ちいむ

「大切な言葉はすべて自分で定義する」をモットーに、なんでもないことを大真面目に書きつら…

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「大切な言葉はすべて自分で定義する」をモットーに、なんでもないことを大真面目に書きつらねます。|専門はほうりつ🌷🌷

マガジン

  • いりえで書く

    • 25本

    間借り書房 いりえのイベント【「書くこと」に関するお喋り会】から生まれた共同マガジンです。スタイルやジャンルは人それぞれ。気負わず、無理せず、否定せず。入り江のように穏やかな場所にしていきたいです。皆さんで少しずつ作っていきましょう🌊

  • 【〇〇論】シリーズ

    (主に批判的に)世の中を切り取っています。最初は「〇〇論」と付けていましたが、いつの間にかやめました。

  • 自分について

  • 🌸おすすめ集🌸

    自分で書いたものの中で「結構いいぞ」と思っているものを集めました。このへんは、わたしの一番深い部分で書いてる気がする!!

  • 人生の30冊

    大きな影響を受けたり「めっちゃ好き!」となった30冊をマイペースに紹介していきます。

最近の記事

  • 固定された記事

【恋愛論】「付き合う」を本気で考える

先日、仲の良い異性の友達と「『恋人』と『仲の良い異性の友達』の違いは何か」という話になりました。 その友達は、同世代には存在しないくらい(というか私がまともに会話をしたことがある人間の中では)ダントツで言語化が上手で、そういう「答えのない問い」を、よく、ぐだぐだ喋っています。 私は「そもそも、○○とは」みたいな根本的で本質的な問いを立てるのが好きで、会話をしていてもやりがち。飲み会でこれをやると(私の導入が下手で唐突なこともあるけど)、苦笑いされることが多いので、こういう話を

    • 「隙」少なめで接したら変な感じにならなかったので研究してみる

      「モテたいな〜」と思う一方で「はあ?女として見てんの?マジだるい」と思うことがある。 「え、結構タイプ〜」と思って近付いてみたら「恋人おるんかい」とガッカリして、それによって少し気まずくなったりすることが時々ある。 このあたりを統一的に理解して、もうちょっと上手くやりたいなと思っていたんだけど、ブレイクスルーしたかもしれません。多分なんだけど(わたしの場合)大事なのは、基本のマインドセットを下めに設定すること≒隙を閉じめにすることなのではないかと。 それで、成功事例が一

      • 最近のブレイクスルーまとめ【メモ】

        ここ一週間の間に記したメモを見たら、今の自分の数歩先をいっていて「これは忘れたくないなぁ」と思った。備忘を兼ねてここに書き残したいと思います。 ✴︎ ・知らず知らずのうちに「明るくあらねば」と思ってしまっていたらしい。 ・私にとって「明るく」=ポジティブな感情表現やリアクションを積極的にとること。「なぜそう振る舞うのか?」と聞かれて「ポジティブな感情表現をすると相手が喜ぶから」と言うと「なるほどね、相手が喜ぶと思っているんだね」と言われた。カーンと軽いもので頭を思いっき

        • 自己紹介🌱/「書くこと」について考える

          参加している共同マガジン「いりえで書く」の初お題は「自己紹介」。noteをはじめて早7ヶ月が経つけれど、そういえばまともに自己紹介を書いたことがなかった。「自己紹介」というテーマをもらって「これを機にしっかり自己紹介でも書いてみるか。渾身のやつ」と思ったのがよくなかった。ちょっと書いてみて「ちがう」、また書いてみて「おもしろくない」。そうやって中途半端に書いたものが積み重なっていく。 気付いたら7月の半分が終わっていて(毎月テーマが出ることになっていて、7月は「自己紹介」)

        • 固定された記事

        【恋愛論】「付き合う」を本気で考える

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        • 【〇〇論】シリーズ
          9本
        • 自分について
          4本
        • 🌸おすすめ集🌸
          7本
        • 人生の30冊
          2本

