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耄碌録(日記)

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耄碌して碌に記憶できない記録。
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(009) 日記のようなもの - 初詣、panpanya、江口寿史展

(009) 日記のようなもの - 初詣、panpanya、江口寿史展

ほんとなら昨日1月7日にやるはずだったことを高校ラグビー決勝を見た後に寝てしまい、起きたのは23時だったのだ。

あので朝からちょっと足を延ばして、わが産土の井草八幡宮にお参りした。

井草八幡から荻窪駅へのバスにゆられ、途中で本屋のTitle を見かけて「あっ!」と思った。下車して寄ればよかった。

荻窪駅からお茶の水へ。購入できていなかったpanpanyaの『足摺り水族館』と『二匹目の金魚』を

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書棚に本を詰めるズボラー

書棚に本を詰めるズボラー

ブックシェルフと称してはいるものの、実態はカラーボックスである書棚を買いました。二棹。カラーボックスの単位もタンスと同じで棹で良いんだろうか? という疑問はさておき、我が家には書棚というものがなく、いや、正確にはひとつあるのだけれども、一部屋の奥に配置されてその前には本を詰め込んだ段ボール箱がどどんと積んでありほとんど用をはたしていないのです。そんなわけで、買った本はひたすら床に平積みにされて俗に

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2022年11月8日と9日/天気の子/マルぴ/古本

2022年11月8日と9日/天気の子/マルぴ/古本

11月8日と9日はまとめてしまいます。

11月8日天気の子

新海誠『すずめの戸締まり』の公開が近づき、過去作品の配信も開始されました。

さっそく未視聴の『天気の子』を観ました。
確かに胸にグッとくる良い作品だと思ったのです。しかし『君の名は。』以前との違いが見出せず。それが新海節なのかもしれませんが、違う風景が見てみたいんすよね。

ただの私のわがままです。

マルぴ

30、40年前を思い

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2022年11月7日/読んでる本/「ゆとり」と「バブル」/変わる駅と肉吸い

2022年11月7日/読んでる本/「ゆとり」と「バブル」/変わる駅と肉吸い

読んでる本11月5日に♩そうだ村の村長さん♩の作者が阪田寛夫であることを知り、彼の本を読みたくなりました。人間に興味を持ったわけです。
芥川賞受賞作の『土の器』を読みたかったのですが、入手がめんどくさそうでしたし小説を読むモードでもありませんでした。

彼の娘さんの内藤啓子さんが書いた下の本を読むことに。

まだ途中です。
幼馴染である阪田寛夫と奥さんの関係が微笑ましくも楽しい。
奥さんからすると

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2022年11月6日/読了2冊/雑多

2022年11月6日/読了2冊/雑多

読了2冊この日は2冊の本を読み終わりました。

高橋源一郎『失われたTOKIOを求めて』

東京の地誌が好きで高橋源一郎も好きで、とりあえず買っておいた本。
好き好き言いながら、ずっと放置していました。

書名はプルースト『失われた時を求めて』を意識したのでしょうね。
かの本を読んだことなくどの程度意識したのかはわかりませんが。

いささかノスタルジーが強く、若い頃の私が読んだらどう思うか。
新国

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2022年11月5日/読書のこと/雑多な

2022年11月5日/読書のこと/雑多な

読書のことこういうことありますね。
そして、

こういうこともあります。

誰でも知ってる
そうだ村の村長さんが
ソーダ飲んで死んだそうだ

これ調べてみたら、童謡「さっちゃん」の作詞の阪田寛夫・作だったということ。
阪田寛夫にがぜん興味が出てきたので、そのうち調べてみましょう。

雑多な一押しのvtuberのぽんぽこちゃんねるより。
夜中にあがっていたのを見まして。

怖い話だったが、語り口調の

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2022年11月4日/『人生ってなんだ』読了/アニー・エルノー『事件』/他

2022年11月4日/『人生ってなんだ』読了/アニー・エルノー『事件』/他

『人生ってなんだ』読了そのまんまであまりコメントをつけることもないかな。

鴻上尚史じゃなければ、こんなタイトルの本を読もうと思わなかったと思いますよ。

気楽にしみじみする本です。

アニー・エルノー『事件』「こういうこと」がどういうことなのか、時間が経っちまって忘れかけています。
語り手=主人公なのですが、もう1階層間に挟まっている感じが妙です。

