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割引計算 - 食品スーパーのレジ・システム③ +

副題 《今回は”おまとめ割”が無効に😞》

職務柄、この類の設定の”ぬかり”はアウト👊で妥協は許されない!という状況が分かるので、ついつい気になってしまい…😅

前編②をまだご覧になっていない方は、今回と対比できますのでオススメしますが、時間の無い方は結構です🙏


 【バラ売りとして普通に買うよりも複数個をまとめて買ったら割安になる】というセール実施時、さらに変則的な要素が加わった場合にどのように会計されるのか、という、一部の人にとっては(笑)興味深い実験 --- において、以前行なった際の結果<前編②>とは異なる例に直面しました😷

 

”答え”=システム設定ロジック は随一ではない
/企業や店舗によって異なる
/業界全体に共通の『ルール』は無い

ことの証明となるのですが、気になりませんか?

 今回も追加的要件は類似していて、【見切り品として20%OFFとなった場合】です。


 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

以下全て消費税別で考えることにします💴

◆元の値段は @73円 ⇒ 3個纏めて買えば 198円 < 73x3=219円
で少しだけオトクな設定になっている商品です。

これに、〔20%OFF〕のシールが貼られていますので、
◆バラで買うと @73円x0.2=15円引きで58円(=73x0.8)
⇒単純に3個なら、@58円x3=174円 
という計算になるわけですが、今回の計上はこれが適用されました。

 

 つまり、前回の実例で見られた算出根拠である 198円x0.8=158円 にはならず、レジに設定されたプログラムが前回の例(店舗/企業は別)とは異なるものである、と結論付けられます😖

 今回は言わば〔割高〕になってしまいました。

〔見切り品セール20%OFF〕が適用された段階で〔3個おまとめ割〕が無効にされている!

との説明になる事態です😵‍💫


◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

 経験してご存知かもしれませんが、〔3個でいくら〕のような値付けの場合、レジで
◆【割引適用ボタン】を押さなくても、
◆もし連続的に処理しなくても(=全く別の商品のスキャンが途中に割り込まれていても)、
3個目を読んだ段階で自動的に〔おまとめ割〕が適用される、

という設定が事前に仕込める優れた機種があるようですね。

 それを基点にして今回の”結果”を経験すると、「どのようなプログラム設定なのだろう?」とむしろその不完全さに興味が湧きます。


◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

+++ ちなみにこのような〔20%OFF〕系統の方は、
【バーコード自体が割引適用情報をも仕込まれたものに貼り替えられているケース】 ☟☟☟

の他に、
【レジで都度ボタンを押さなければならないタイプ】
もある
ように見受けられます。

 後者の環境の場合、”セルフレジ”対応はできなさそうですね
⇒ある意味で「値引きシールの仕様切り替えが導入の条件」にもなるのだと推測されます💡

 

 さて、続編④は、また異なるタイプの値引きのケース。
 【○円引き】のクーポン券が【本日特売全品1割引】の日にも使えるのか否(無効)か🤔 から始まり、その結末としての精算結果を紐解きます💰

《20230531の18時頃にリンクが有効化します👇》


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