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制度もなにもなく抜け落ちる子たちに向けた「若者のためのシェアハウス」 | CPAO通信 No.08
2022年4月15日発行
CPAO通信 [Child Poverty Action Osaka Journal] No. 08
コロナ禍でさらに追い詰められる10代のために何ができるか?
【活動報告】2021定期総会 特別講演対談:ライター・佐々木チワワさん、徳丸ゆき子(CPAO代表)
■プロフィール 佐々木チワワさん
ライター、2000年生まれ。慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC)在学
small voice#2 ~ 社会を変えるためにも子どもの声を聞く~
「お母さん、おなか、いたたやから、とくまるさん来て」
夜10時すぎ、4歳の女の子から電話がありました。
子ども時代に受けた親からの虐待のせいで、ひどいトラウマやフラッシュバックを抱えているシングルマザーとその子は暮らしていました。生活相談を受けたのちも何度か一緒にごはんを食べたり、「いつでも連絡してね」と毎回親子に伝えていました。
CPAOスタッフ日々精進 最終回 ~「里山のめぐみ」~
八杉 祐介
11月28日(木)、今回は、雨が降っており、またCPAO畑も端境期という事で、和歌山県橋本市にある古民家「はしもとベース」のリノベーション作業でした。
このnoteでも書かせていただいたように、はしもとベースは第2期工事に移っています。
今回は二階の部屋の壁の表面を漆喰を塗れるように土壁をまずけずる作業で、一度壁を水でぬらしてヘラで削っていくのですが、一緒に来ていたシングルマザー
CPAOスタッフ日々精進⑪ ~やさいづくり~
八杉 祐介
CPAOの支部がある和歌山県橋本市には、はしもとベースから車で10分走ったところにCPAOの畑があります。
子どもたちと週末に日帰りやお泊りをしながら、野菜作りをしています。また畑は、毎週木曜日、学校に行ってない子どもたちやお母さん方の居場所にもなっています。
地元の方に教わりながら、子どもたちとたい肥をつくり、土を耕すところから収穫までしている畑で、採れたお野菜はすぐ調
CPAOスタッフの日々精進⑩ ~活動報告会&ごはん会のお知らせ~
八杉 祐介
11月29日(金)にCPAOの活動報告会&ごはん会を開催いたします。
これから毎月、活動当初行っていました勉強会を復活させたいと思います。オープンなものクローズドなものおり混ぜ、開催予定です。
第一回目は、活動報告と今後の活動展開について、また参加者のみなさまに今後の勉強会の内容について考えるワークショップも行う予定です。
子どもの貧困対策推進法も新たな大綱が出されようとしてい
CPAOスタッフの日々精進⑨ ~「柿のコンフィチュール」~
八杉 祐介
CPAOの支部である和歌山県橋本市にある「はしもとベース」には、週に1,2回、畑作業やリノベーション、お泊り会などで訪れる機会があります。
作業の合間に、コンフィチュールを作るための柿を採りに行ってみると、柿の生産日本一の橋本、さすがたくさんの柿がなっていました。
すぐに、もっていったかごの中はパンパンになるほどです。前回食べた時は完熟のやわらかい柿でとても上品な甘さの柿でしたが
small voice 1 ~子どもはだれのもの?~
「どうしよっかなー、うーん……。」連日、たくさん遊んだ何日目かのお泊り会の夜、ごはんを食べ、ほかの子がうるさいぐらいにぎやかに、寝る時間まで自由に過ごしているとなりの部屋でひとり、小さい声でつぶやく小学校低学年の子がいました。
もっとみるCPAOスタッフの日々精進⑧ ~「子どもたちとメニュー開発しました!」~
八杉 祐介
10月26日(土)に和歌山県の橋本にある支部「はしもとベース」で子どもたちと一緒に、カボチャのコンフィチュールの試食会をしました。
今回は、子どもたちと一緒にカボチャのコンフィチュールを使い、パンケーキや食パンにぬったりまいたりして、食べてみました。
子どもたちは、自分の食べたい大きさに焼いたり、形を変えたりと工夫しながら焼いています!
それでは、みんなで「いただきまーす!」
CPAOスタッフの日々精進⑦ ~「はしもとベース第2期工事費寄付のお願い」~
八杉 祐介
先週お伝えしたカボチャペーストのリターンですが、こちらに寄付していただくと和歌山にあるCPAOの支部「はしもとベース」の第2期工事費になります!
現在CPAOでは、親丸ごと「子育ちをサポート」できる環境を、2020年を目指しつくっていきたいと、関わる子どもたちや保護者、ボランティアの方々と共に「はしもとベース」のリノベーション作業を続けています。
現在、子どもの貧困対策として子ど