マガジンのカバー画像

【日記】私が仕事を見つけるまで

259
2023.9.30 仕事辞めました。 私が仕事を見つけるまでの日記です。
運営しているクリエイター

#今日のつぶやき

努力は必ず報われるか『日記:2024.3.12』

努力は必ず報われるか『日記:2024.3.12』

段々暖かくなってきた。
今日もまた、予定通り動かなかった。
でも生きていた。
私はまだ生きたいと思っているらしい。

今日は母が不在だったので、ライブDVDや録り溜めた番組をちょこちょこ観た。やはり好きなことを仕事にした人、人の娯楽を仕事にする人、自分自体が商品の人、努力を見せない人を目の当たりにする度に、自分もそうなりたいと思わされた。

仲の良い芸能人が3人揃ってトークをする番組を観た。

3

もっとみる
私(8歳)『日記:2024.3.11』

私(8歳)『日記:2024.3.11』

今日は1日掛けて部屋の掃除をした。

仕事を辞めてすぐ、1日掛けて掃除をした日があった。

住めれば良いと思っている本当にだらしない人間なので、家族以外の人間は部屋に入れられないくらいごちゃついている。
だからたまに「あ、明日掃除しようか」と思い付いては、一日中掃除をする。そしてピカピカになった部屋を見渡して、新品みたいだな、と思う。

本棚の上にぬいぐるみを3体置いている。

高校生の時、ぬいぐ

もっとみる
今が1番幸せです『日記:2024.3.10』

今が1番幸せです『日記:2024.3.10』

目標に向かってやらなければいけないこと、その先の道順って、結構見えている気がする。これをすれば叶う、という道筋は見えているのに進まない・進めない理由は、私が「今が1番」だと思っているからだ。

生きているうちに、目標を決めることはたくさんある。人から受けた目標も、自分が設定した目標も。

提出期限がある宿題、定時までに仕上げる仕事、来月までに痩せたいダイエット、旅行に行く為に貯金。たくさんの目標が

もっとみる
向う側に行きたい『日記:2024.3.9』

向う側に行きたい『日記:2024.3.9』

今日は、目が頗る痛い。いや本当は3月に入ってからずっと痛いし、理由はスマホの見過ぎだってことも分かっているんだけど、スマホに文字を打ちながら痛い痛いと書き連ねている。

でももう仕方がない、まで来てしまっている。体を酷使して馬鹿みたいだが、もうここまで来ているのだからどこまで痛くなるのか、まで来てしまっている。

今は目を越えて肩が痛くなってきた。目というのは様々な器官のもと働けているのだと知った

もっとみる
物語を抱き締めて『日記:2024.3.8』

物語を抱き締めて『日記:2024.3.8』

今日はやろうと思っていたことが2つもあったけれど、2つともやらなかった。誰にも迷惑をかけない予定変更は、いつも通りだった。

今年の正月に、去年流行ったアニメの一挙放送がされていた。今年映画化だったから、それの復習用だろう。それを見ないまま3ヶ月が過ぎていた。

私は気持ちが入るのも入らないのも全てその日の気分なので「あ、イッキ見しよう」と思って母と1話から見直した。

面白い。
やはり流行ってい

もっとみる
人生舐めていく『日記:2024.3.7』

人生舐めていく『日記:2024.3.7』

散々自分を責めていたここ数週間があったけれど、私みたいなやつ、世界中にいるなと思えて来た。

大学に編入学してすぐに、ある公共施設に実習に行った。
そのカリキュラムは大学2年が行うものだったが、必修科目だったため大学3年の私も参加していた。毎年2年生が来ているという感覚で出迎えてくれた職員の方々に、実習終盤くらいで「実は編入学をしてここに来て、本当は3年生です」という話をした。

