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綿来乙伽|脚本と小説
2024年4月15日 18:00
こんにちは、今日くらりです。プロの物書きになりたい私です。最近小説投稿サイト「カクヨム」で定期的に作品を投稿しています。どうしても読んで貰いたい作品だけ載せるので、ぜひ読みに来てください。こちらはnoteに短編シナリオとして投稿したものの小説版です。シナリオはこちら↓「今日全然寝てないんだよね」このフレーズ、生きていれば必ず耳にしませんか?もしくは、使っていませんか?考えれば
2024年1月12日 03:27
本を一冊読み終えた。『推し、燃ゆ』という作品だ。読了した時、私は最後の作者紹介欄が目に入った。「一九九九年生まれ……」便利な時代に生まれて良かったと思った。すぐにSafariを開いて「宇佐美りん」と検索をかける。私と一つしか違わない彼女が書いたたった2作目を、私は今読み終わっていたのだ。言葉が出ない。今日、国民的アイドルが結婚した。アイドルに疎い私でも、小さい頃から知って
2023年12月20日 20:26
本を一冊読み終えた。『生命式』という短編集だ。今回は全作まとめた感想を書こうと思う。この作品には、世界の変化についていく人間と、それに疑問を持つ人間の二つが存在した。現代を生きる人間が、以前までは有り得なかった生活をしている。でもその変化を作っているのも人間で、誰しもが良い方向に変わりたくて動いている。出来るだけ楽しく、明るく、安心して生きられる世の中を常に望んで生きている。だが、未来は
2023年11月14日 17:06
前回の読書感想文はこちら↓本を一冊読み終えた。夜明けのすべて、という作品だ。私は原作があるものは、映画が公開する前に本を読まなければと思ってしまう。映画を観に行こう詐欺ではなく、本当に観なければいけないと自分の背中を押すためだ。今回の作品も、読み終わった後、絶対に映画館に行くと決めた。最近はとか、時代的にとか、あんまり言いたくないけど、人は人が自ら生きづらい世の中を作っている気が
2023年10月30日 17:23
本を一冊読み切った。『変な家』という作品だ。私は本を選ぶ時、何の知識も無くパッケージや帯や本屋さんが工夫を凝らして描くPOPに釣られて手に取ってしまう。あまり本を読まないことと常に何も考えていないことがバレてしまう。だから作者の雨穴さんや、彼の本業や、どんな経緯でこの本を書かれたかなどは何も知らないし、むしろこんな無知な人間すらも面白いと思わせてくれる本だったということに驚きを隠せない。