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働く女性の“5活”、人気ランキング

働く女性に人気の健康活動は?
代表的な5つの健康活動“5活”について
温活・腸活・眠活・骨活・筋活、
Well-beauty Style協議会が調査した結果です。


取り組んでいる“活”は?

30〜50歳の働く女性500人に健康活動の有無を聞いたところ、45%が何かしらに取り組んでいることがわかりました。

1位:腸活(18%)
2位:温活(12%)
3位:眠活(8%)
4位:筋活(5%)
5位:骨活(2%)

期待する健康効果は?

いずれかの健康活動に取り組んでいると回答した女性に”5活”に期待する効果については。

1位:免疫力の向上(29%)
2位:便通の改善(22%)
3位:ダイエット効果(12%)
4位:睡眠の質改善(11%)
5位:骨・筋肉の維持(7%)
6位:生活習慣病予防(6%)
7位:エイジングケア(5%)
8位:うつ・ストレスの改善(3%)
8位:肌トラブルの改善(3%)

年代別に見ると、
30代は他年代と比べ「うつ・ストレスの改善(7%)」「睡眠の質改善(14%)」「便通の改善(29%)」の割合が高く、全体として今の健康課題の改善を期待する意識が目立ちます。
一方で40代・50代は30代と比べ「免疫力の向上」が約20ポイント高く、
40代は37%、50代は35%。
「生活習慣病予防」「骨・筋肉の維持」の割合も30代より高く、年齢とともに将来の健康に向けた未病対策ニーズの高まりがうかがえます。

年代別の変化

ヘルスケアサービスの利用

身体の状態分析アプリや、自分に最適な方法をアドバイスしてくれるサービスなどに需要があります。

「あったらいいと思う商材・サービス」についての質問では、
「腸内環境を手軽に調べられるサービス」、
「睡眠の質を自分で調べられるアプリ」など、
自分の身体の状態が把握(可視化)できるものや、
「足りないものを指摘してくれる」
「何が必要なのかアドバイスがもらえる」サービスなどの
ニーズが伺えました。

さらに、「骨トレ」や「筋肉を鍛えられるもの」といった回答も多い一方で、
ほかの5活に比べて取り組む割合の少なかった「骨活」(5%)、
「筋活」(11%)市場が今後拡大する可能性があります。

また「簡単」「気軽」「安い」といったワードが付随したコメントが多数挙げられ、取り組みの継続を踏まえ、「タイパ」や「コスパ」への意識の高さが重要です。

期待に応えるサービスの登場が待たれる


今取り組んではいないものの、5活に関わる体調不良の際に、
サプリメント・健康食品、
機器・グッズを活用した「セルフケア」をはじめとする
改善行動に取り組むと回答した人の割合はそのうち約半数に。
同様に取り組んでいないとの回答者のうち約3分の1が「あったらいいと思う商材」に回答を寄せるなど、今後の市場の拡がりを期待させる結果となっています。

生活習慣の見直しも、アプリの活用が重要ですし、セルフケアも正しい知識が必要です。
包括的で、「簡単」「気軽」「安い」なアプリが必要です。
一方、我慢する人が1/4もおり、正しい啓蒙が重要です。



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