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2022年10月の記事一覧
【10/31:チャラカがすすめる常食すべき食品群】
アーユルヴェーダの古典書である
チャラカサンヒターには
常食すると良い食品が説かれています
・シャシュティカ米
・シャーリー米
→日本人なら日本米で良いと思います
・ムング豆
・岩塩
・アーマラキー
・大麦
・雨水
→名水とかでも良いかも
・牛乳
・ギー
・乾燥地帯に住む動物の肉
・ハチミツ
これらのものは
例えば病気で太っている人などは
痩せさせ、
痩せて体力がない人などは
太らせます
【10/30:薬は多様性のあるものが望ましい】
アーユルヴェーダや漢方の生薬は
多様性があるものが実は多いです
多様性とは
活用法、組み合わせもいろいろできるため、
他のものと混ぜたり、
他の薬とも併用できるので
副作用がなく、安全なのです
現代医学の薬は
併用が出来ない薬も
割とありますね
また、生薬は骨を強くして
消化も促進する、など
いろいろな諸症状に有効なものが
ほとんど
骨をくっつけるけど
胃を荒らすので、調整薬も、と
現代医
【10/29:治療もチームワークで治りが早まる】
アーユルヴェーダでは
治療の4本柱として
医者、薬、看護士、患者を
かかげています
これら4つがチームワークで
うまく機能すると
病気の回復もスムーズに
行きやすいです
患者も協力的である必要が
あるんです
医者の言うことを素直に聞ける
だけでなく
記憶力が良いことも大事
(→薬の飲み忘れがない、
症状の説明がきちんとできる)
※高齢な方などは家族の補佐が
あるのが望ましいです
若くて
【10/28:酸味は消化機能・代謝・排泄を整える】
酸味はヴァータを下向きに
働くようにしてくれます
ヴァータが乱れると
お腹が空かないだけでなく
便秘やお腹の張り、
全身の循環機能の低下が
起こりますが
酸味はこれら全ての
バランスを整えてくれます
ベストの酸味は
柑橘類などの自然な酸味
これらはピッタを乱しません
加工された酸味は
発酵食品が多いですね
お酢、味噌、醤油、納豆、
みりん、ヨーグルト、チーズなど
これらは体の熱、特に
【10/27:温性と冷性がもたらす感覚】
温性は文字どおり
体を熱くしますが
体が熱くなると
他にどんなことが
起きるでしょうか
汗をかく、お腹が空く、代謝がよくなる、
イライラする、活動的になる、覚醒する
コーヒーは苦味ですが温性です
(苦味は通常冷性ですが)
体が熱くなる実感はありませんが
飲みすぎると胃が荒れたり
眠れなくなることから
温性である、とみれます
冷性は体を冷やすことですが
体が冷えることで
動作や思考がゆっ
【10/26:消化後の味は働きで感じよう】
アーユルヴェーダは
味も2種類としています
食べた時に舌に残る味(ラサ)と
消化後体に働く味(ヴィパーカ)
があります
消化後の味は
舌で感じるなどの体験は
できませんが
働きで感じることが
できます
消化後の味は
甘、酸、辛の3種類
甘はカパ↑、酸はピッタ↑、
辛はヴァータ↑、
となります
排泄機能がどうなるか、
でみると分かりやすいです
お酒は飲んだ時の味は
苦味、ヒリヒリ感があり
【10/25:ハーブはそれぞれ有用な使用部位がある】
ハーブをそのまま使う方も
いますね
ハーブにはそれぞれ
有用な部位があったり
使用部位によって
体に与える作用も異なります
アーマラキーなら実、
シャタバリは根、
トゥルシーやツボ草は葉、
コリアンダーは種子が
代表的な使用部位です
このようなことが書かれている
本もあるので
ハーブをそのまま使用する方は
使用部位にも着目すると
良い結果が得られるかも
しれませんよ
・・・・・・・・・・
【10/24:ラジャス、タマスは部屋のインテリアでも上がる】
見た目から潜在意識下へつながり
ラジャスやタマスが
増えることもあります
もし部屋の壁紙が
赤黒く、尖ったものが
多かったら
覚醒してラジャス的な
気持ちになるかもしれません
湿気が多くて日当たりの悪い部屋、
掃除をせず、
散らかった服、
食べたあとの器が
常にある部屋ならば
タマス的な気持ちに
なるかもしれません
このように極端でなくても
些細なことに見える
小さなことでも
私たちの精神
【10/23:病の原因が前世の場合もある】
病気でも
いくら治療しても
治らない場合、
特に精神病、てんかん、皮膚病は
原因が今世だけの問題ではない、と
アーユルヴェーダはみています
生まれてすぐのアトピーは
妊娠中のお母さんの食べ物が
原因の場合もあります
前世のカルマが原因で
今世に引き継いでいる場合も
あります
なかなか治らない病気は
原因が生まれる前以前
の可能性もあるということ
その結果にふさわしい原因が
必ずあります
【10/22:自分の体質が分かると自分を活かすことができる】
自分の体質が分かると
得意なこと、苦手なことが
分かります
そうすると
得意なことは引き受けて、
苦手なことはあまり
約束をしない、ということが
できます
1人1人得意不得意があり、
役割も違いますが
それに早めに気づいて
得意分野に力を入れていけば
社会貢献もしやすく
苦難も少なく、
自分の力を良い方向で
発揮しやすいです
自分の傾向を知ることは
メリットがたくさんあります
・・・・・
【10/21:人生は避けられないこともある】
性格も変えられないように
人生の大きな流れは
決まっていて
苦悩であっても
避けられない場合があります
断食をすると
頭痛が起こるなら
頭痛を楽しみましょう
なかなか変わらない
マイナス思考も
受け入れてみましょう
悩んでイライラしても
変わらない現実もあり、
それならばいっそ受け入れて
そのままの状態で過ごすと
楽観でき、それ以上の苦痛は
おきにくくなります
頑張り過ぎず、
一生懸命
【10/20:ヴァータも食事に時間がかかることがある】
ヴァータは何でも速い
イメージがありますが
時間がかかる時もあります
食事もそれだけに集中していたら
速いと思いますが
気が多いので
一口食べたら何かする、などして
遅くなるときがあります
動作そのものは
とても速いのですが、
たびたび他のことが
頭に出てきて、
手を止めていることがあります
食事に限らず、
早くから準備しているのに
待ち合わせに遅れる、
仕事も早くから取り組んでいるの
【10/19:ヴァータは結果が出やすいが持続しにくい】
ヴァータは
痩せやすく、太りやすい
お風呂に入るとすぐ温まるけど
上がるとすぐ冷える
ヴァータは動き、変化の
ドーシャなので
何かするとすぐに効果は出ますが
やめるとたちまち
元に戻りやすいです
冷えでもダイエットでも
効果の出方、持続はどうか、
観察してみましょう
なかなか温まらないけど
温まると持続するならカパ系
末端が冷え、頭だけのぼせるなら
ピッタ系
ヴァータの性格も同じこと