        記事

          「家族が大事」ってみんな言いすぎてて言いにくい

          逆張り族で、斜に構えすぎているあまり、みんなが当たり前に「Aは大切だ」と言っていることに頷けない。「Aは本当に大切なことだったんだな」と思うまでは、どうしても逆張りしてしまう。たとえば「お金ってほんとに大切?」「感謝する必要ある?」「みんな、なんのために仕事を一生懸命やっているの?」みたいな具合に。(A=お金、感謝、仕事) ずっと逆張りを続けているものの一つに「家族は大切」がある。みんな当たり前のように「家族は大切」(A=家族)と言う。「大切な人は?」と聞かれると、みんな口

          「家族が大事」ってみんな言いすぎてて言いにくい

          自分を癒すために今日は書く

          ここニ週間ほど、精神の調子がわるい。頭がうまく働かないし、意識の輪郭がいつもよりボヤけている感覚がある。普段はぴったりと密着している身体と意識がうまく馴染まない。風邪をひくと頭がボーッとして自分の声が自分の口から出た音じゃないみたいに感じられるけど、同じ感じで、なんとなく肉体が「自分の身体」じゃないような気分になる。 まあこれは本当に風邪みたいなものなので、大まかには原因も分かっているし、あと数日間安静にしておけば回復するだろうから、一旦悩むのをやめる。 それより、調子が

          自分を癒すために今日は書く

          プロフ帳を書いてみた

          最近YouTubeで、平成の懐かしい物を紹介する動画が頻繁にリコメンドされる。 その中で、居ても立っても居られなくなったTOP3を挙げると①プロフ帳(プロフィール帳)、②シール帳、③たまごっち、である。②と③も(ぜひ仲間を作って)やっていきたいところではあるが、今日は簡単な①から片付けていく。 昨日、noteを通して仲良くなった同世代のみなさんとご飯に行ってきた(とても楽しかった)。そこで「久しぶりにプロフ帳をやりたい」という話をしたら「最近はデジタルのプロフ帳もあるらし

          プロフ帳を書いてみた

          ゆるゆる日記(2024.6.30)

          あたりまえのように昼に起きて「今日はなんにも予定がないんだった!」と幸せな気持ちになる。読みたい本も考えたいこともたくさんあるので、図書館とカフェのはしごしようかな。昨日の夜は(めちゃくちゃ)楽しかったなーと、ニコニコしながらLINEを返す。 いただいたメッセージの中に「一年の折り返しですね」という言葉があり、ちょっと気になって一年のちょうど真ん中はいつなのか調べてみた。2024年は、7/2の正午がちょうど真ん中なんだって。「折り返し」と言われたので、なんとなく、山折りと谷

          ゆるゆる日記(2024.6.30)

          わたしにとって短歌|恋のうた

          続いては、文字数を制限するとなぜか恋のうたになってしまうシリーズです。 一生懸命に「今」を切り取っていたら、あのとき見た景色がまだずっと「今」だったってことに気付いた。 ・:*+. .:+ ・:*+. .:+ 君行きの 道案内を 開始する どうかこのまま まっすぐ着きたい きみ語る 三人称の 僕ならば 海でも歩ける ような気がする 眠そうで あたたかそうな 腕の中 もぐりたかったな 夜の海岸 残像を しっかり体で つかまえて 君のベッドで 朝まで眠る でも君が

          わたしにとって短歌|恋のうた

          わたしにとって短歌|さけび

          ここ数日、長い文章を書くと自分がどんどん自分から離れていっちゃうみたいで、久しぶりに短歌を書いていました。いくつか並べてみると「すごく自分だ」と、気に入っています。瞬間冷凍みたいに的確です。今のところ。 まずは、ただの叫びをお届けします。 ・:*+. .:+ ・:*+. .:+ 偶然に 17歳を 生き残り 死んだ川を じっと見つめる ふりかえり いびつに曲がった その道は 精一杯に 貫いた道 土砂崩れ ちょっとの雨で 地盤がゆるむ 引っ越せるんなら 引っ越したいよ

