でん

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普通のさらりまんの結構なおっちゃんが読んだ本を紹介したり、読書に関係ないぼんやり思った由無し事をだらだら書いたりしています。読みやすさや面白さは考慮していない傲岸不遜。 小説も読みますが、人文系多め。 キッチン南海 神保町のチキンカツ・しょうが焼き(通称「盛り合わせ」)が好き。

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2024年1月1日から毎日投稿をしようと思います!

    • 3月1日から再開しようと思います

      • 044. 先週買わなかった本と買った本

        毎日投稿を意図的に中断してみたらビューがものすごく少なくなった。 なるほど、毎日続ける意味はそこにあるのか。 ここからまたしばらく毎日投稿を続けてみる。 買わなかった本買わなかった本とは、買うつもりでいたが書店で実物を見て買うのをやめた本のことをここでは言う。以下の2冊がそれ。もちろん本自体が悪いのではなく私の気が進まなかっただけのことだ。 2冊とも大きめの書店じゃないとないかと思う。 映画技術入門(明幸堂) 元々漫画仕立てであることは知っていたが、イラスト主体で思っ

        • カルチャーとしての漫画が今後どうなっていくのか、妄想すると興味が尽きない。

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          043. 「趣味は読書」がわからない

          先日Twitterで次のようなツイートを見かけて「むむっ…」と思いました。 「むむっ…」と思ったのは「趣味が読書じゃなくなる」という状態がよくわからなかったからです。おそらくこの人と私では趣味の意味が違っていて、読書に対するスタンスも違っているからだと思います。 他人のことはわからないですので自分のことを書きます。 私にとって、趣味は軽く、読書も軽い。 読書で自分の人生を変えたいと思ったことはなく、人生が変わってもいないと思います(多分)。そして、生活に密着していて読書

          043. 「趣味は読書」がわからない

          042. 先週買った本2冊 『ミステリウム』『異国の味』

          先週は2冊の本を買いました。 気になる本を見つけたとき、Twitterで検索してブックマークします。検索しても見つからなかったら自分でつぶやいて、それをブックマークすることもあります。ブックマークした本は手に入れたい本、読みたい本とは限りません。単に気になる本なのです。 書店で特に買いたい本がない場合、ブックマークを見て半ば無理やり買いたい本を作り出すこともあります。 エリック・マコーマック『ミステリウム』(創元ライブラリ) エリック・マコーマック『ミステリウム』はそ

          042. 先週買った本2冊 『ミステリウム』『異国の味』

          041. 映画の技術や歴史 ‐『映画技術入門』という本‐

          作品そのものよりも作品の周辺に興味を抱く私です。 映画もしかり。話題の映画を観てみようと思いますが、行動に移すことはなく、年間で観る本数は3本以下。しかし”映画”というメディアの技術や歴史には関心があります。 ……んー、作品の周辺とはまたちょっと違いますね。 ある作品の、メイキングやシナリオや監督や俳優、関係者の発言などを作品の周辺というのなら、映画の技術や歴史は映画という概念のことになりましょうか。 noteに書いてみて、自分が概念好きなことが少し明確になりました。 サ

          041. 映画の技術や歴史 ‐『映画技術入門』という本‐

          040. 郷土料理テロ

          農林水産省のサイトに「うちの郷土料理」というページを見つけました。 各都道府県の選ばれた郷土料理の歴史、レシピをまとめたページです。 東京在の私はまず東京都のページを覗いてみます。 深川めし、握り寿司、もんじゃ焼き、柳川鍋、おでん、てんぷら、お雑煮、べったら漬け、しょっから汁、コロッケ、玉子焼き、親子丼……など。 今ではどこでも食べられそうなモノもありますが、握り寿司やてんぷらは一大独身都市・江戸の屋台で発達しました。独り者にとって屋台は便利ですからね。 では私の出身

          040. 郷土料理テロ

          039. 謎な積読本『カスパー・ハウザー 地下牢の17年』

          手に入れたのは良いけど、なぜ買ったのか、きっかけがなんだったのか、よくわからない本があります。普通に新刊書店で買うのなら、なんとなくとか単に見かけて気になったとかあるのですが、それが古本でしかもわざわざ取り寄せたなら明確なきっかけがあるはず。 ところが、そのきっかけがわからないでブックオフオンラインで買った、フォイエルバッハ『カスパー・ハウザー 地下牢の17年』(福村出版)です。 気づいたらブックオフオンラインから入荷の知らせが届いていました。 いつの間にか入荷お知らせ通

