次の目的地 当時は国としてユーゴスラビアがまだあった頃。 朝、ソフィアを出発。 日本の在来線のようなボックス…

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1か月前
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Buell XB12Scg 全バラパーツから登録まで

そもそも、今乗っているビューエルの予備パーツとして揃えていた、スイングアームやホイール、フロントフォークなどが邪魔だなと。これだけ場所取るくらいならエンジン手に…

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1か月前
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010-黒海沿岸の街バルナ

次の日はアーニャ、お母さんと一緒に黒海沿岸の街バルナまで電車とバスで小旅行。 電車とバスを乗り継いで黒海の沿岸の街まで出る。冬の黒海ら、穏やかな水面が暗く深く見…

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5か月前
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009-アーニャとの初対面

ラズグラードの街を何日か散策。 日本の田舎街とは違うなんだか落ち着く雰囲気でずっとここにいたいと思うような街。 3日目だったかにホテルの部屋の電話が鳴り、受話器の…

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6か月前
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008-ラズグラード

翌朝、ホテルのベットで目を覚ました。 部屋は暖かく、窓から見えるうっすらと雪に覆われた街中はとても寒そうだった。 街へ出るといくつかのお店があり、何軒かそれらし…

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6か月前
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007-初めての対面...

アパートの部屋のドアが開くとふくよかな年輩の女性。 アーニャのお母さんだと思い、日本から来たペンパルである事を伝えるが、彼女はまったく英語を話せないようで伝わら…

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6か月前
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006-最初の目的地に辿り着く

なんとかバス停に着いて運転手に行き先を確認。ラズグラードに着いたら教えてくれと伝えてバスは発車。 ラズグラードに着くと運転手に声をかけられバスを降りた。着いたの…

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6か月前
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005-一難去ってまた一難とは言葉通り

無事に最終発をし、トラブルもあったことで夜になり眠くなってきたのでバックパックを抱えて横になった。知らない間に眠りについていた。 どのくらい寝ていたのだろう。。…

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6か月前
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004-カラテキッド

ソフィア駅から列車に乗り、ヴェルコ・タルノヴォ駅まで。 映画とかではみたことがあったけど、向かい合わせの席が2列で一部屋のコンパートメントと呼ばれる車内は人もま…

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7か月前
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ビューエル RとS 9と12の違い

ビューエル RとS 9と12の違い

元々乗っていたのは、2004年式のXB9S。
2台目として組んだのは、2007年式のXB12R。

年式も排気量も違う2台。乗り比べてみたら全然別物。

まず、Rのカウルの効果にびっくり。スクリーンは低いし見た目だけなのかと思ったら、とんでもない。

Sだと60キロ/時を越えたあたりで速度感を強く感じるのに、Rだと120キロ/時でも速度感ほぼ変わらずで、逆に怖いかも。メーター見たら、え?こんなに出

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Root Coのケースに助けられた

今日も朝から走りに出かけようと、いつものルートへ。

峠に入る前にガソリン給油。

峠に入り前が詰まっていたので、車上で身体を伸ばして後ろをチラッとみたら、、??

急いで路肩に停車。シートバッグの口を締め忘れ。。走行中に開いてスマホがない。。

急いで峠を下って、街に戻る途中、反対車線を見ていたら、ジャケットが落ちていた。停車し拾うと無傷。後続車は皆避けてくれて感謝。だがスマホはない。

ジャケ

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2004年式ビューエルに7年乗って

トラブルは、以下の通り。

納車というか譲り受けて帰る途中、高速でリアタイヤパンク。インター直前だったので大事に至らず。交換までもうすぐという所まで減っていたので問題なし。

峠を走っているときにエンジンストール。
バッテリー端子のゆるみだったので大事に至らず。自分の整備怠慢。

純正ウインカーのステー折れ。
経年劣化もあるだろうから仕方ない。
最初は純正にこだわってたけど、いいデザインものがあっ

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3104丁目のダンスホール

18歳の春 地元を離れ、東京での生活が始まった。

あの頃はインターネットなんてなく、噂で聞いていた新宿三丁目のロックバーに初めて足を運んだ。

田舎町から出てきた自分にとっては、大人の世界。新宿三丁目の地下鉄を降りてニコマートに寄ってタバコを買う。店を出てすぐ、いかにもという人がたくさんたむろした店の前。

新宿ローリングストーン

店は、赤い看板にストーンズのロゴ。
入り口につながる地下へ階段

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013-ベニスからパリへ

1週間ほどのんびりと滞在。
ゴンドラにも乗らずベニスを端から端まで歩いてまわった。
観光がメインの街だけどイタリア本土ともそんなに離れているわけでもなく通勤している住民もいるのかな。

次の行き先はパリ。また、電車に乗って少し遠い旅。

パリは色々とまわってみたいところがたくさんある。

バスティーユ
オペラ座
モンマルトル
セーヌ川
ポンヌフ橋

好きな音楽や絵画、映画で知った場所。

パリに着

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ビューエルカスタム

ビューエルカスタム

ネットでみつけた斬新なカスタマイズ。

Ukrainian custom project "DobrBobr" ("GoodBeaver"). Buell xb12s.