「じゃあ進路を変

もっとみる
自分の弱音に気付けない『日記:2024.3.6』

自分の弱音に気付けない『日記:2024.3.6』

夜中、私はいつも日付が変わってから日記を書き出す。

現在3月7日1:11。私の家の夜はまだ終わらない。

私は夜型人間だ。
最近は世の中に合わせてみようかと、少し早起きなどしているが、起きる時間を合わせた所で私が世に貢献していることは特に無い。

だが夜型人間なのは変わらないので、こうして夜中に日記を書いて投稿している。

夜中はどうやっても電気を付けないといけない。人工的な灯りがあってようやく

もっとみる
学習机に向かって『日記:2024.3.5』

学習机に向かって『日記:2024.3.5』

今こうして日記を書いているのは、小学1年生の時から使っている学習机だ。

部屋にはテーブルがあるけれど、いつも何かしら乗っかっていて使えない。綺麗好きな友達に言ったら怒られそうで怖い。怖くて夜から昼前までしか眠れない。

この学習机は、私が歳をとって環境や性格が変わる毎にどんどん進化していった。

高校までは、棚の上にもきちんと教材があったと思う。もう6年も前のことなんて覚えていないけど。昨日の夜

もっとみる
甘くて辛い『日記:2024.3.4』

甘くて辛い『日記:2024.3.4』

テスト期間中に部屋の片付けしたくなるのって世界共通だろうか。

今の私には「特にやることがない時間」と「何かをしなければいけない時間」が二重で流れている。
仕事や遊びの予定などの、自分以外の人生が関わっているものはなく、私の意思で何かをしないと何も始まらないし動かない時間がここ5ヶ月ずっと存在した。

そんな中、コンクールを見つけてシナリオを書いたり小説を書いたりして過ごした。

だがそれも毎日だ

もっとみる
私だけが立ち止まる春『日記:2024.3.3』

私だけが立ち止まる春『日記:2024.3.3』

3月が始まってもう3日経っていた。時の流れは早い。

物書きを目指してから、物書きというのはどうやってなれば良いのかと考えていた。

コンクールでの受賞がきっかけでプロへの道が出来たり、SNSに載せていた物が評価されたり、人によって様々だった。

脚本家は大体コンクール受賞から映画化、プロになるまでのアシストがつくコースが多かった。とにかくコンクールに参加、受賞していくことが最短であり最多だった。

もっとみる
タイルを踏み締めて『日記:2024.3.2』

タイルを踏み締めて『日記:2024.3.2』

今日は何歩だった?
母と夜に話す話題の1つであった。

入社した4月からもう1年が経とうとしている。

接客業をしていた私は、4月から辞めるまでずっと店内を走り回る生活をしていた。

階段を上って、下って、上って、立ち止まってはお客さんか上司に呼ばれて対応して、上って、下って。フロア自体も大きいし、力仕事もやっていた。今思えば、精神的なストレスより体力の限界が近かったのかもしれない。

仕事中はス

もっとみる
場数を踏め!『日記:2024.3.1』

場数を踏め!『日記:2024.3.1』

仕事を辞めてとうとう5ヶ月が経った。次に月が変われば、私は半年間働かず過ごしたことになる。

昨日まで、心のどん底で蹲っていたが、徐々にいつもの呑気さを取り戻してきた。
私が月末月初めに生きる意味を問いただすのは、もう恒例行事だと思うことにしようと思った。

追われていたコンクールが、一旦全て終わった。

コンクールというのは、物書きというジャンルで見れば毎月ちょこちょこと訪れるが、脚本だけ見れば

もっとみる
拝啓、過去の私へ『日記:2024.2.29』

拝啓、過去の私へ『日記:2024.2.29』

締切が一旦終わって、音楽を流しながらゲームをしていた。
高校生の時に聴いていた、放課後高校近くのカラオケで歌っていた曲が流れた。

今日は4年に1度の閏年だって。

高校生だったのは6年も前だ。
小学校に入学した子が卒業してしまうくらい、私も時間を経ているのだと知る。

4年前に閏年なんてあったかなあとカレンダーを遡れば、4年前は2020年。

短大に行っていた頃の私がちょうど、短期留学から帰って

もっとみる
火事場の馬鹿力『日記:2024.2.28』

火事場の馬鹿力『日記:2024.2.28』

いつも月末を振り返れないくらいにバタついている。もうそろそろ月末が忙しいことに自分も慣れたら良いのにと思う。

20:16。
作品を提出した。

今回の締切は小説公募。ずっと前に見つけて、題材を何となく組んで、少しずつ進めていた作品だった。

少しずつと言っても、1日に5000字書いて、書かないで書かないで、8000字書いて、書かないまま数日経った状態だった。

それが3日前。13000字。
この

もっとみる