          わたしにとって短歌|さけび

          宮古島(+ちょっと那覇)の美味しかったものまとめ

          宮古島(+ちょっと那覇)で食べたものの中で美味しかったものを載せていきます。ゴーヤチャンプルとか海ブドウみたいな定番メニューも美味しかったけど、今回は「日常生活でも食べたい!」となったものをランキング形式でお届けします。 ちなみに海編はこちら↓ ■美味しかったご飯ランキング 1位:もずく天ぷら これ、信じられんくらい美味しかったです。美味しすぎて、4日連続で夜ご飯に食べた。沖縄の天ぷらは、フワフワしてて美味しい。 2位:フーチャンプル 麩をチャンプルした料理。麩が

          宮古島(+ちょっと那覇)の美味しかったものまとめ

          宮古島のきれいな海まとめ

          初沖縄で、宮古島に3泊(プラス那覇に1泊)してきました!とにかく海がきれいだったので、海の写真まとめをします。 宮古島+那覇のご飯編はこちら↓↓ ・与那覇前浜(よなはまえはま) 「東洋一のビーチ」と名高い与那覇前浜。もともとは珊瑚礁だったものたちによる白浜が何キロも続いていて、さすがに海もきれい。昼と夜のどっちも行ったけど、昼はちょっと商業色が強いし人が多いので、わたしは夜が好きだった! 2日目の夜、ビールを飲みながら「そういえば星が見たい」と、タクシーで与那覇前浜へ

          宮古島のきれいな海まとめ

          髪の毛を15センチ切ってきた

          前日から迷ってはいたのだけど、19時になってそろそろ仕事が終わりそうだなと思ったところでやっと決意した。パッと予約して20時にかけこむ。 ここ最近「久しぶりに髪の毛染めたいな〜」とか「パーマかけたいな〜」と繰り返し言っていたら、母から「イメチェンしたいだけなら短くしたら?」と言われ、それもそうだと思って短くすることにした。 ときどき衝動はあるものの、やっぱり髪の毛は黒のストレートが好きだな。友達のアッシュっぽい髪色とか、インナーに明るい色を入れてるのとか、すごく可愛いと思

          髪の毛を15センチ切ってきた

          「愛の言葉あつめ」の途中経過

          村上春樹の『街とその不確かな壁』を読んで、非常に印象に残ったセリフ(手紙の一節)がある。 これは「わたし」が好きな男の子に宛てて書いた文章。この「わたし」の気持ちに、痛いほど共感した。なんとなく切なくて「足りない」という感覚が怖くて、量で圧倒して不安が生まれる隙がないほどに埋めてほしい。「痛いくらいに抱きしめて」なんてセリフと根っこにあるものは同じなんじゃないかと思う。それにしても「とても読み切れないくらい長い手紙」という言い回しが素敵だ。 私はこれを読みながら「あ、愛の

          「愛の言葉あつめ」の途中経過

          「当たり前」を疑うことで、自分の人生を生きる

          考えてみたら「当たり前」とか「普通」と戦ってばかりの人生だ。 「そんなの当たり前じゃん」「ここでは、これが普通だよ」そんな言葉を聞くたびに、中身が空っぽの箱を思い浮かべる。一見立派に見えるその箱の、その中には何も入っていない。この人は、一体何を守っているんだろう? 差別や偏見の前身はなんだろうって、考えたことがありますか?それはいつだって、敵意のない思考停止なのだと思う。「当たり前」や「普通」が、時間の経過とともに「差別」や「偏見」へと名前を変える。 毒を見て「毒かもし

          「当たり前」を疑うことで、自分の人生を生きる

          つんどく12冊を紹介する

          「#うちの積読を紹介する」というハッシュタグを見つけて、なんだそれ手軽で素敵だ!と感動した。積ん読の紹介なら「読書感想文」までの分量は要求されず、読むきっかけになった理由や心惹かれた理由を書いて、数ページ読んだ感触を書くだけってことよね。なんともお手頃だ。 そういえば、昔見たポインティの「読んでない本を紹介する動画」がびっくりするほど面白かったな。読んでいないのに、いや、むしろ読んでいないからこそ、これから本を手に取る人と同じ目線で紹介できるのか……?!と感動したっけ。

          つんどく12冊を紹介する