だそうです。

メーター横置き、リアサスのリザーバタンクをエアクリーナーボックスの位置に移動。

バッテリーはどこに?
フロントからの写真を見るとオイルクーラー下なのか、斜め後ろにつけているみたい。たしかに、Vフレームとプライマ

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012-水の都ベニス

ヨーロッパを放浪するにあたって、ベニスには行ってみたかった。水の上に建つ街というものになんだか魅力が感じられた。

玄関となる駅に着機、橋渡ると運河に囲まれた街ベニスだった。
路地は石畳で、車は走っていない。
街を歩くとそこかしこに運河が見え気持ちいい。
まずは滞在する場所を探してインフォメーションに相談。一泊三千円ほどの安宿を手配。部屋は狭く古いけど嫌な感じはない。
部屋に一つだけある木の窓を開

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011-旧ユーゴスラビア

アーニャと別れてブルガリアから、次はイタリアのベニスが次の目的地

当時は国としてユーゴスラビアがまだあった頃。
朝、ソフィアを出発。
日本の在来線のようなボックスシートで、途中までは空いていたが、ユーゴスラビアに入ってからは満席の状態。
旅にも慣れてきたのか、夜になって疲れて眠りについてしまった。

突然、隣のおばちゃんに起こされた。
何かトラブルかと思ったら、ベオグラードに着いたから乗り換えだ

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Buell XB12Scg 全バラパーツから登録まで

Buell XB12Scg 全バラパーツから登録まで

そもそも、今乗っているビューエルの予備パーツとして揃えていた、スイングアームやホイール、フロントフォークなどが邪魔だなと。これだけ場所取るくらいならエンジン手に入れてもう一台組んじゃえからスタート。
ネットオークションを見ていたらエンジンやら書付き07フレームが格安で出ていたのでとりあえず落札。
そこから、ちまちまと主要パーツを手に入れていったら、2023年末でほぼ1台分パーツが揃い、組み立て開始

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010-黒海沿岸の街バルナ

次の日はアーニャ、お母さんと一緒に黒海沿岸の街バルナまで電車とバスで小旅行。

電車とバスを乗り継いで黒海の沿岸の街まで出る。冬の黒海ら、穏やかな水面が暗く深く見えた。砂浜を3人で歩きながらブルガリアのこと、日本のことをたくさん話した。

教会を観に行ったり、レストランで食事をしていい思い出になった。

2024年、この黒海の向こう岸で戦争が起こっている。あの時もそのちょっと先で戦争が起こっていた

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009-アーニャとの初対面

ラズグラードの街を何日か散策。
日本の田舎街とは違うなんだか落ち着く雰囲気でずっとここにいたいと思うような街。

3日目だったかにホテルの部屋の電話が鳴り、受話器の向こうからはアーニャの声。
今ホテルのロビーに着いたので降りてきてと。
やっとアーニャに会えるんだと浮き足立ちロビーに向かう。

エレベーターを降りると少し離れたところからでもアーニャ本人だということがすぐにわかった。

どう接していい

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008-ラズグラード

翌朝、ホテルのベットで目を覚ました。
部屋は暖かく、窓から見えるうっすらと雪に覆われた街中はとても寒そうだった。

街へ出るといくつかのお店があり、何軒かそれらしいお店に入っては、食べるものを売っているかどうか確認しながら探し歩いた。

何軒か目で、牛乳やヨーグルトを売っている店を見つけた。瓶に入ったヨーグルらしきものを指差し、お金を払い無事に買うことができた。

少し歩いた所にあった公園のコンク

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007-初めての対面...

アパートの部屋のドアが開くとふくよかな年輩の女性。
アーニャのお母さんだと思い、日本から来たペンパルである事を伝えるが、彼女はまったく英語を話せないようで伝わらない。
アーニャから送られてきた手紙と写真を見せると、ブルガリア語で何か話しているけどまったくわからない。。
ただ顔は笑顔になり、何かを言いながら部屋に入るように促された。

アーニャの家と思われる家は、暖炉があり暖かい。促されるまま上着を

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006-最初の目的地に辿り着く

なんとかバス停に着いて運転手に行き先を確認。ラズグラードに着いたら教えてくれと伝えてバスは発車。

ラズグラードに着くと運転手に声をかけられバスを降りた。着いたのは街の中心部なのか。

ここを目的地にしたのは、ブルガリアヨーグルトが大好物だったから。高校の時、ファスティングをするために断食。その時の唯一の食べ物がブルガリアヨーグルトだった。
もうひとつの理由は、今ではそんなことする人はいないだろう

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005-一難去ってまた一難とは言葉通り

無事に最終発をし、トラブルもあったことで夜になり眠くなってきたのでバックパックを抱えて横になった。知らない間に眠りについていた。

どのくらい寝ていたのだろう。。なんだか変な感じ。。

まだ眠いのに目が覚め、ふときがつくと、誰かが横にいる。。。

おじさん!?誰???

知らないおじさんに添い寝されてる。。

飛び起きてシートからおじさんを蹴落とし、荷物を持ち戸を開けて外に飛び出る。強盗の次は、望

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004-カラテキッド

ソフィア駅から列車に乗り、ヴェルコ・タルノヴォ駅まで。
映画とかではみたことがあったけど、向かい合わせの席が2列で一部屋のコンパートメントと呼ばれる車内は人もまばら。

列車が動き出し、いよいよ旅がはじまったと感じた瞬間。
窓の外から見える景色は、街中を数十分走っただけで周りは山や林の中。
何駅目に停まった時かは覚えていないが、コンパーメントの引き戸が開き、若男女のカップルが入ってきた。途中駅で人

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