          039. 謎な積読本『カスパー・ハウザー 地下牢の17年』

          どう言っても文句をつける人は文句を見つけ出すね。

          どう言っても文句をつける人は文句を見つけ出すね。

          038. SNS(例の漫画家の件)

          あまり明確に書きたくないので「例の漫画家の件」とぼやかします。1月29日に最悪の結末を迎えた例の。全然ぼやかしていないじゃんとお思いかもしれませんが、このくらいは勘弁してよ。 件の時系列的内容はネットをちゃんと見ていればわかります。ここでは省略します。 一連の流れを見ているとinstagramや旧Twitter等SNSの存在が大きいことに改めて気づきました。 そもそものきっかけが、脚本家のInstagramからの発信、それに呼応するかのような原作者のツイート、それらに群

          038. SNS(例の漫画家の件)

          037. 鑑賞に向かない性質

          これから書くことはほぼ自分語りであるが、「自分もそうだ」と思ってもらえるとうれしい。というのも実世界でなかなか理解してもらえないことだったから。 タイトルの通り、私は自分を鑑賞に向いていないなぁと常々思っている。小説だけでなく音楽も映画もアートも。 関心が作品そのものではなく、書かれた背景や著者自身などの周辺に向きがち。さらにあまり感情を動かされるタイプでもない。 と書くと冷血漢のようだが、自分自身で冷血漢だと言ってのけるほどシニカルな人間ではない(と思う)。 単に感情

          037. 鑑賞に向かない性質

          036. 先週買った本1冊 『日本のクラシック音楽は歪んでいる』

          先週は1冊の本を買いました。 森本恭正『日本のクラシック音楽は歪んでいる 12の批判的考察』(光文社新書) クラシック音楽のことはほとんど知りません。 興味もありません。 なのになぜこの本を買ったのだ? 書名を見ると、次のようなことが書かれているだろうなと想像できます。 常識とされていたことがもしかしたら違うのでは? こういう「巷では〇〇と言われてたのが真実は違ったのだ!」大好物なんすよね。歴史物とかでもよくありますよね。暗君だとされていた殿様が実は明君だった!と

          036. 先週買った本1冊 『日本のクラシック音楽は歪んでいる』

          お、筒井康隆+永井豪『三丁目が戦争です』が再刊。10ん万円の古本を買わないでよかった。 https://x.com/tomoyakumagai/status/1753636544928481724?s=46&t=iKcMmcc3JIIIrBFvgH-i_g

          お、筒井康隆+永井豪『三丁目が戦争です』が再刊。10ん万円の古本を買わないでよかった。 https://x.com/tomoyakumagai/status/1753636544928481724?s=46&t=iKcMmcc3JIIIrBFvgH-i_g

          035. 句点。

          前から言われていたことであると思うのだが、若者の句点に対しての圧迫感について最近なぜか俎上に上がっている。おそらくテレビで取り上げられたせいかと思われる。 短文でやり取りするとき、ジジイの俺ですら句点にそっけなさを感じるのだから、ましてや若者にとってはそうだろうと思う。 ここでのポイントは “短文“ 。 絵文字、ちょい前なら顔文字で感情表現していたきらびやかな文字の並びに比べ、テキストだけの文字列はいかにも感情がなく、文章の区切りを意味する句点は確かに「はいはい、この話は

          035. 句点。

          034. 読書コミュニティ参加の理由

          Twitter(Xだと収まりが悪いのでTwitterと表記します)に元々あるアカウントとは別に読書垢を作ったのは約3年前。同じ読書垢、出版社、著者などをフォローしています。 改めて意識的に読書垢を見ていて驚いたことがあります。 他の読書好きに繋がりたいアカウントの多さに。いわゆる#読書好きと繋がりたいというやつ。 私が読書垢を作った主な理由は情報収集です。 はなから同好の士との交流は考えていません。もちろん結果的に繋がって交流が生じることはあります。それほど積極的ではあり

          034. 読書コミュニティ参加の理由