みんな違って、みんなどっちでも「いい」ね

「みんな違って、みんないい。」

前にも書いたんだけれど、僕はみんな違って、みんないいと思っていて。

それでいて、みんな違って、みんな自分がいいんだろうなとも思う。

それから、みんな違って、みんなどうでもいい、くらいがちょうどいいと思っている。

今でも変わらなくって、みんな違ってみんないいし、みんな違ってみんな自分がいいと思うし、みんな違ってみんなどうでもいいくらいがちょうどいい。

それがなんとなくアップグレードされたような気がして。

やっぱり、みんな違って、みんなどっちでもいいんだ。

そう思えることできっと、あなたはあなたを幸せにできることにつながっていくと思うから。

自分を自分で幸せにできる力、大事。これからどんどん大事になっていくと思ってる。

— けんせい｜代筆屋 (@daihituyakensei) February 28, 2023

みんなどっちでも「いい」んだ

心からもみんな違って、みんないいと思う。

でもみんなのことを「いい」なんて思っていない。

いいか悪いかの「いい」と思えることはない。

それは自分があるから。自分という他にない、何者とも変えられない絶対的存在の自分がいて。（唯一無二ということ、その存在だけは絶対）

自分の中のいいに従って生きているはずだし、選択して、決めているはずだから、全部を「いい」なんて思えないし、思わなくていいんだ。

そう思えた先に、どっちでも「いい」なと思う。僕は僕で、あなたはあなたで。

そういう考え方もあるし、そういう捉え方もできるし、今そう思っているだけでずっとそう思い続けるとは限らないし。

どっちでもいいよ、と投げやりに、自分の意思を持たないというわけではなくって。

どちらかというと、「そちらもいいねー」「そちらこそ、それもまたいいねー」「どちらもいいね〜」というようなイメージかもしれない。

どっちでもいいよね。と笑い合う感じ。

それを認め合う感じ。なんじゃないかなと。

おれはおれだし、お前はお前。

わたしはわたしだし、あなたはあなた。

僕は僕だし、君は君。

それ以上でも、以下でもなくて。どこまでもそれで。それでいて、どこまでも同じ時間を生きている。生きている限り。

だから別に理解しようと思わなくていいんだ。そもそも理解しきれることなんてけっしてないんだから。

知るということは、知りきれないことを知ることだから。

あらゆることを相対的だと思えるといいこと

みんなわりと絶対的に考えている。固執したり、自分の基準ですべて判断、評価したりする。

例えば、結婚式はする”べき”ものだと自分の中で思っていたり。

お葬式に行かない人を、故人を想っていないと感じる人がいる。

浮気は絶対しちゃいけないものであって、妻は一人だと思っている。

男性同士が愛し合うことをよしとしなかったり、夫婦が別姓であることいいとか、悪いとか、どっちでもいいとか、どうでもいいとか。

絶対的に思っている（少なくとも心のどこかで、無意識にでも思ってしまっている）ことはある。

あれはいいけど、あれはよくないだとか。

でもね、本当に相対的なんだ。相対的に捉え直してみよう。

古代ギリシャでは男性のデフォルトがバイセクシャルだった。

昔の戦争では、人を殺すことが正義だった。今でも死刑がある国があって、誰かにとって「あいつは死んだほうがいい」という意見だってある。

あの人はああいう人。そう思っていることも、本当にそうだとは限らない。

人によって対応が違ったり、居心地が良くないと感じることもあれば、この人とだったら一緒にいられると思うことだってある。

僕はスタバではドリップコーヒーしか飲まなくて、妻さんはその時々の気分によっていろんな季節モノを飲んだりもする。僕はコーヒーがいいし、コーヒーしか飲まないけれど、妻さんはそうじゃない。けれど、何も思わない。どっちもいいし、どっちでもいい。

あらゆる可能性があるんだ。今その瞬間、自分が思っている絶対的なことが、絶対ではないんだ。

すべて相対的で、ごくごく一部の局所的な考え方とか意見でしかないんだ。

〇〇すべきとか、これが普通だとか。

「コーヒーをブラックで飲まないなんてナンセンスだ！」

「コーヒー飲めないの？人生の半分損してるよ。」

それすらも、それもいいよね。と思う。どっちでもいいじゃん。とも思わない。確かにそれもいい！し、どっちでも「いい」よね。と思う。

「みんな違って、みんなどっちでもいいね」と思えることがスタートになってくれる。

それをスタートするために、いろんなことを知ってみることは効果的な手段なのかもしれない。

僕は「こういう見方もあるんだ」「確かにそういう捉え方もできるかも」を書いていこうと思うよ。

そのためにいろんな本を読んで、いろんな人の話を聞いたり、新しい学問を勉強したり、今起こっている最先端にも増えていこうと思う。

それらに触れたときの自分を知りたいから。少しでも人を理解していきたいから。

書くために、書きたいから。

みんないいよ、どっちでも。どっちを選んでも。どっちもいいよ。

物事は自分が思う一面ではなくて、裏もあると思ったら、もっともっと他にもいろんなものがあるから。

相対化＝今この時代の、自分や家族、友達、周りにいる人たちだけの視点からの局所的な意見だけに捉われず、いろんな考え(人、時代、世界、過去、未来などなど)の中の一つだと理解すること。

自分を幸せにする一歩だよなあと。まず知ろう。

— けんせい｜代筆屋 (@daihituyakensei) February 28, 2023

自分にはこれしかない、と自分を不幸にしないで。

他にもちゃんとあって、自分にもあらゆることがあって。

どっちでもいいから、自分を自分で幸せにしていこうね。

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こう思うあなたへ

あれもあるし、そっちもあるし、こうもいいねと思う物書きより

#あなたへのラブレター