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福岡ぶらり②|門司港レトロ散策と喫茶グルメ

9/30、10/1で行った福岡ぶらり旅
大阪から新幹線利用すれば東京と同じ
約2時間30分で意外と近い旅先🤗
今回は土日利用やったので詰め込まず
目的を絞ってのんびり巡ってみました🙌

ちなみにいつも一人旅ですが
今回は夕日待ち旅を兼ねたので
友人巻き込み散策となりました🤣

夕日待ち旅とは…

その名の通り夕日を待つ旅😆
昔から旅先で夕日を眺めるのが好きで
のんびり沈むのを眺めてたんですが
夕日目的の旅ではないので
沈みきるまで見れないことも多々

ならば夕日が沈むのを待つことを
目的にした旅にすれば良いやん♪
という単純な思いつき🌱

そんな思いつきに賛同してくれた
友人を誘い年1回夕日待ち旅を企画
途中から半年に1回になり今回8回目🙌
こんなに続くとは思わんかった😓

夕日待ち旅の軌跡
2017年秋|下灘駅(愛媛県)
2018年秋|伊豆大島(東京都)
2019年秋|宍道湖(島根県)
2020年秋|夕日ヶ浦(京都府)
2022年春|加太(和歌山県)
2022年秋|千里浜(石川県)
2023年春|室戸岬(高知県)
2023年秋|玄界灘(福岡県)【今回】

2022年春以降はnote記事あり

過去に夕日待ちした場所を
並べてみると気付くかもですが
極力都道府県被りを避けるという
個人的なこだわりがあります😁

と言いつつも天候により
全く夕日見れなかった時もあるので
リベンジには行かんとな…

2022年春以降はnote記事あるので
興味ある方は過去夕日もよければ…
(訪問軌跡の文字にリンクつけました)

ついでの門司港レトロ観光


今回は玄界灘で夕日待ちのため
前日夜に夜行フェリーに乗り込み
土曜の朝、新門司港に降り立ちました

なぜフェリーを選んだのか
フェリーの何が魅力的なのか
大阪から九州までの移動について
前記事で書いてるので興味あれば🚢

今回は夕日待ちがメインではあるが
ついでに観光した内容について

前置きで夕日待ちについて語ったけど
ついでに…の割に満喫しすぎたので
この記事では夕方まで辿り着きません😓

その傾向は夕日待ち旅では恒例で
今年春の室戸岬では鳴門と高知市内を
昨年秋の千里浜では金沢市内を
しっかり観光しnoteで4記事も😆

内容としては観光の方が濃いけど
気持ち的には夕日の方が強い
そんな夕日待ち旅です🌆

福岡県で初モーニング

港から送迎バスを利用して
JR門司駅に到着しました

今回は大阪発フェリー内で1人
JR門司駅でまた1人の友人と合流
夕日以外は自由行動なので
基本的には現地集合、解散になる🤣
(みんな旅慣れしてるので問題なし)

門司駅で合流したのは
恒例のモーニングをするため
(個人的な趣味が伝播してる😆)

門司駅から徒歩数分
レトロな商店街の一角にある
好みの雰囲気の店構え

間口の割に細長い店内で
奥の鏡でさらに奥行を感じる

モーニング(サラダ付き)500円

モーニングセットは2種類で
サラダの有無で50円差😁
となればサラダ付きでしょう♪

ちなみに乗船してきたフェリーで
朝食バイキングもあったけど
朝からそんな食べれんのと
何より喫茶行きたくてパス🙌

そしてなんと今回の店が
福岡県での初喫茶&モーニング☕️
全国制覇へ着々と…

TEAROOM カド
場所|福岡県北九州市門司区柳町1丁目3-13
営業時間|9:00〜17:00
定休日|木曜

門司から門司港までは2駅で
所要時間は10分ほど
駅名看板でいうと門司港は左
小森江駅の一つ先になる

てか関門海峡を挟んだ対岸
山口県の下関駅が隣駅なんやな😁
門司港方面と下関方面の列車が
向かい同士のホームから出てたので
飛び乗ったら間違えそう…💦

本州と九州がこんなに近いと
駅名看板見るだけでも知れました

門司港駅

門司港駅は頭端とうたん式の終着駅
ホームが櫛形に配置されるのが特徴

ただそれよりも目をひくのが
1914年に建てられたレトロな駅舎
ホームが木造屋根で覆われてたり
照明も昔ながらの雰囲気

夜の門司港駅ホーム

今回は昼間だけの訪問ですが
夜の雰囲気はさらに良いので
以前訪問した時の写真も
いくつか差し込んでみます🙌

自動改札の脇に残る
有人だった頃の改札

改札と駅舎間の通路

通路に面する洗面所前に
レトロな水道が設置されてました

この水道は駅が開設された(1914年)頃に設置されたもので、以来旅行者に門司のおいしい水を提供し続けています。とくに戦前の海外帰国者をはじめ終戦後の復員や引揚の人達が、門司に上陸して安堵の思いで喉を潤したことから、帰り水と呼ばれるようになりました。

