ぱずー

日々考えたことを綴っていけたらなって思います。エッセイ、写真、たまに小説みたいなのも書…

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日々考えたことを綴っていけたらなって思います。エッセイ、写真、たまに小説みたいなのも書けたら

記事一覧

20過ぎたのでもう只の人です

私は凡人です。たぶん。 昔は天才とか言われてた気がします。十五くらいまでは。 でも今はもう23になったので。 私は凡人です。残念ながら。 大人になってみれば大した才能…

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1年前
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両親へ 私は褒められて伸びる子なんです、

私の両親は厳しかった。 私はよく叱られて育った。本当によく叱られていた。特に父親がひどかった。理不尽なこともあった。物を投げつけられたこともあった。実は怒られた…

ぱずー
1年前

どんな辛い道も、光があれば歩ける。
終わりがあるから、頑張れるもの。
道が見えているから、正しい方向に進める。
何もない中で私はどうしたらいいの?
ひとつだけ分かることは、誰も助けてくれないこと。
私が進んでも止まっても、朝は来てしまう。
このまま日が昇らなくてもいいんだよ。

ぱずー
1年前

完璧主義が崩れた話

「もう、完璧じゃなくていいんじゃない?」 突然、頭の中の私がこう話しかけてきたのだ。 以前の記事でも書いたが、私は完璧主義なところがある。100点を取りたい。欠け…

ぱずー
1年前

昔の自分はダサくみえる
今日の私もいつかダサく見えるのだろうか
私が必死に生きた今日を
いつまで誇らしく思えるのだろうか

ぱずー
1年前

性別のない私がいい

私は基本的に、性別を出さないようにしています。文体や表現から推測できる方もいると思いますが、一応男です。 私はほんの少しだけ、今の自分の性別に違和感を感じていま…

ぱずー
2年前
1

久しぶりに自分を殴った
ナイフやカッターは怖いから、ただ掌を強く握って体に叩きつけた
じんわり広がる痛みにどこか安心してしまうのは、私が何も変わっていない証拠
いつか自分に優しくできるだろうか

ぱずー
2年前

「なんで恋愛するの?」って言わないで

「どうして私を「彼女」にしたがるの?」 と、好きな人に言われたことがある。たぶん振られたんだろうと思う。そこから先何も言い返せなかった。真相は闇の中だ。 ただ振…

ぱずー
2年前
2

雨男って言う人は、普段の穏やかな晴れに気が付かない人よ
まぁ、私のことですがね

ぱずー
2年前

my own ID

この世界は案外残酷で ステータスは最初に選べない サイダーガールさんのIDという曲に出てくる歌詞です。私はこのポップな曲に人生の残酷さが表れている気がします。 ゲ…

ぱずー
2年前

誰かの英雄

英雄ってどんな人のことだろう? ナポレオンとか、ジャンヌダルクとか。これまでたくさんの英雄たちが歴史を作ってきた。これから先の歴史もこんな人たちが作っていくんだ…

ぱずー
2年前
1

人生27で死ねるなら、あと4年と2ヶ月。
私はどう生きたい?
誰のために生きたい?
この一年で道が決まっていくんだから。
後悔のないように決断してね、私。
これ以上、大切な人を失ってられないからね、

ぱずー
2年前

バスに揺られて

高校からの帰り、田舎行きのバスに揺られている。代わり映えしない景色と乗客の中に、いつもと違う女性が乗っていた。 歳は同じくらい、小柄で少し日焼けした肌、白っぽい…

ぱずー
2年前
3

あの頃の500円

小さいとき、月のお小遣いは500円だった。 遠足のおやつは300円までだった。 近所の駄菓子屋に走っていき、ギリギリまで計算しておやつを買ったものだ。 当時の私にとっ…

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2年前
1

容姿端麗への憧れと道

私はいわゆるイケメンではない。 でも世の中、イケメンや綺麗な人というのが多すぎる。なぜだ。 テレビに出ている人はもちろん、街を歩いてもかっこいい人というのは結構…

ぱずー
2年前
4

拝啓 来世の私へ

こんにちは。覚えていらっしゃらないと思いますが、前世の私です。 来世になってもこのことを覚えているか分からないけど、noteに遺してみます。 来世のあなたにお願いし…

ぱずー
2年前
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20過ぎたのでもう只の人です

20過ぎたのでもう只の人です

私は凡人です。たぶん。
昔は天才とか言われてた気がします。十五くらいまでは。
でも今はもう23になったので。
私は凡人です。残念ながら。
大人になってみれば大した才能でもなかったし。努力できるような優良児でもなかったので。
私は凡人です。やっぱり。
周りと比べて失望したり、できない部分ばかりが目についたり。自分を嫌いになっていくので。
私は凡人です。凡ですらないかもね。
アニメの天才的なキャラには

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両親へ 私は褒められて伸びる子なんです、

両親へ 私は褒められて伸びる子なんです、

私の両親は厳しかった。
私はよく叱られて育った。本当によく叱られていた。特に父親がひどかった。理不尽なこともあった。物を投げつけられたこともあった。実は怒られたことの内容はあまり覚えていないけれども、物が当たったときの痛みや、恐怖心はよく覚えている。
同時に、私の両親は、私をあまり褒めなかった。
勉強はそれなりにできたから、褒めるタイミングくらいあったように思う。学年一位とか、市で何位とか、県で何

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どんな辛い道も、光があれば歩ける。
終わりがあるから、頑張れるもの。
道が見えているから、正しい方向に進める。
何もない中で私はどうしたらいいの?
ひとつだけ分かることは、誰も助けてくれないこと。
私が進んでも止まっても、朝は来てしまう。
このまま日が昇らなくてもいいんだよ。

