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『DX化人材』という阻害要因

 『DX化とは?』という入門・初歩的なテーマから、『DX化の推進・どうやって取り組む?』という次のステップの懸案・・・多くの経営者や組織の上層部が気になるhotな話題ではないでしょうか。
~被雇用者であっても、賃金労働をするほとんどの人にとって他人事ではありません☝
DX(digital transformation - デジタル・トランスフォーメーション)

 併せて、これは次の段階と位置付けられるのでしょうか『DX人材の育成方法』という課題カテゴリが見けられます。混迷する事業者を指南したりするノウハウ本のようなイメージ。

 コンピューターシステムに暗い人ではない「デジタル脳を持っている人」や「既存体系からの脱却を志す革新派」のような捉え方をしがちですが、むしろ異なります。

 それは・・・

世間で迷走・盲進しがちな、「最新のハイテク機器導入を軸とする発想」への歯止めをかけるような本質追究できる人。むしろ「止める」の方

なのです。

 

 ここで専門用語を並べるのは(領域違いの社会生活をされている方を困惑させるため)差し控えたいところですが、一例を挙げるとすれば『AI-OCRシステムの導入』。

 まず、【実際業務にニーズがあって、それを導入することで懸案が解消される】と評価されたならば、あくまでその思考ステップを経て、コストパフォーマンス等を含めた検討に入るのであって、社会にそのようなハイテクシステムが存在するのにまだ投入できていないことがDX化の遅れであるから早急に(あるいは”もったいない”などと効用本質ではなくて技術に目を輝かせて)という命題へとすげ替えてしまっている展開が起こりがちです。
 それこそが、【DX化の失敗】典型例であって、そのような空転を招くようなカラのDXマインドの持ち主はむしろ前述の『(組織の成長・進化をもたらす有能な)DX人材』とは対極的な阻害要因(要員)なのです。

 

 

 

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