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【感想文】プレイングマネジャー「残業ゼロ」の仕事術(小室淑恵)ページ数:373ページ 2018年著

【なぜこの本を読もうと思ったのか?(自分の弱みや足りない点)】

・プレイングマネジャーとしての仕事は何か?が知りたかった

【なぜそう思ったのか?】

・当時プレイングマネジャーになりたてでどうしていいかわからず、
 藁にもすがる思いで読んだ
「はじめに」で書かれている事がまるで自分に言われてるようだった

【感想文の文字数】
1,435文字/1,440文字(A4 1枚以内)

【❶結論】【スパンオブコントロール内における良質なマネジメント方法】


私が出した結論は、
「メンバーが心理的安全性を認識しない限り
改革をゴリゴリに進めてはいけない」である。
 
 
結論タイトルでも述べている通り上記結論の前提は、
「スパンオブコントロール内においてチームマネジメントを発揮する上で」である。
 
 
前回、前々回の感想文で識学の考え方を述べたが、
識学は役割、ルール、数字の徹底と言う結果から入り、
ワークライフバランスはモチベーションと言うプロセスから入っている。
 
 
どちらも「プレイングマネジャーは自分がトップ成果を出す事ではなく、
チームの成果を高める事」と言う目的は同じではあるが、
実現の為の手段が真逆なのだ。
 
 
私は識学感想文でも
「スパンオブコントロール内においては手厚いケアが必要」と述べた。
 
 
識学の考えを浸透させる重要なポイントは、
「そのルールをチームメンバーが心理的に受け入れる状態が前提」である。
 
 
精神的にチーム崩壊している状態で北風アプローチは
「おっしゃってる事はわかりますが」を形成されやすい。
 
 
識学内でそれが実現できているのは、
そう言う前提を理解した上での入社だからである。
 
 
既存の習慣に慣れ親しんだ人間にとって変化は抵抗を生む。
例えそれが本来の役割はそうだとしても感情は強く出る。
本末転倒な話なのだが人間とはそう言うものである。
 
 
心理的安全性の定義は
「人々が率直に話せる状況を作ること
(石井遼介著「心理的安全性のつくりかた」)」であるから、
本書は関係の質を高める事に適したマネジメント方法である。

【❷要約】

本書はプレイヤー比率が8割以上になっている様な
プレイングマネジャーに対して、
本来のプレイングマネジャーとしてのあり方、なり方、やり方を
1,000社のコンサルティング経験から体系化した
プレイングマネジャー指南書である。
 
 
プレイヤー比率の高いプレイングマネジャーがいる職場は
往々にして残業体質である。
メンバーにも目に見えやすい成果である「残業ゼロ達成」を手段として、
本来の目的であるチーム生産性向上を目指し、
充実したプレイングマネジャー人生と
チームマネジメントを送る方法を展開している。
 
 
本書は全6章で構成されており、
6章に近づくほど手法➤目的の流れになっている。
したがって本書を実践する場合は1章➤6章の順で進めていくのが良い。
 
 
1章➤マネジャー自身の時間の使い方を可視化する
➤マネジメントに軸足を置いた時間の使い方を実現する
(8割マネジメントの働き方実現の為に
 過剰な責任感やプライドをまず捨てる)
2章➤メンバーとの「関係の質」を高める
3~4章➤チームの時間の使い方を可視化する
5~6章➤メンバーと共に生産性を上げる方策を考え、実行する
 (実行順は難易度易➤高)
 
 
本書のメッセージは
「心理的安全性がすべての土台」である事を提唱している。
関係の質が根本にあり、その土台をもってして
思考の質➤行動の質➤結果の質を上げていく事を推奨している。

【❸仮説】【心理的安全性のない企業で人は成長できるか?】


感情を優先せず目的思考になっている人はどこにいようが成長できる。
しかしその人間は全体の5%に満たないだろう。
 
 
メディアで取り上げられるのはその5%側の人間になるが、
実際の現場では95%が占めている。
 
 
仮にその5%が3倍の成果を出せるとしても、
95%が1.1倍に成長できる環境を作った方が
組織としては遥かに成果が大きい。
 
 
したがって「急がば回れ」精神で、
心理的安全性を作る事にプレイングマネジャーは尽力すべきだろう。

 


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