完璧主義が崩れた話

完璧主義が崩れた話

「もう、完璧じゃなくていいんじゃない?」

突然、頭の中の私がこう話しかけてきたのだ。

以前の記事でも書いたが、私は完璧主義なところがある。100点を取りたい。欠けているものは許せない。友達に、自分自身に負けたくない。

頭の中の私はそんな私の性格を体現した人物で、すごく厳しい。考え事をするときや、大事な選択では必ず頭の中で対話をして決めることにしている。彼からの厳しい指摘に何度も耐えてきた。

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昔の自分はダサくみえる
今日の私もいつかダサく見えるのだろうか
私が必死に生きた今日を
いつまで誇らしく思えるのだろうか

性別のない私がいい

性別のない私がいい

私は基本的に、性別を出さないようにしています。文体や表現から推測できる方もいると思いますが、一応男です。

私はほんの少しだけ、今の自分の性別に違和感を感じています。

小さい頃、「俺」という一人称が苦手でした。なんだか怖いイメージがあって、周りが急に使い始める「俺」に少なからず戸惑った記憶があります。少しの違和感を感じながら、なんとか「僕」を習得し、大学に入ってからは「私」になりました。私が一番

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久しぶりに自分を殴った
ナイフやカッターは怖いから、ただ掌を強く握って体に叩きつけた
じんわり広がる痛みにどこか安心してしまうのは、私が何も変わっていない証拠
いつか自分に優しくできるだろうか

「なんで恋愛するの?」って言わないで

「なんで恋愛するの?」って言わないで

「どうして私を「彼女」にしたがるの?」

と、好きな人に言われたことがある。たぶん振られたんだろうと思う。そこから先何も言い返せなかった。真相は闇の中だ。

ただ振られるよりずっと大きいダメージだった。呪われたかのように、頭の中を回っていた。1人の時間は泣いていたような気がする。恋愛対象としての私を否定するだけでなく、恋愛観、ひいては価値観を否定されてしまったような気がした。

恋愛って、なんです

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雨男って言う人は、普段の穏やかな晴れに気が付かない人よ
まぁ、私のことですがね

my own ID

my own ID

この世界は案外残酷で ステータスは最初に選べない

サイダーガールさんのIDという曲に出てくる歌詞です。私はこのポップな曲に人生の残酷さが表れている気がします。

ゲームは簡単です。キャラメイクも、ステータス振り、特殊スキル…と基本的になんでもできます。作った後でも変更できたり、本当に気に入らなければリセットもできる。

人生はそうもいかない。産まれた時にステータスは決まっているし、家庭環境も踏ま

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誰かの英雄

誰かの英雄

英雄ってどんな人のことだろう?

ナポレオンとか、ジャンヌダルクとか。これまでたくさんの英雄たちが歴史を作ってきた。これから先の歴史もこんな人たちが作っていくんだろう。

私は、英雄のことを「誰かを救える人」だと思っている。先述した面々は国を救った人であり、そのスケールは桁違いであるといえる。

さて、私は22歳になった。ジャンヌダルクであれば既に全てを成し遂げた後だ。

私は英雄になれているか。

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人生27で死ねるなら、あと4年と2ヶ月。
私はどう生きたい?
誰のために生きたい?
この一年で道が決まっていくんだから。
後悔のないように決断してね、私。
これ以上、大切な人を失ってられないからね、

バスに揺られて

バスに揺られて

高校からの帰り、田舎行きのバスに揺られている。代わり映えしない景色と乗客の中に、いつもと違う女性が乗っていた。

歳は同じくらい、小柄で少し日焼けした肌、白っぽいスカートを着ている。たぶん小中学校で一緒だったあの人だ。

道路沿いの繁華街の明かりが彼女を照らし、瞳がとても綺麗だった。

彼女と出会ったのは、当時で5年ぶり。中学校の最初に会ったきりだったのだ。正直、人違いな可能性すらある。あんなに仲

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あの頃の500円

あの頃の500円

小さいとき、月のお小遣いは500円だった。

遠足のおやつは300円までだった。

近所の駄菓子屋に走っていき、ギリギリまで計算しておやつを買ったものだ。

当時の私にとって500円は大金だったと思う。500円もあれば、何でもできる気がした。

あの頃の500円はどこに行ってしまったのだろうか。

財布を見ると、4500円が入っていた。500円の9倍のお金が入っていることになる。

数字ではたくさ

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容姿端麗への憧れと道

容姿端麗への憧れと道

私はいわゆるイケメンではない。

でも世の中、イケメンや綺麗な人というのが多すぎる。なぜだ。

テレビに出ている人はもちろん、街を歩いてもかっこいい人というのは結構いる。福岡は特に多い気がする。

そんな人を羨ましく思いつつも、「自分は内面が素晴らしいもんね!」とか負け惜しみを言ってみる。目の前のイケメンが内面まで素晴らしかったらどうしよう。下位互換になってしまう。笑

整形でもしない限り、私はイ

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拝啓 来世の私へ

拝啓 来世の私へ

こんにちは。覚えていらっしゃらないと思いますが、前世の私です。

来世になってもこのことを覚えているか分からないけど、noteに遺してみます。

来世のあなたにお願いしたいことがあります。

それは、私の好きなある人についてのことです。

どうか、来世でも見つけてほしいんです。

その人は、前世の私が前前世からの関わりを考えるような人でした。価値観や考えていることも一緒で、誰よりもお互いを理解して

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