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RE:FACTORY_230302
「運ばれている」感がすさまじい、貨物用みたいな大きなエレベーターを、数名のインフルエンサーらしき美女とギラギラした男性たちともに上がる。ここは天王洲の寺田倉庫G1ビル。エイベックスが仕掛けるアートプロジェクト「MEET YOUR ART」のイベントにご縁をいただき、VIP DAYなるものに参加してみた。
MEET YOUR ART自体はおそらく2年くらい前からリリースされていて、リサーチもかねて
ヨルダン: 時間の王国-Jordan: Kingdom of Time-_230302
帰国して早3ヵ月が経つがその情熱は冷めやらず、ヨルダンと聞けば東奔西走したい今日この頃である。ヨルダンでの美しい日々を想い返して、大使館にイベントの提案までメールしてしまったくらいだ(1か月返信はない)
そんな折、在日大使館の公式インスタグラムから、なんとJICAでヨルダンマンスが開催されるとの情報をキャッチ!これはなんとしても行かなければ!とヨルダン仲間のMちゃんと即作戦会議が行われた。
Jo
文化庁メディア芸術祭_230213
天王洲アイルの深い地下から地上へ出るとき、だいたいは大雨で、ビル群の細い隙間からの突風に晒されることになる。今回も例によって傘を強く握りしめ、会期ぎりぎりの寺田倉庫B&C HALLへやってきた。
文化庁メディア芸術祭は文化庁主導のもと平成7年(1997年)から開催され、アート、エンタメ、アニメ、マンガの4部門においての優秀作品顕彰と一般向けの鑑賞の機会として25年にわたり綴られてきた。今回は25
大竹伸朗展_230128
東京国立近代美術館を訪れるときは、なぜだかいつもおなかが空いている。今回も例にもれずペコペコな私に、大竹伸朗展は容赦なかった。
まさに作品と情報の大濁流。経年での色々なスタイルの作品から、湧き出る創作意欲を閉じ込めたようなおびただしい量のスクラップブック。正直、こりゃ異常だな!と疑い呆れてしまう膨大な数なのです。
大竹伸朗に縁もゆかりもなかったので彼自身を知るところから始めたいのだけど、もしかし
星野道夫 悠久の時を旅する_230115
「大切なことは、出発することだった」
星野道夫への想いが再燃している。昨年末からのヨルダン旅を終えて私の中に込み上がっていた言葉にならない感覚たちを、道夫先輩はもうそれ知っているよと言わんばかりに自然体に表現してくれていた。
生命にとって厳しい環境でもある悠久のアラスカと、現代に生きた彼自身が溶け合っていくような感覚。それは私にふつふつとあった色々な想いをただ真っ直ぐに肯定してくれて、私は静か
今日の私を明日思い出せるように
かなり私的な記録でありながら、社会との接点や可能性をほのかに期待するしたたかな発信を考えている。
自分の趣味と仕事の都合も相まって美術展に足を運ぶことが増えている近年なのだけど、流動する日々の中で、自分がそこで何を受け取ったのかを言語化しきらないのでせっかく行ったのに印象がぼんやりしたり、忘れたりすることに漠然としたもったいなさを覚えていたりする。
ここではそんな自分のインプットの記録や言葉に