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#クィア
ジェンダーの海から自分らしさを見つけたい
なぜ
《「自分らしさ」に疑問を抱えるのか?》
《「自分らしさ」に納得するのか?》
《「自分らしさ」に振り回されるのか?》
***
「自分らしさ」が起点の思案は、常に外部に接続された自己が、その外部の広い範囲を占めている《分からないもの》に翻弄されていることの証明ほかなりません。
外部に全ての真実が包摂されているわけがない、と理解しているつもりでも、人というものは《他者》や《自分以外》のモノを
あなたの「知ったかぶり」が、セクシュアルマイノリティを追い込む 『LGBTを読み解く』/森山至貴
「偏見がない」では、差別はなくならない。
マジョリティとされる大多数は、「偏見がない」「(マイノリティも)普通」と主張する。この主張の背後には、私というマジョリティと、その他のマイノリティという二項対立において、明確に区別していることを暗に示します。
区別して相対系に分けることは、理解の促進に一役買うかもしれませんが、性の問題については、おそらくマイノリティに対する、不当さを生むきっかけになる
闇 の 自 己 啓 発 , 光 の 自 己 啓 発 『闇の自己啓発』/江永泉 他
※長くなってしまいました…。
私が過ごした過去になかった言葉を、現在多く耳にする。全く理解できない異質なものもあれば、理解できないような不思議な言葉もある。その言葉は果たして、真に新しくできた言葉なのか、それとも、人の深層心理よりも深い、可視化できない何かを通奏低音として、もともと存在していたとある「概念」なのか、それを判断することはほぼ無理なのかもしれない。
近年は、とある事象たちは分かりや