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2023年読書、振り返る

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(004) 2023年の振り返り(その他の本編)

何をもって「その他」とするのか。考え始めると分類の沼にハマってしまう。ここはいっそのこと、割と明確な小説などの文芸、コミック以外をその他でくくっちまおう。 2023年に読んで印象に残った、その他の本のリスト 『小山田圭吾の「いじめ」はいかにつくられたか 現代の災い「インフォデミック」を考える』 片岡大右(集英社新書) 『江戸とアバター 私たちの内なるダイバーシティ』 田中優子・池上英子(朝日新書) 『改訂版 二笑亭綺譚』 式場隆三郎(中西出版) 『人類冬眠計画 生死

(003) 2023年の振り返り(マンガ編)

マンガは息の長い付き合い、悪い言い方だと惰性で読み続けることも多い。その中でも2023年に読み始めて気になった作品を列挙する。 2023年に読んで印象に残ったマンガのリスト 望月ミネタロウ『没有漫画 没有人生』(ビッグコミックススペシャル)*既刊2巻 とよ田みのる『これ描いて死ね』(ゲッサン少年サンデーコミックス)*既刊4巻 トマトスープ『天幕のジャードゥーガル』(ボニータ・コミックス)*既刊3巻 田中相 『天狗の台所』(アフタヌーンコミックス)*既刊3冊 石塚真

(002) 2023年の振り返り(小説編)

まずは2023年に読んだ小説を振り返ってみよう。 月ごとに印象に残った小説を抜き出して列挙する。 それぞれの小説について読んだきっかけや感想などそれぞれないわけではないけど、ここはあえて書かないでおこうと思う。 1月 服部まゆみ『この闇と光』(角川文庫) 2月 ウラジミール・ソローキン『青い脂』(河出文庫) リチャード・ブローティガン『西瓜糖の日々』(河出文庫) 3月 ジョージ・ソーンダーズ『短くて恐ろしいフィルの時代』(河出文庫) アンディ・ウィアー『プロジェク