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イベントレポート:DIGITALIO LT会 vol.1 「デジタル×サービスデザイン」を探る

先日、DIGITALIOで第1回が開催となったLT会(Lightning Talks)についてレポートします!

初回のテーマは「デジタル×サービスデザイン」。DIGITALIOのコミットメントにもある「デジタル×サービスデザイン」について改めて感じ、考える時間となりました。

今回は、DIGITALIOの中でも特に「サービスデザイン力」(顧客のニーズを理解し、目標や戦略を設定しながら、より優れたサービス体験を提供するための手法)が必要とされているPMの皆さんに自身が考えるサービス作りのコツやこだわり、思考のクセについて解説していただきました。

デジタル×サービスデザイン

デジタルを軸としてサービスを創造・提供し、社会を前進させる
DIGITALIOは、デジタル×サービスデザインカンパニーです。

DIGITALIO Commitment

改めて、ここで言う「デジタル×サービスデザイン」とはどういうことかと言うと…。

「デジタル」

リテール・販促・ヘルスケアなどさまざまな領域にあるオフラインの課題に対して、デジタルの力を使って解決していく

「サービスデザイン」

顧客体験のみならず、顧客体験を継続的に実現するための組織と仕組みをデザインすることで新たな価値を創出するための⽅法論
参考:経済産業省「我が国におけるサービスデザインの効果的な導⼊及び実践の在り⽅に関する調査研究報告書」

DIGITALIOが考える「デジタル×サービスデザイン」

クライアントに対してノウハウ・設計を提供するだけでなく、自分たちでもデジタルを軸に創り育て続けることです。「ユーザー体験」とあわせて、商品やサービスを提供する「企業の体制や仕組みのデザイン」をおこなう考え方であり、視点を「ユーザー」「組織」「ビジネスモデル」の三軸から見ることにより、サービス体験全体への調和を作っていくことです。

ECナビもリリースからコンテンツ(ユーザー体験)だけでなく、システムや運用方法(組織)マネタイズ(ビジネスモデル)も色々変化しながら、19周年を迎え「持続可能なサービス」を提供し続けている=サービスデザインを実現させています。

モノの性能だけでは顧客にアピールすることが難しくなっている昨今、今後も持続可能なサービスを作り提供し続けていくためには、どんな職種でもサービスデザインの考え方を知り、感じておくことが大切です。

スピーカー紹介

右から榮さん、野口さん、遠山さん、鎌瀧さん

今回のスピーカーは、DIGITALIOで活躍するPMメンバーの4名です。各々が考える「デジタル×サービスデザイン」についてシェアしていただきました!

榮さん

現在PMをご担当されているデジタルギフト「デジコ」の新機能実装を具体例に挙げ、プロジェクト作りのコツ・考え方を連続ドラマの制作に例えて解説していただきました。

野口さん

小学館グループと共同運営しているC-POTでの業務を例に、複数ステークホルダーからの要望がある状況でどのように開発を進めているか、上手く運用されるシステムになるには何を意識すべきかを解説していただきました。

遠山さん

小売業のDX支援事業を展開するデジクルのPMとして、事業の糸口を掴むマルチプロダクトマネジメントのコツについて自身が挑戦してきた経験談を踏まえて解説していただきました。
(遠山さんの以前のインタビューはこちら

鎌瀧さん

自身のPMとしてのサービス作りの考え方を、以前プロデューサーを担当していたゲーム業界での経験になぞらえて、ゲーム的、サービス作りの「コツ」「こだわり」「思考」について解説していただきました。
(鎌瀧さんの以前のインタビューはこちら

今後もテーマを変えてLT会を実施予定ですので、次回もお楽しみに!

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