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どこでも街歩き

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趣味と言うか、生活の一部となっている街歩き。平日のランチタイム後の職場周辺や、休日の地元での街歩き、外出や旅行での駅などを拠点としたウォーキングなど、ちょっとしたきっかけで歩き始…
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#ふるさとを語ろう

■鉄ドボ in KYOTO■⑤:JR京都線桂川駅を目指す

■鉄ドボ in KYOTO■⑤:JR京都線桂川駅を目指す

京都市内の鉄ドボ街歩き。京都市内の西のほうを半日かけて色々と回っていますが、こんなに面白いところがあるとは気づきませんでした。前回は、JR西大路駅から桂川を目指しました。(前回の記事はこちら)

今回は、桂川の西岸から、JR京都線の線路沿いにJR桂川駅までを歩きます。今回の探索範囲を「今昔マップ」で見てみると・・、

■東海道新幹線の桂川橋梁

■在来線の桂川橋梁

在来線(JR京都線)の桂川橋梁

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■鉄ドボ in KYOTO■②:阪急西京極駅に眠る不思議な鉄道橋をめでる

■鉄ドボ in KYOTO■②:阪急西京極駅に眠る不思議な鉄道橋をめでる

勝手に「鉄ドボ」みたいなタイトルをつけています(笑)。京都出身で、実家付近で仕事をして、少し帰省した週末。鉄なブラブラ街歩きを楽しんでいます。前回は、阪急京都線西院駅から、土木遺産になっている地下線坑口を眺め、西京極駅に向かってきました。(前回の記事はこちら)

今回は、盛土築堤上にある、阪急西京極駅と、その付近にあるちょっと変わったものをいくつかご案内します。

■謎の1線分の空きスペースと、不

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■鉄ドボ in KYOTO■①:阪急電車の一線級土木遺産と、それを渡る通りのお話

■鉄ドボ in KYOTO■①:阪急電車の一線級土木遺産と、それを渡る通りのお話

私の生まれ故郷は、京都市の西の端の部分です。最寄り駅は、阪急京都線。子供の頃から何気なく乗っていた路線で、この沿線は知り尽くしたと勝手に思っていましたが、いざ改めて街歩きをしてみると・・・

うわ!!すごいわ!!何これ!!

という発見の連続です。今回も、そんな発見をしに、元々よく知っている沿線を歩いてきました。

■西院駅からスタート

街歩きのスタートは、阪急西院駅。ここを歩くのは、実は2回目

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▼京都・伏見の鉄分高め散策▼③:伏見区内踏切を愛でる街歩き(後編:京阪電車は踏切天国)

▼京都・伏見の鉄分高め散策▼③:伏見区内踏切を愛でる街歩き(後編:京阪電車は踏切天国)

伏見区内の鉄道街歩き。JR、近鉄、京阪が走るこの街。JR桃山駅から歩き始めたら、踏切を見て歩くのが楽しすぎて・・(笑)。最も踏切が沢山ある、京阪電車は、いわば「踏切天国」なのです。そんな京阪電車沿いに街歩きを楽しみました。(前回の記事はこちら)

■藤森駅からスタート

藤森駅から、ちょっと北側へ。藤森駅付近のすぐ東側には、琵琶湖疎水。そこに架かる橋は、

藤森駅は、実は元々の駅名は、「師団前」。

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★乙訓さんぽ★ 大山崎~向日町 JR京都線の線路沿いをめぐる

★乙訓さんぽ★ 大山崎~向日町 JR京都線の線路沿いをめぐる

年末年始に京都の実家に帰省した際、実家付近の激アツスポットを散策しました。前回は、実家のある京都市伏見区羽束師地区を横切る、「久我畷」という古道の跡をたどりました。(前回の記事はこちら)

今回は、久我畷が西国街道と交わる、大山崎町から、JR京都線(東海道本線)の線路沿いに向日町駅方面に向かいたいと思います。

■1 大山崎町内の線路沿いを行く

まずは、大山崎町内の地図を、今昔マップで見てみまし

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◎八王子・南浅川を歩く◎①:西八王子駅から浅川を目指す

◎八王子・南浅川を歩く◎①:西八王子駅から浅川を目指す

私の地元は八王子市でも東南の多摩ニュータウン・南大沢周辺です。八王子市民なら必ず行くでしょ!と思いきや、実は市民になってから15年経ちますが、1回訪れたかどうか定かでない・・・くらい行っていない場所があります。そこは・・、

八王子市役所

です。今回は、八王子市役所のすぐ横で、水辺活動のイベントをやっていると聞いたので、そのイベントの様子を見ることを一つの目標としながら、散策を楽しみました。

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★京都・土木学会を歩く★③全国大会の翌日に

★京都・土木学会を歩く★③全国大会の翌日に

京都での土木学会全国大会は、9月14日~16日の期間で行われました。対面開催された大会に参加し、色々と学びや刺激の多い有意義な3日間を過ごしました。

3日間の合間を縫って、京都の町や大学の周りを久しぶりに探索しました。とても懐かしい散策でした。
(前回の記事はこちら)

