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お笑い語り

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お笑いについて書いたnoteです。
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みゅじろくのリスナー層を勝手に5パターンに分類してみた

みゅじろくのリスナー層を勝手に5パターンに分類してみた

平日月曜日から木曜日の朝7時から8時50分まで、interfmで『MUSIClock with THE FIRST TIMES』(通称:みゅじろく)というラジオ番組が放送されている。

私はこの番組のヘビーリスナーで、以前にも布教noteのようなものを書いたことがあった。

今回は趣向を変えて、みゅじろくのリスナー層について紹介したいと思う。

このみゅじろくという番組は、DJがモデルと地下芸人(

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東京へカラタチのライブを見に行った日記

東京へカラタチのライブを見に行った日記

2月23日金曜日午後1時

品川駅に降り立ち、ホテルを取った江古田へと向かった。
山手線と西武池袋線を乗り継ぎ、小1時間かかった。

東京の大学に4年間通っていたため、最低限の東京の土地勘はある。
都心から江古田の距離についても十分承知した上で、利便性より安さを求めて江古田のホテルを予約した。
だが実際、大荷物を抱えて西武池袋線に揺られてみると、「私が一体何をやっているのだろうか……」と、上京早々

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【C102】カラタチ大山さんが夏コミ2日目で回るサークルをまとめてみた【カラタチの最果てのセンセイ】

【C102】カラタチ大山さんが夏コミ2日目で回るサークルをまとめてみた【カラタチの最果てのセンセイ】

TBSラジオのPodcast番組『カラタチの最果てのセンセイ!』第19回目の配信にて、大山さんが夏コミ2日目で回るサークルを自ら発表するという奇行を犯していました。

これはエロゲ棚に引き続き、解析するしかない!ということで、大山さんが行くと発表したサークルをまとめてみました。

東A01a きょくちょ局東A24b 偽住所不定大山さんが一番好きなエロゲ『WHITE ALBUM2』の原画担当・なかむ

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櫻坂オタクとエロゲーマーの喧嘩ラジオ「N93 カラタチの最果てのセンセイ!」が面白い

櫻坂オタクとエロゲーマーの喧嘩ラジオ「N93 カラタチの最果てのセンセイ!」が面白い

前置きカラタチという漫才師をご存じだろうか。
坂道グループのオタクである前田壮太さんと、シナリオゲー好きのエロゲーマーである大山和也さんが組んだコンピで、お互いの趣味を武器とした「Wオタク漫才」で、M-1グランプリの準々決勝に3度進出している。

私が初めて彼らのことを認知したのは、2020年にアメトーーク!の「NEXTお笑い第七世代」に出演した時だった。

アメトーーク!で大山さんがシナリオゲー

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「みゅじろく」を聴くようになって、ラジオに投稿する楽しさを思い出した

「みゅじろく」を聴くようになって、ラジオに投稿する楽しさを思い出した


身の上話私がラジオリスナーになったきっかけは、地元のローカルAM局・RCCラジオで放送されていた「秘密の音園」という番組だった。

ローカル番組だったので、同じく中高生を対象とした番組である「SCHOOL OF LOCK!」ほどの知名度はないかと思う。
それでも、こんな激長wikiが生成される程度には、広島の中高生を中心に根強い人気を誇っていた。

実際番組の終了が決まった際には、マツダスタジア

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早稲田大学でサンキュータツオさんの演習を履修し、キュウの漫才を見たり、大喜利をしたりしていた頃の話

早稲田大学でサンキュータツオさんの演習を履修し、キュウの漫才を見たり、大喜利をしたりしていた頃の話

早稲田大学文化構想学部の授業私が在籍していた早稲田大学文化構想学部には、一風変わった講義や演習がたくさんあった。

どのくらい変かというと、4年間で「内田裕也の政見放送を見て感想を述べさせられる」という授業に3回遭遇した。
(そのうちの1回は、先日亡くなった宮沢章夫先生の講義だった。)

3回とも「I don't have no idea.」のところで、教室が笑いに包まれたのを覚えている。なんだよ

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推し芸人なんてもうできないはずだったのに、キングオブコントを見て「や団」のファンになった

推し芸人なんてもうできないはずだったのに、キングオブコントを見て「や団」のファンになった

「推しの芸人」という概念とは、割と無縁のお笑いオタク生活を送ってきた。

「や団」の「や」の字も出てこない長過ぎる前置き東京、大阪へ出張があるたびに、かまいたちが出演するライブを探しては見に行く父親と、現住地の広島から大阪まで平気でライブ遠征するニッポンの社長辻さんの顔ファンである母親という、異常な両親の元で生まれ育った私は、物心がつく前からネタ番組をたくさん見て育った。
そして当然ながら、お笑い

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ダウ90000のコント「ワンピース」を見て鬱になった

ダウ90000のコント「ワンピース」を見て鬱になった

人と映画を見るのは嫌いだ。

映画館には基本的に一人で行く。
一人でその作品と向き合い、上映後にはFilmarksやTwitter、noteなどで他人の感想を読み漁りがら、前述の媒体に己の批評を残す。
それが私なりの、映画に対する真摯な向き合い方である。

たまに人と映画に行くにしても、同伴者は自分と同じぐらいその作品に対して熱量を持っている友人や家族であることが絶対条件である。

8月25日木曜

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チャーミングじろうちゃんの漫画『芸人生活』が面白い

チャーミングじろうちゃんの漫画『芸人生活』が面白い

先月、アメトークでソニー芸人回を見て以降、私の中でSMA熱が高まっている。
私自身、お笑いは特に応援する芸人(いわゆる推し)などを決めずに、シーン全体を俯瞰するかたちで見るのが好きである(一時期推しもいたが…)。
そのため10年弱お笑いオタクをしている中で、事務所ごと芸人を応援したいという気持ちになったのは、これが初めてであった。

アメトーク視聴後、上記のツイートが目に入り、勢いそのままに単行本

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【感想】K-PROお笑いスペシャルライブ『FKDZ 13th LIVE ~会心~』を見て、”お笑い第6世代”に思いを馳せる

【感想】K-PROお笑いスペシャルライブ『FKDZ 13th LIVE ~会心~』を見て、”お笑い第6世代”に思いを馳せる

FKDZ13回目の本公演を見てきました!開演前SEはももクロ三昧。

 今回の本公演は、マッチングコンビで対戦するというものでした。組み合わせは上の写真の通り。1枚目のイラストも、マッチングコンビの組み合わせになっていますね!

 本編に入る前に、オープニング・アクトとして、FKDではおなじみのふんど6が登場しました!今回はう大さんがお休みだったので、5人でネタをやっていました。

 K-PROラ

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