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恥ずかしいだけのガチポエム

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素敵な写真とセンチなポエム。現実の厳しさに疲れた心を癒やされたいあなたに贈る、こつこつと積み上げていく世界。 心のどこかがほんのりとあたたかくなれば幸いです。 がんばって、だいた… もっと読む
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#世界

ひろがり

ひろがり

車窓から眺める町は平坦で、できるだけ遠くまで見えるのがいい。
視力の問題ではなく、広がりという意味で。
世界がどこまでも広がっている、という感覚が好きだ。

雲の上

雲の上

雲の上にある世界はどんなだろう。
飛行機に乗ればみえる。
ただ、もっとリアルに感じてみたい。
子どもの頃に夢想したように。

工事現場

工事現場

工事現場は未知の世界だ。
足を踏み入れることがほとんどない。
昔からあったけれど、近くにはなかった。
だからやっぱり気になる場所だ。

世界

世界

アートに触れると世界が広がる。
世界とは、感覚のことかもしれない。
一気に広がるのか、自分でも気づかないほどなのか。
とにかく世界は広がっていく。

バランス

バランス

高い棒があると、それはひとつの絵になる。おそらくバランスなのだろう。
バランスは世界のいたるところに、いろいろな形でまぎれている。それこそが絶妙なバランスで。

橋

高速道路にかかる橋を自転車で渡っていく人はどんな日々を送るのだろう。橋の下を走り抜ける車を見下ろしながら、恋人にあったりするのだろうか。

きりん

きりん

高速道路。
道端にキリンが並んでいる。
サイバーパンクの世界みたいに。
どこまでも無機質で、魅力的で。

電線のゆくえ

電線のゆくえ

電線はいつまであるのだろう。
いつの日か電線がいらない世界が訪れたら、今世界中に張り巡らされた電線はどうなるのだろう。

釣り堀

釣り堀

釣り堀の繁忙期はいつだろう。
人々が釣り堀に集う時期に、世界はなにをしているのだろう。

絵画的な道

絵画的な道

道が真ん中でわかれている。
それは絵画的な瞬間。だからなんだというものではないんだが、やっぱりいい気分になる。

みはらし

みはらし

町を眺める。どこまで見えるだろうか。世界の全部が見えるわけじゃないけれど、どこまでも見える気がする。

きりんが世界を変えていく

きりんが世界を変えていく

重機が並んで風景を作りかえる。
新しい景色。
それはいつの間にか自分の意識に馴染んできて、以前の風景は忘れてしまう。
それはそれでいいのかもしれない。世界はそうやってできていく。

光

線路に光があたって、神秘的な坑道ゆのようになる。
この光がどこからきたのかわからないけれど。
光というものはいつも希望だ。

距離感

距離感

電線が月をつらぬく。
たまに距離感をずらして考えてみると新しい発想がうまれる。
世界は驚きにあふれている。