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North Carolina研修ツアー2023 DAY8-9
ご覧いただき、ありがとうございます。Collaborate labという名前を付けて、自閉症支援にエビデンスのある支援の導入の普及を目指し、学びを情報発信をしています。皆様からのリアクションが励みとなります。
今回のツアー全体の様子については予定確認のところにDAY事のリンクを貼り付けていますのでよかったら見て行ってください。しんどくなる文章量かもしれませんが…よろしくお願いいたします。
このノースカロライナは私にとっては一度は行ってみたい場所でした。それは日本で学んだプログラムが開発、発展している国と地域だからです。私はありがたいことに2018年と2023年に視察研修に参加させていただいています。今回はそんな中でも2023年に行った時の記録を最近の学びとしてnoteでまとめてみました。学びの内容は英語だらけで聞き取れず、まだまだ頭がこんがらがっているのでノースカロライナの町や雰囲気を楽しんでいただく、そんな旅行の記録です(笑)
具体的な内容は、当時、私がノースカロライナに視察研修へ行っている最中にスマホからFacebookに投稿した内容をもとに編集してブラッシュアップしたものになります。とにかくツアーに行って楽しんでいる雰囲気を感じて頂ければ幸いです(笑)写真をたくさん使って、内容を整理して自分にとっての記録にもなればいいなぁと思って書いています。今回は6527文字でした。
1.ツアーの予定確認
2023年10月11日~10月20日
・11日(水曜日)日本出発:移動日
・12日(木曜日)TEACCH Conference(Day1)
・13日(金曜日)TEACCH Conference(Day2)
・14日(土曜日)Free
・15日(日曜日)Free
・16日(月曜日)Chapel Hill TEACCH Center
・17日(火曜日)Chapel Hill TEACCH Center
・18日(水曜日)GHA 1day tour
・19日(木曜日)移動日、20日(金曜日)日本到着:移動日
↑ここ↑
それぞれ記事をリンクしてきます。よかったら見てください。
2.2023.10.19(木曜日)
昨日は疲れ切ってしまい、何もすぐにベッドインしてしまったので最後のホテルについてからスタートです。ここのホテルは初体験だったのですが…二部屋もある広い部屋でした。ここはCountry Inn & Suites by Radissonといって、空港からわずか1マイルの距離にあります。色々と見て回れなかったのですがフィットネスセンターやビジネスセンター、図書室もあるみたいでした。ここもプールがあるらしく、海外のホテルはプールって大事みたいですね。
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3.ホテルを出発!
さぁ2時過ぎには起きて荷物の整理を始めます。滞在は一瞬で、AM3:15には移動を開始しなければいけません。果たして荷物は23キロに収まるのか!?今は何よりも一番集中して取り組まなければならない重要な闘いです。もういらないと思ったものを徹底的にごみ箱に入れました。万が一のために!と色々持ってきていた除菌シートやポケットティッシュ、予備のビニール袋などを整理。さらに歯磨きや髭剃りなどお風呂で活用すると思っていたものも全てさよならしました。そして中身がずれたりぐちゃぐちゃにならないようにパズルをして、、、。パンパンよりは少しマシになったかな。もったいない気もしますがあとは帰るだけです。
もちろんAM3:00頃には朝食なんてなく、車に荷物を積み込んで出発です。まだまだ真っ暗な中で最終日の寂しさを感じるよりも慌ただしい状態でした。まずはレンタカーの返却をしにいきます。長い事お疲れさまでした。忘れ物がないようにチェックして次はシャトルバスへ。私たちのグループだけではなかったし、レンタカーの人やシャトルバスの人もいるし、アメリカはもう動いているんだと思うとすごいなぁと思います。
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4.Raleigh-Durham国際空港
そして空港へ。少し早かったですが徐々に人が増えてきました。アメリカから飛行機に乗るのでチェックインも機械を使ってトライしてみます。一応日本語に変換できるのですが重要なボタンが変な日本語になっていてみんなで不安を感じながらでした。そして、ある機械ではエラーが出るけどある機械では問題なかったり、エラーが出ても違う人はエラーでなかったり、、、手荷物預ける時に何も確認なかったり、同じ場所に貼った手荷物テープの張り替え言われたり、ほとんど何も言われなかったり…不思議なこともたくさんありましたがとにかくクリアしました。対応やクオリティの違いを満喫したメンバーです。
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そういえば前回のツアーに参加した時の帰りの空港の記憶ってほとんどないんですよね。それくらい疲労困憊だったのかな?写真をみれば少しは思い出がよみがえってくるかも?確かChicagoに飛んだ記憶はあるんですが…どうやって過ごしてたかなぁ。たぶんこのときも困惑しながらだったんだろうなぁと思います。