うーん、うまく言葉にできない。

他ここ何日

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2022年11月3日/アニー・エルノー『嫉妬』/『天使のたまご』/他

2022年11月3日/アニー・エルノー『嫉妬』/『天使のたまご』/他

起きがけに見た夢。
八王子におばさんはいません。

アニー・エルノー『嫉妬』読了読みながら、これを書くために自分を突き放して掘り下げていくのにどれだけ勇気が必要だったのかと思いました。それがまさに選考理由にあって、ああそういうことかと。

集団的抑圧は『嫉妬』ではわかりませんでした。他の作品を読まないといけないのでしょう。

ハードボイルドというのは、
その冷徹な視線=分析的鋭敏さ
に対してです。

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2022年11月2日/アニー・エルノーを読みはじめて/読書管理/音楽/無題

2022年11月2日/アニー・エルノーを読みはじめて/読書管理/音楽/無題

アニー・エルノーを読みはじめて重い腰をどっこいしょと持ちあげて、先日買ったアニー・エルノーを読みはじめました。

思いの外スラスラと読めます。が、
なんだかつらい。
つぶやいたとおりの感覚です。
経験上その理由はあとでわかるものなのです。

しばらく読み続けます。

読書管理読書のためのWebサービスはいろいろあります。中でも読書メーターは当時シンプルで怠け者の私にも楽ちんちんに使えて重宝しており

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2022年11月1日/図書カード /10月の読書リスト

2022年11月1日/図書カード /10月の読書リスト

図書カードこのまんまなので注釈はあまりありません。
図書カードNEXTがあっても使い忘れてしまうので、実際に使われるのはもうちょい先になりそうです。

10月の読書リストこれもこの通り。
「ちょっとうるさい」というのは作った動画を貼り付けていたんですね。
その動画に不満があってのツイートがその下。

noteのテキスト記事には動画は貼れないようなんで、列挙しておきます。

柞刈湯葉『まず牛を球とし

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2022年10月31日/月末読書会より/日常

2022年10月31日/月末読書会より/日常

月末読書会より参加している読書会では毎月末にその月の振り返りを披露する会が催されます。
毎度長くなりがちでこの10月会は20時から23時半という長丁場になりました。
それで私はちょっと反省しました。

読んだ本全てに言及するのではなく、次回からは一冊に絞って深く語る方がいいのではないか、ということです。

以下は、その読書会で他の人が発表した中で特に気になった本。

特に新しめの作家はあまり興味が

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2022年10月30日/神保町再び/『短編集 こばなしけんたろう 改訂版』読了/意味なし芳一

2022年10月30日/神保町再び/『短編集 こばなしけんたろう 改訂版』読了/意味なし芳一

神保町再び朝起きると太ももの内側が筋肉痛になってました。それでも今日も今日とて神保町へiPhoneで音楽を聴きながら向かいます。

曲を選びます。何となくオフコースの『秋の気配』。失恋歌が多い。秋にとても合っていますね、と。

仮装している子どもをちらほら見かけます。
ハロウィン。紫とオレンジが視野に入ってきます。ハロウィン酔いという言葉はないと思うけど。

神保町に到着。
神保町ブックフェスティ

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2022年10月29日/神田古本まつり・神保町ブックフェス/道教える

2022年10月29日/神田古本まつり・神保町ブックフェス/道教える

神田古本まつり・神保町ブックフェスティバル午前中の整体が終わって神保町へ参ります。

すずらん通りのDAISO側から撮影。
人の顔が写ってるので後で消そうと思ってたけど、結局消してません。

三省堂書店裏の路地の様子。
老舗カフェのラドリオとミロンガ、ほとんど並んでいるのをみた記憶はないけど、この日はさすがの人出、並んでました。

ミロンガは年内に閉店して、移転するそうです。
写真では見えないけど

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2022月10月28日/漫画3冊/おなかが空いて/本を買う

2022月10月28日/漫画3冊/おなかが空いて/本を買う

漫画3冊BLUE GIANT EXPLORER (7)

石塚真一のブルージャイアントには毎度泣かされます。本巻は泣きポイントあんまりない感じですが、それでも泣かされる。

いよいよジャズの聖地ニューオリンズに降り立った大。

優しい声よりメシがいい(3)
里村さんの欲望ダダ漏れご飯(2)

食マンガ2冊。
『優しい声〜』はストーリーのある食マンガ。
『里村さん〜』は1話完結コメディ。
市川ヒロ

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