現地の説明

109年前の水道やとは…
近くには当時のトイレも
展示目的で残されてて
現役の駅であり資料館の様😆

左がみどりの窓口、右は券売機

切符売り場も改札と同じく
昔と現代がうまく融合してた

夜の雰囲気は駅ではなく
ホテルのロビーにも見えてくる

駅舎内にあるスタバ

スタバがあるのは当時の三等待合室
等級としては下位やったんやろうけど
現代としては一等級やろな😁☕️

駅舎から外へ…
外から駅舎へ…

建築好きとしては駅舎だけでも
しばらく過ごせるけど
今回は一人旅ではないので街へ🙌

現在の駅舎は二代目で、木造2階建、石盤葺。ネオ・ルネッサンス様式と呼ばれる左右対称の外観を持つ。1988年に駅舎としては全国で初めて国の重要文化財に指定

wikipedia
夜はまた雰囲気が違う

レトロな街を散策

門司港駅周辺は門司港レトロと言われ、外国貿易で栄えた時代の建物を中心にホテル、商業施設などを大正レトロ調に整備した観光スポット。

Wikipedia
街並み

駅で感じた異国情緒を
街に出ても感じ続けれる景色

そして少し歩けば海に出て
対岸に見えるのは山口県(本州)
近くの港から船で渡れるので
門司港と下関はセットで観光も可能

ただ今回は夕日のために昼過ぎには
観光を切り上げないといけないため
街を散策するだけにしました

ブルーウィングもじ(1993年築)

船溜まりにかかる可動橋で
まさに上がってる時でした

右:プレミアホテル門司港(1998年築)

建物の設計を担当したのは
イタリア人建築家のアルドロッシ氏で
設計テーマは門およびさめだそう

船溜まりに面しているため
いろんな場所から見ることができ
散策してると印象に残りやすい建物

橋を渡った先にはグルメ街
名物焼きカレー、発祥のちゃんらー
気になったけど朝食遅かったので
まだいいかなと立ち寄らず…

バナナを冠した黄色いポスト

これは門司港がバナナの叩き売り
発祥地であることから…だそうです

バナナの叩き売りとは、かつて露天商や的屋が行う独特な口上を述べながら客を引き寄せてバナナを露天で売る手法。

Wikipedia
門司港レトロハイマート(1999年築)

レトロな街並みに聳える高層ビル
地上31階建で最上階は展望台やけど
それ以外は分譲マンションらしい

こういう地区での高層建築って
景観への議論の対象になりやすいけど
この建物もいろいろあったそうです

現在はランドマーク的な存在(右)

現在ではランドマークの建物
設計は黒川紀章氏だそうです
不意に出てきた有名建築家😆

展望台に登ってみる

観光地にある展望台にしては
比較的安い300円で登れる🙌

ホテルと橋を見下ろす

周囲に高い建物が少ないのと
海が近いので絶景でした♪

関門橋と火の山公園(橋の向こうの山)
下関市街方面

対岸の下関にもタワーがあり
こちらより少し高いくらいですが
上がるのは倍の600円するそう🤫
けち臭いこと言いたくないけど
そういう意味でもお得感♪

展望室内にはアルコールもある
カフェが併設されてたので
友人は燃料を補給🍻

大連友好記念館(1995年築)

中国大連にある東清とうしん鉄道汽船会社事務所(1902年築)の複製建築で、北九州市と大連市の友好都市締結15周年を記念して建てられた。

現地の看板

複製建築とはいえ外壁の石や煉瓦は
大連で加工製作されたものだそう

入口の床
エントランス

外観だけでなく内部も
作り込まれた建築でした

水辺沿いを散策してると
心地よい気持ちになってくるが
九州にいる感覚にはならなかった😆

エコと節電の使者バナナマンブラック
愛と正義の使者バナナマン
門司港のイメージキャラクターらしい

門司港レトロ観光線

門司港駅から関門橋近くまでを結ぶ
トロッコ列車にも遭遇しました
これも乗ってみたかったけど
また時間あるときに…

喫茶店の焼きカレー

特にそれといった目的もなく
散策を続けてると腹が減ってきた

そう思い始めたときに
大正レトロやなく昭和渋めな
そば処に出会いました

雰囲気良くて悩んだけど
直前で嗅いだカレーの香りにより
口は焼きカレーを求めてた😆

電車の時間もあるので
駅に近付く方向でカレーとなると
今朝のモーニング候補の喫茶店が
ちょうど良さそうやと向かってみる

喫茶リバー

やってなさそうな雰囲気ですが
しっかり営業してる店です🤣

カウンター
シャンデリア
窓際席

レトロというより渋い…
悪い言い方するとボロい…
ただ個人的には好きな雰囲気😍
近くなら確実に常連になる店

ほたての貝殻で出てきた
サラダにはバナナ入ってた😋

熱々な器で出てきた焼きカレー
濃厚なホワイトソースがかかり
半熟卵の乗った白い焼きカレー

辛さが苦手な僕としては
ホワイトソースと卵によって
まろやかな味わいになってたので
食べやすかったです😋敵は熱さのみ…

白い焼きカレーは単品700円
サラダ、珈琲セットで900円でした
年配の女性一人で切り盛りしてるので
急いでる時は不向きやけどおすすめな店

喫茶リバー
場所|福岡県北九州市門司区港町1-23
営業時間|8:30〜17:00
定休日|なし

喫茶から10分ほど歩き
再び門司港駅に戻ってきました

駅を出てから戻るまで
およそ2時間半の門司港レトロ散策
時間ないなと思いつつも
目的を詰め込まなかったため
充実感のある散策ができました🙌

その後、電車とバスを乗り継ぎ
旅のメイン、夕日待ちの場所へ💨
その内容は別時期で書いてます

この記事で巡った場所

広域マップ

新門司港からバスで門司駅へ
門司駅近くでモーニングの後
電車で門司港駅へ向かいました

門司港駅周辺マップ

門司港駅周辺では約2時間半
レトロな街並みを散策しながら
気になる場所立ち寄ったり
ご当地グルメを楽しみました

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