内木桂

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cinnamonの内木桂です。フリーランスのウエルエイジングアドバイザーです。noteでは、健康・業界情報をアップします。企業様向けに、健康関連のマーケティングサポートや、デザイン・コピー・コラムをご提供しています。

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開業のご挨拶 (自己紹介)

cinnamonの内木桂(ナイキカツラ)です。 2024年1月に独立して、個人事業主になりました。 ウェルエイジングアドバイザーです。 マーケティング(商品企画)が専門領域です。 Well-beingにつながる O→1の企画が得意です。 デザインやコピーなど、クリエイティブもサポートできます。 お困りのことがありましたら、ご相談ください。 cinnamon 屋号のcinnamon(シナモン)はスパイスでもありますし、漢方の桂皮でもあり、肉桂(ニッキ)と呼ばれることもあります

    • 待望の脂肪減少薬だが、課題も多い

      購入するまでのハードルが高い 色々やっても内臓脂肪が減らない人向けに、登場したOTC医薬品ですが、 「ダイエット目的」で安易に使われないように販売に工夫がされています。 対象者は18歳以上の健康障害がない成人で、腹囲が男性85センチ以上、女性90センチ以上。 運動など生活習慣の改善に取り組んでいる場合に限る。 購入前に対象となるか判断するためのチェックシートと、 1か月間の生活習慣・腹囲・体重の記録を記入し、 薬剤師の確認を受ける必要があります。 つまり、1か月前から

      • 紅麹でなぜ健康被害が?

        紅麹は漢方薬にも 紅麹は、発酵食品に使われている毒性のない麹菌の一種です。 麹には色の種類があり、黄色、黒、白、そして紅色があります。 醤油、味噌、塩こうじ、甘酒、日本酒、焼酎など、日本食の発酵食品にはかかせない菌で、麹は国菌とも呼ばれています。 この麹菌を、米、麦、大豆などの穀類に繁殖させて米麹などをつくります。 日本古来から食されてきた、安全性の高い食品なのに、なぜ? また、紅麹米はアジアにおいて何世紀にもわたり食用色素、調味料、肉類の保存料、醸造原料として用いられ

        • 働く女性の“5活”、人気ランキング

          働く女性に人気の健康活動は? 代表的な5つの健康活動“5活”について 温活・腸活・眠活・骨活・筋活、 Well-beauty Style協議会が調査した結果です。 取り組んでいる“活”は? 30〜50歳の働く女性500人に健康活動の有無を聞いたところ、45%が何かしらに取り組んでいることがわかりました。 1位:腸活(18%) 2位:温活(12%) 3位:眠活(8%) 4位:筋活(5%) 5位:骨活(2%) 期待する健康効果は? いずれかの健康活動に取り組んでいると回

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        開業のご挨拶 (自己紹介)

          最新花粉症対策

          2人に1人は花粉症 第一三共ヘルスケアが、花粉症について20〜60代の男女4,700人を対象に調査を実施した結果をもとに、実態を解説します。 男女全体の55.1%が花粉症持ちで、 花粉症持ちの女性のうち67.4%が花粉症を「風邪と同様または風邪よりもつらい」、 77.5%が「仕事や勉強のパフォーマンスが低下する」と感じていることがわかりました。 今や2人に1人が発症する国民病となった花粉症。 その経済損失は3,800億円にものぼると試算され、その根治対策は急務になっていま

          最新花粉症対策

          新・便秘改善法

          健康に関心の高いシニア世代の健康情報源は テレビの健康番組です。 調査でも、特にNHKの影響力は大きいです。 今回は、 医学が認めた!驚きのワザで30年来の便秘が改善! 2/22(木) 午後7:57-午後8:42 OA から引用してご紹介します。 ダウンロードできるトリセツページをピックアップしました。 https://www.nhk.or.jp/program/torisetsu-show/2023_benpi.pdf 女性の便秘率は高いですが、シニア世代では男女ともに増

          新・便秘改善法

          目の健康寿命は、女性63.6歳、男性58.0歳

          ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社の調査によると、 日本の平均寿命は男性81.05歳、女性は87.09歳ですが、 2023年の「目の健康寿命3」は男性58.0歳、女性63.6歳(平均60.8歳)となり、平均寿命よりも20年以上短いという結果になりました。 調査対象は10代~80代の男女2,525人(コンタクトレンズ使用者、メガネのみ使用者、視力矯正無し)。 現在の目の健康状態(※)について「良い」「まぁ良い」「普通」「あまり良くない」「良くない」のいずれかを選択してもら

          目の健康寿命は、女性63.6歳、男性58.0歳

          健康博覧会で見た健康業界のトレンド

          健康博覧会の所感 2月20日からスタートした健康博覧会に行ってきました。 ほぼ毎年来ているのですが、体感として時代の変化を感じます。 以前は健康食品関連のブースが多く、大手が広い面積をとって多く出店し、活気にあふれていました。 今年は、以前より原料メーカーの出店は減り、OEMメーカーや自社健康食品の販路を広げたいメーカーが多いように感じました。 展示会も多様化して増えているので、原料メーカーは、健食原料・OEM展等に絞っているのかもしれません。 その中で目立っていたの

          健康博覧会で見た健康業界のトレンド

          衰えない”筋肉のトリセツ"

          健康に関心の高いシニア世代の健康情報源は テレビの健康番組です。 調査でも、特にNHKの影響力は大きいです。 今回は、 あしたが変わるトリセツショー1日1分から! 筋トレ不要の簡単アンチエイジング術 2/15(木) 午後7:57-午後8:42 OA から引用してご紹介します。 ダウンロードできるトリセツページをピックアップしました。 https://www.nhk.or.jp/program/torisetsu-show/2023_otoroenaikinniku.pdf

          衰えない”筋肉のトリセツ"

          睡眠サポート市場が急拡大

          睡眠サポート市場が約1.5倍に「睡眠をサポートする健康食品の市場が、2023年は前年比147.7%で768億円へと急拡大。」と富士経済が発表しました。 2025年には1,000億円へ到達目前となり、推計で982億円。 乳酸菌類、テアニン、GABAなどを主成分とし、睡眠の質の向上・改善などを訴求した商品を対象に調査。 睡眠サポート市場は、2015年の機能性表示食品制度の開始によって“睡眠の質向上”などの機能を表示できるようになったことで、商品投入が進み形成されました。 20

          睡眠サポート市場が急拡大

          「機能性表示食品の効果」を感じない人は8割

          データで見る利用者の実態「機能性表示をすれば、商品は売れる」と健康食品業界内では、こぞって商品化を進めてきました。  以前は書けなかった効果を、パッケージに堂々と書けるわけですから、当然、以前より売れるようになるとみんな思っていたわけです。  かく言う私もそう思って、前職ハルメクで、商品化を進める上司を見守っていましたが、売り上げが芳しくありません。  例えば、オメガ3のオイルに、悪玉コレステロールを下げると表記しても、以前より売り上げが大きく伸びることはなかったのです。

          「機能性表示食品の効果」を感じない人は8割