【名言なしの気づき②】年の瀬が近づき「ただ振り返る」だけの記事(感想文)
シリーズ化すると決めた訳では無いのですが、最近になり「己を見つめ直す」事に焦点が当たるようになりました。
以前から内観はしてきているつもりでしたが、今は本や名言に触れることなく、唯自分自身を「熟読」するといった心境です。
インプットもアウトプットも大事というか、それは両輪みたいなものなのだと思うのです。
どうやら私はインプットに重きを置いていたのでしょう。
バランスを取りたく、アウトプットに意識を傾けるように欲しているのかも知れません。
単に年の瀬に入るからそういう情緒になっているに過ぎないのかもしれませんが。
ところで、輪廻転生についてどのようにお考えでしょうか?
本当か嘘か、科学的根拠があるのかどうか、そういうのは「分からない」です。
ただ、「諸法無我」いや、「諸法非我」というべきか、私自身も例に漏れず「無常」なるものです。
見方によっては、私は常に「輪廻転生」しています。というのは暴論でしょうか?
私は細胞レベルで常に変化しています。
一瞬前の私と今の私は違うものです。
ただ、「同じもの」とラベルを貼られてはいます。
名札が変わってないにもかかわらず常に変化してるのは何だか訳が分からないですね。
その「訳の分からなさ」に救われる形で、私は「私」でいられるのだから、それはそれで有り難いものではあります。
話が逸れましたが、私は常に変化しているので、これは「常に生まれ変わっている」とも思えるのです。
とても実状に合わないような思い付きではありますが、これはこれで「悪くない」とも思うのですよ。
その気になれば「常に生まれ変われる」のですから。
あくまで主観的なものではありますが、「私という存在も例外ではなく無常なり」という事実は「常に変われる」という希望を授けてくださるのです。
さて、私は何に生まれ変わりたいのか。
それとも生まれ変わりたくないのか。
ただ、「いまここで」生まれ変わるというのも悪くないような気がします。
その行き着く先は「なにものでもないなにか」なのかもしれません。
今日この日、輪廻転生、「再生」について思いを巡らせてみた次第です。
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