マガジンのカバー画像

せませまキッチンの自家製レシピ

11
一坪(2畳)しかないマンションのキッチンで作る、佐藤家のワクワク自家製レシピ。 できるだけ手に入りやすい材料と、やってみたい!と思えるレシピをシェア。 みんな、やってみてー!
運営しているクリエイター

#創作大賞2024

新年にノンアルコール【クラフトお屠蘇】を作ってみよう

新年にノンアルコール【クラフトお屠蘇】を作ってみよう

みなさんは、お屠蘇って飲んだ事ある?
名前は知ってても何かよく分からない、飲んだ事ない、という人が多いのではないだろうか。

お屠蘇とはざっくりいうと、

和風のスパイスやハーブをお酒に浸けて飲んで無病息災を願うイベントなのである。

今回はそのお屠蘇をノンアルコールで作って、
子供も、お酒を飲まない人も楽しんじゃおうという記事なのだ。
ちなみに“クラフト”お屠蘇とは、
〈手作りの〉〈こだわりの〉

もっとみる
お干菓子【吹きよせ】をつくろう!

お干菓子【吹きよせ】をつくろう!

秋になると見かける食べれる葉っぱのお菓子たち。
風で色んなものが吹き集められたように
お菓子を集めて【ふきよせ】とよぶ。
これって何でできてるか知ってる?

実は材料さえ揃えばクッキーより簡単。
誰でもおうちでつくれちゃうのだ。

…もちろん職人級に美しいのを作るのは修行がいるけど「おうちではそれっぽいものができたらいいじゃあないか!」という人はぜひチャレンジを。

まずは何でできてるかの紹介

もっとみる
土用に鰻(うなぎ)もどきを作ろう

土用に鰻(うなぎ)もどきを作ろう

今年の土用の丑の日は、豆腐と海苔(のり)で
鰻そっくりの、もどき料理を作って
ダンナにこっそり出してみよう。クククッ。

ちなみにうちのダンナは日本料理の板前さん。
今までも干した大根でスルメ作って騙してやろうとしたけど‥‥。

でも、今回の鰻は力作なのだ!
材料は豆腐、納豆、パン粉、片栗粉、海苔。
家にあるもので出来るから、みんなもやってみて。
チャンスは2回。
今年の土用の丑の日は、
7月23

もっとみる
キラキラ和菓子をおうちで作ろう

キラキラ和菓子をおうちで作ろう

休日が雨だったら、おうちで宝石みたいな「琥珀糖(こはくとう)」を作ろう。

グラニュー糖と、粉寒天があれば
レンジで作れるのだ。

この「琥珀糖」
宝石や鉱物に例えられたり、
“ネオ和菓子”だとか、“ビジュアル系和菓子”
と言われてるが、

実は江戸時代からある和菓子なのである。

でも「琥珀糖」で通じるから、いっか。
てなわけで、さっそく作っていく。

作り方はざっとこんな感じ。

和菓子職人さ

もっとみる
おうちでジンジャーエールを作ろう!

おうちでジンジャーエールを作ろう!

もうすぐ梅雨がやってくる。

こんな季節はシュワッと喉ごし爽やかな
あれを飲もう。
ジンジャーエール。

ジンジャーエールは生姜から出来ている。
何はともあれ、今、新生姜(しんしょうが)がスーパーに出てくる季節なのだ。
だが実はこの時期、ハウス栽培の物がほとんど。
初夏のイメージがある新生姜だが、
露地栽培は秋がメインだそうな。

*****

と、まぁ話がずれたが、本題はこれ。

ジンジャーエー

もっとみる
いぶりがっこをつくる。

いぶりがっこをつくる。

いぶりがっことは、秋田の郷土食で、
大根を燻して干して、糠(ぬか)に漬けた漬け物だ。
秋田の内陸の地方では、降雪が早く大根を外に干せないことから、屋内に干し、囲炉裏(いろり)の煙りに燻されこの味になったそうな。

秋田では、漬け物=「がっこ」とよぶので、
燻す(いぶす)がっこで、いぶりがっこという。

こんなん家で作るの無理やわー、と思うことなかれ。
好奇心があれば、意外と簡単に作れます。
↑この

もっとみる