今回は、学会が終わった翌日、実家に少し帰省しつつ、京都大学で開催された研究会に参加するために再び京都大学まで行きました。その途

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【南大沢土木構造物めぐり】No.97 「やとのいえ」の舞台を歩く

【南大沢土木構造物めぐり】No.97 「やとのいえ」の舞台を歩く

私の住む八王子市・南大沢の隣町である、多摩市の多摩センターにある、「パルテノン多摩」。出演した合唱団のステージなどがあった音楽ホールは、昨年度までしばらく休館していましたが、今年度リニューアルオープンしました。多摩ニュータウンのシンボルと言っても良いような施設で、中には歴史ミュージアムも開設されていて、興味深い展示を楽しませてくれる場所です。その場所でたまたま訪れた、絵本「やとのいえ」の原画展。と

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★京都で街歩き★④:新幹線の待ち時間を利用したプチ旅

★京都で街歩き★④:新幹線の待ち時間を利用したプチ旅

7月の京都への帰省の最終日。新幹線に乗ろうと京都駅に着きましたが、まだ1時間くらい時間がありました。京都駅は連休最終日の大賑わいなので、どこかで時間を潰したいと思ったら・・目についたものがありました。それは・・・、

プチ旅の行先は、ここに決めました。

ということで、東寺駅まで近鉄電車で一駅のプチ旅をして、そこから歩いて京都駅に戻ってきます。今昔マップで見た東寺駅周辺、実はこんなに違っています。

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△乙訓さんぽ△⑧:向日町駅周辺を歩く

△乙訓さんぽ△⑧:向日町駅周辺を歩く

実家近くの乙訓地区。学生時代までのいつもの街は、とても興味深い場所だらけでした。そんな乙訓地区の散策を終え、これから今住んでいる八王子に戻ろうとするその前に、少し時間ができたので、今度は向日町駅の近くをちょっとだけ歩きたいと思います。
(前回の記事はこちら)

■今回の探索場所

今回の探索は、JR向日町駅の西側付近です。駅前を走る道は、旧西国街道。向日町駅は、明治9年の鉄道開通時に開業した駅です

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△乙訓さんぽ△⑦:一文橋から向日市上植野を歩く

△乙訓さんぽ△⑦:一文橋から向日市上植野を歩く

実家の近所、乙訓地域の散歩。前回まではJR長岡京駅付近を歩いていました。昔から身近な場所だったのですが、改めてゆっくり歩くと、とても有意義な街歩きとなりました。
(前回の記事はこちら)

今回は、西国街道に架かるちょっと有名な橋、一文橋を渡り、向日市側を歩いてみたいと思います。

■今回の探索範囲はこちら

■一文橋を歩く

最初に訪問した一文橋。京都と西国を結ぶ西国街道の小畑川に架かる橋です。昔

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△乙訓さんぽ△⑥:長岡京駅周辺を歩く

△乙訓さんぽ△⑥:長岡京駅周辺を歩く

実家に近い乙訓地区の散歩。前回までの探索で、向日市内の大きなJRの車両基地や、明治9年から現役で使われている6連レンガアーチ橋を紹介しました。実家から最寄り駅までの通学路にあったいつもの構造物と思っていたものが、実はすごいということを再発見したのでした。
(前回の記事はこちら)

今回は、その最寄り駅の一つであった、JR長岡京駅周辺をご案内します。

■今回の探索範囲

■まずは、小畑川沿いを歩き

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△乙訓さんぽ△⑤:昔の通学路は、実は6連アーチ鉄道橋という土木遺産

△乙訓さんぽ△⑤:昔の通学路は、実は6連アーチ鉄道橋という土木遺産

私にとっては、実家から最寄り駅までのおなじみの光景をめぐる街歩きですが、実はそこにはとても見どころが満載だった(笑)、という7月に帰省した際の記録を紹介しています。前回は、国道171号線・名神高速、東海道新幹線、条里制の田んぼと、旧・向日町運転所と言うとても大きな車両基地を紹介しました。
(前回の記事はこちら)

今回は、この場所から少し長岡京駅に進んだところにある、実はすごい土木遺産である、七反

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△乙訓さんぽ△④:鉄道少年が生まれた場所を目指す

△乙訓さんぽ△④:鉄道少年が生まれた場所を目指す

7月の3連休に久しぶりに実家のある、京都の伏見区の外れに帰省しました。その間に何回かに分けて街歩きをしました。前回までに、長岡天神駅から西山天王山駅を過ぎて、大山崎町まで歩く街歩きを楽しみました。これまで知らなかった場所をたくさん歩きました。
(前回の記事はこちら)

実家の最寄り駅は向日市の阪急西向日駅や、長岡京市のJR長岡京駅、阪急長岡天神駅で、毎日のように駅に向かって自転車を走らせる少年時代

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