無事に厳重な手続きを終えたら飛行機まで待機。ケースも23キロ以内だったのでホッと一安心していました。ただもう荷物を預けたので預けたケースは一切、いじれません。(この時には何とも思っていませんがこれがあとあと響くことになります)中に入ると朝なのでお店はちらほら空いていたり、空いていなかったりなので閑散とした様子でしたが、それぞれのゲート前にいる人の量はすごい人で床に寝てる人もたくさんいました。家族で待っておられる方も多かったです。おそらくこれが通常の感じなんだと思いますがほんとアメリカは朝早くから動いていますね。
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この待ち時間ですがちょっと時間があったんですよね。だから私としては売店を見てふと思ったわけです。「あっ!お土産を買おう」とそして色々見てたんですが、ほとんどお土産を買っていないことに気が付いて焦りだします。みんなにも「何買いました?」と聞いて色々見て回るのですが、朝も早いからちょっとした売店しかないことに気が付きます…「これはいかん」ここから買い物の旅をして少し買ったのですが全然足りません。しかも今さらながら空港価格でめちゃくちゃ高いのがネックです。
疲労も眠気もあるのであまり選ぶのに力も使えず、そんな待機時間でした。結局は次の空港でも見回るしかない。という決断に至ります。次はヒューストンへ飛び立ちます。さぁ果たしてどうなるでしょうか。。。
ここからの飛行機はUnited航空だったのですが男性のCAさんだったんです。珍しくないですか??普通なんだろうか…私は初めてだったのでめちゃくちゃ見てたんですが絵になります。
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4.ヒューストンの空港
2時間ぐらいこわごわ乗っていると初のテキサス州ヒューストンに到着。アメリカへ向かう記事でも書きましたが、飛行機が苦手なので移動日は私にとって戦いの一日、一つのヤマをこえました。この空港の正式名称が「ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル・ヒューストン国際空港」です。めっちゃ長い。ノースカロライナ州からテキサス州に変わったからか音楽や飾りつけなど一気に雰囲気を変わりますね。空港だからわかりやすくかもしれませんが。ノースカロライナが自然豊かな伝統的な場所だとすると、ヒューストンは都市的な活気と多文化的な魅力があるイメージでしょうか。ヒューストンは湿度が高く、熱帯性の天候で、経済的には宇宙産業とかエネルギー事業とかが盛んらしいです。
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ここでは到着から3時間くらい羽田までのフライトを待ちます。なんか時間も少し変わってたんですよね。よくわからないけどアメリカ国内の時間の変化なのかなぁ。ここからは各自時間を潰すのですが、私はとにかくここでお土産を選抜しなければいけません。ノースカロライナで買うんじゃないんかいっ!と突っ込みが来そうですが、ここでのお土産検討は、本当に失敗でした。皆さんはもっとゆっくり誰に何をどれくらいあげようか考えながら買った方がいいです。なぜなら荷物が増える増える。しかもスーツケースは預けてあるのでそこに荷物に詰めなくて手に持つのがめっちゃ大変になりました。ここで手荷物を預けたことの重大さにまず気が付くんですね。(実は日本に着いてからさらに重大になることをこの時気づいていません。)それでも買わないといけない使命感からほぼ勢いでお土産を買ってしまいます。
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いやーなかなか厳しい旅でした。広くてたくさんあるのですが私がすっきり決められず、、、例えば4人に買いたいのに在庫3つしかない商品があってチキン野郎な私は店員に声をかけることもままならなかったり、みんなに配るためのを選ぶと必要以上に大きくなったりでした。
いや、なんかNASA推しだったんですよ。結局NASAグッズは買ってないけど、NASAに行ったわけでもないしなぁとか思って。さらには物価高な上、円安ドル高なので一つ買うのに愛と勇気が必要で、いいなぁと思っても以外にするんですよね。苦渋の決断として違うものを探すということが多くて、あちらこちらまわりまわっていました。ほんとお土産は計画的にっていうのを痛感しました。
一方で計画的に準備をされてきた方々はテキサスバーガーを食べに行ってとても美味しそうな報告をしてくれてました。マクドナルドと違ってハンバーガー感があってよかったとのこと。ほんとゆとりが大切ですね。大量の荷物を持つ羽目になって、すごく大変な状態の私でした。
そんなこんなで時間を潰してたんですが羽田行きの飛行機ということでゲートには日本の団体も見られたり、日本語の案内も聞こえてきたり、なんか一気に特別感がなくなりました。ただそれとともに何か言葉が通じる安心感も出てきました。
5.日本へのフライトプラン
さぁそれでは13時間の長期フライトです!今回の計画を発表します。私達が出発する昼12時頃は日本では夜中2時頃…つまり乗ってからなんとか数時間寝付くことができれば完璧なわけです。乗って最初のドリンクサービスはアルコールをイン。ご飯までにおやつとともに飲み干して食事でもアルコールをイン!そして少し気持ち悪くなりつつ…温かいお茶とお水をもらったら…あとはとにかく寝にかかります。なんとラッキーなことに隣が空いてるじゃないですか!ちょっと優雅に使わせてもらって寝れる形を試行錯誤です…ここで大切なPDCAサイクルですね。ここで数時間寝れたら日本の朝の時間に合わすことができると信じて戦います。13時間ほどあるので半分くらい寝れたら…と頑張りました。
