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【思いつきnote 後編】「断捨離」というわけでもないんですが……(memo書き)

●はじめに

この記事の後編です。

●是々非々

「この人がいう事は全て正しい」だとか「この人のいう事はまるっきり信用できない」というような事であれば、その「取捨選択」もどれだけ楽だったことでしょうか。

現実はそうもいかないようです。
そしてそれは今に始まったことでもなかったのかもしれません。

ただ、最近は「情報量があまりにも膨大」であるために、なおさら「そういうこと」を意識してしまいます。

●気づけば「ぬかるみ」に足を取られていた?

気づけばそんな日常に身を置いてしまっている私ですが、(その良し悪しはともかくとして)情報の蓄積が許容量を越えてしまい「動きが鈍くなる」感覚をおぼえたりもします。

大雨が降っても、砂地だったり砂利が敷いてある所などは水はけが良いので水たまりもできないのかと存じます。

ですが、雨水が溜まりやすい粘土質の土壌だとかアスファルト、コンクリートの地面だったりすると、そこを歩けば靴下まで濡れてしまいそうなくらいに水が溜まっていたりします。

うまく「水はけ」ができず、雨水がどんどん溜まって歩きづらくなるような、もっというと、泥沼に入って足をとられてしまい身動きができなくなるような感覚です。

●「重いかも」と思ったら

だからこそなのか、私は「減らしていく」ということを最近特に意識するようになりました。

情報や価値観が溜まり過ぎないようにうまく「排出」するというのもそうですが、今まで「上乗せ」してきた価値観を見直し「脱ぎ捨てる」ということも意識するようにしております。

平安時代の十二単でもないですが、その衣を一枚づつ脱いでいけばそれだけ「身軽」にはなります。

「傷つかないように」装着していた鎧をはずし兜をとれば(防御力は低下するかもしれませんが)身体が軽くなると思います。

●「楽になる」かもしれませんが

何も「全部脱ぎ捨てる」とまでいかなくてもいいのかもしれませんが、身に付けて「上乗せ」してきたものを外して降ろしていけば「楽になる」と思うんです。

そうはいっても、今すぐ手放すわけにもいかず外せないものもたくさんあるとは思いますし、私自身「手放せないもの」はいくつかあります。

●脱ぎ過ぎず着込み過ぎず

それは「価値観の断捨離」に相当するものかもしれませんが、「今すぐ全部捨てましょう」というのも、私は極端なことだと思ったりもします。

まだ寒いのに、いきなりコートや上着を脱いで薄着になろうとしても風邪をひいてしまうかもしれません。

かといって「脱いで身体を冷やして風邪でもひいてしまったら大変だ」と汗だくになりながら更に着ぶくれするのも違うような気が致します。

●結びに

「増やしていく」「身に付けていく」「上乗せする」ことが悪いとは思いません。
そういうのが「面白くてたまらない」という気持ちも理解しているつもりです。

ですが、「身を軽くしていく」というのも、その必要性を日々感じていたりもしますし、「全部脱ぎ捨てる」とまではいかなくても「これは脱いでタンスにでもしまおうかな」という具合に見直してみてもいいのかなと思ったりもします。

衣替えの時期になりますね。
お互いに「いい春」を迎えられたなら幸いです。

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