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よそじの台所から【7月5日の夕食 と 続・わたしたちの定年 の話】

夫なし。子は独立。
アレルギー対策に 油をやめ、お肉、乳製品、卵、小麦粉、お米や砂糖を減らした食生活。
「家族のためのご飯」を卒業した40代。主に自炊の記録 と 自分を観察する日記。

残りの
・キムチ(市販品)
・水筒の残りのルイボスティー
and
・茄子の肉巻(味付:ラカントS みりん 酒 醤油 油不使用)
・市販のキャベツの千切 と 茗荷のサラダ(味付:茄子の肉巻きのタレ)
・ほうれん草 と えのきだけ をエッグベイカーに入れて、梅のたたき 麺つゆ を入れて蒸した物
・かぼちゃの煮物(味付:出汁 みりん 醤油)

昨日書いた

の続き。

週末集まったメンバーは、わたし含めて4人。
個別には会っていた・・・と言ってもそれだって2年?程前。
仲良くしていた全員が揃ったのは4年振りくらい。
この間オンラインでの連絡さえ全くないメンバーもいた。
だからそれぞれの事情も少しづつ変わっていて、驚いたりした。

Aさんは海外を転々と暮らしたいと思い、某大企業を早期退職。
その後すぐコロナが流行し断念。
仕方なく同業種に再就職。
定年を迎えたら、再雇用は望まず海外へ行くそうだ。

Bさんは数年前に退職し独立。
肩書は「イラストレーター」で、Instagramから仕事の依頼が来たと喜んでいた。
「まだ全然収入にはなっていない」というものの、勉強会やら営業やらで忙しくしている。とにかく話の全てが前向きでエネルギーに溢れている。

Cさんはアパレル商品企画暦ウン十年の職人肌。
アイコンの鳩が着ているワンピースは、先輩の会社のブランドのもの。
会社は60歳定年で再雇用はないとのこと。
「学生の頃から何かを作れる人になりたい」と思い続けて、でも「未だに自分が何を作ることに向いているのか分からない」と言う。

そしてわたし。
60歳定年で再雇用あり。けれどもその時にそれを選択するか・・できるのか・・は、今の時点ではわからない。
4人の中で唯一家無し(賃貸暮らし)のわたしは、健康なうちは「働かないという選択肢はない」という状況。

娘が「将来は家に・・」と言ってくれているものの
できる限り自分の力で生きてゆきたい。
それは「娘家族に迷惑がかかるから」というよりも

「自分で自分を生かすことができている」ということが、わたしを自由にしてくれたから。
今それがとても心地が良いから。

もちろん不安を数えればいくつでもある。
だからといって、誰か・・親や配偶者といた頃の自分が安心していたか、といえば決してそうではなかった。
だから今・・この時点では「誰かと暮らしを共にする」ということに積極的にはなれない。


海外を転々としたいというAさんに
Cさん「病気になったらどうするの?」

Aさん


「そこまで考えてない」


そういうことだよなぁ。




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