【自然大好き】「国破れて山河あり」(草稿)
●はじめに
「国破れて山河あり」
杜甫の「春望」と、松尾芭蕉『奥の細道』の「平泉」の一節です。
松尾芭蕉が杜甫から引用した一節でもありますが、いずれにしても両者は自然の偉大さに感極まり詠んだのではないかと思います。
そこには無常観があり、人の栄華は儚いという絶望混じりの悲哀が込められている一方で、
それでも山や河はそこにあり、いつでも私たちを迎え入れてくれる寛容さ、慈悲ともいえる温かいなにかで包み、癒してくれるように思えるのです。
もちろん山や河も、無常の範囲内で「ゆく河の流れは(以下略)」なんですが、
たかだか100年程度しか生きられない私たちと比べてしまうと、山や河はその数倍から数十倍、それ以上もの間、そこにあり続けてくれる訳です。
●自然大好き
そういった事もあり、私は自然が大好きです。
山に登ったり、河の流れを眺めたり、海の水平線を見渡したり、それから空を見上げるなど、そうやって自然に触れたいとよく思います。
視覚のみならず、土とか木々や潮のかおり、風のざわめき、陽光の暖かさ、そういったものを直で感じるのもいいですね。
それが難しくても、自然の風景画や写真、写真でも花や動物、あと子どもとか、そういうものを眺めるのが好きなんです。
今はスマホでアクアリウムを楽しめるアプリなんてものまでありますし。
例を挙げようとするとキリがないですね。
●特におすすめするのは…
特に空はおすすめです。
都会でも田舎でも、屋外なら見上げればそこにあるからです。
空は自然というよりは宇宙なのかもしれませんが、それをいうなら地球も人間も人工物も宇宙の中にあるものかなと。
視点を変えれば「すべてはひとつ」ではありますが、それをある角度、切り口からみれば様々なものにみえる、とも考えられます。
諸行無常とはいえ、自然や宇宙には「不変なるもの」を理屈抜きに感じ取ることができる何かがある、と思えるのです。
●まとめ
もし何かに疲れたら、外に出て夜空を見上げたり、風を耳や肌で感じてみたり、土や植物のかおりを深呼吸して吸い込む、というような事をするといいですよ。
おすすめします。
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