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なんとか第1関門をクリアして、睡眠から目を覚ますと次の闘いはどう過ごすか…予想外に来たのは気持ち悪さでした。これはアルコールの弊害かと考えられます。寝るためにかなりの勢いで行きましたからねぇ、、、お水をもらって機内をウロウロとまるで不審者のように歩き回りました。なんか全然スッキリせずだったので、これで数時間は本当に辛かったです…隣が空いているという優位な状況にも関わらず今回も飛行機にKO負けでした。ストレッチしたり、水分補給したり、iPadにためていた海外ドラマを見たりしながら過ごしましたとさ。
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ようやく日本が近づいてきたと安堵を思い浮かべていると着陸がアトラクションかと思うくらい揺れて怖すぎました。いや、スプラッシュマウンテンの落ちるところかってくらい。みんな余裕だったのかな?これでメンタルも体力も削られて、最後の最後に泣きそうでした。
6.日本へ到着、さらに飛行機へ
そんなこんなで無事に帰国。日本では10/20(金)の16時頃でした。アメリカを出てからすごいスピードで時間を過ごしたことになります。機内では余裕がありませんでしたが到着して荷物を回収したりするとだんだん淋しさが込み上げてきます。周囲では日本語が飛び交い、看板や指示にも日本語表記が見え、何か困ったら通じる言語がありました。自分の安心感と溜まっていた疲労感と貴重な時間の終わりにとっても複雑な気持ち、感情になります。最後の集合挨拶はこれがまた支援のスタートだ!と諏訪先生やご一緒させていただいた先生方へ感謝の気持ちでいっぱいに。離れるのがとても淋しいとても素敵なメンバーでした。本当にありがとうございました。
…
…
…
…
まだ、少し終わりません。私の帰宅への旅が続きます。正直、このあとが一番地獄だったかもしれません。。。。何も写真や映像は残っていないのですが、みんなと別れてから私は数時間後の国内線に乗って帰ろうと思っていました。アメリカでたくさんゲットした大量の手荷物を、スーツケースに入れて整理しなきゃっ!と色々動いていたんですね。何とか詰め終わって、「23kgは超えちゃうだろうからどのくらい持って機内にはいろうかなー。」とか「羽田空港のお土産どうしようかなー」「夕方だしちょっとラーメンでも食べるかぁ」なんて考えて、さっさと荷物を預けようと考えたわけです。すると目に入ってきたのが
「荷物は20kgまで」
…
「えっ!?」
そうなんです。国際線は23キロ制限、国内線は20キロ制限だったんです。それ知った瞬間から冷や汗止まらず…荷物を整理するのにめちゃくちゃ時間を要しました。ただでさえ23kgギリギリを攻めたのにこれ以上どうしよう!?とパニック状態です。汗だくになりながら持ち込み荷物とスーツケースを入れ替えたり、不要なものを捨てたり、何度も詰め替えして重さを測っていました。20キロ以内って書いてあったのでスタッフに「20.9キロまでいけますか!?」と聞くくらい焦ってました。結果、羽田のお土産は諦め、衣類を少し諦め、機内荷物へ移行し、必死の整理で何とか20.9kgのスーツケース、機内持ち込み10kgでまとまりました。時間ギリギリまで焦って焦ってヤバかったです。
疲れ切った私はせめて何かご飯は食べたいと思って、ちゃっかり日本での食事はおそばを食べました。色んなことがなんとか間に合って良かったーと思ったにも関わらず…まだひと悶着あり、帰り便に遅延があり、何とか遅れても飛んだと思っても飛行機が飲み物のサービスがなくなるほど揺れ続けてさらにぐったりとなりました。その飛行機の揺れに酔って、フラフラで帰宅してセンチメンタルな余韻に浸ることもなく最悪でした。
7.研修や学びは終わり!次回は日本へ
今は帰国した荷物を整理しながら思い出を一つ一つ振り返ってこの日記を書いています。これから学んできた情報もまとめていくと思いますが時差ボケもなく…適応能力の高さを示してます。これまでの数日間、無駄にテンションの高い記事を読んでくださった方々も本当にありがとうございました。次にノースカロライナに行かれる方の参考に、そして一緒に学んでいる全国の仲間の参考になればと想います。
また何か皆様と一緒に考え、実践し、当事者の方々の豊かな生活につながるよう頑張りたいです‼️一緒に同行して協力してくださった皆様。通訳やチームをまとめて下さったり、トラブルがあった時に全面的にサポートしてくださったり、こういった機会を与えてくださった先生型に皆様に最大の敬意と感謝の気持ちを込めてノースカロライナのSTUDYツアー編の記事を終えたいと思います。本当に本当にありがとうございました。
何か質問があればいつでもコメントを下さい。皆様の「スキ」や「フォロー」、SNSでの「シェア」が励みになります。よろしければ、関係者の方にもご紹介いただければ嬉しいです。よろしくお願いいたします。
Collaborate lab
高橋 大地
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