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伊賀市上野をあてなくぶらり、3駅歩く

東海自然歩道10回目を歩き
京都府の南東端南山城村へ到着した日
大阪まで帰るのは億劫になるやろうと
予想できたので一泊することに🙌

けど南山城村では手頃な宿が見つからず…
府県境を跨いで三重県伊賀市へ

前回、移動と街ぶらりの内容を
一気に書こうと思ったんですが
移動中車内での偶然の出会いが濃厚で
伊賀市内散策までたどり着かず…

🌱月ケ瀬口から伊賀上野までの2駅で
偶然の出会いがあった内容はこちら

今回は乗換駅の伊賀上野駅から😁

忍者市こと伊賀市に再訪問

伊賀市といえば2017年2月22日に
伊賀流忍者発祥の地として
忍者市宣言をした街

忍者市(伊賀市)へは何度か
訪問してて1泊するのが2回目

前回は曽爾村の芸術祭のあとに
気になる銭湯を求めて訪問してた

この時は気になる銭湯へ行くこと
伊賀鉄道に初乗車という
ちょっとした目的があったけど
今回は歩き旅帰りのほんの寄り道

宿に引きこもるもよし
とりあえずぶらつくもよし
その時の気分でどうするか決めよ♪

というゆるい気持ちでの訪問でした

伊賀鉄道で宿へ向かう

ほぼ快晴で蒸し暑い中を長時間歩き
汗だく後に少し乾いたベタつく肌
一番気持ち悪い状態での移動😓

けど旅情あふれるローカル線と
前記事で書いた偶然の出会いで
そんなことすっかり忘れてました🤣

伊賀上野からは伊賀鉄道に乗換え
ホームで待ってたのは忍者列車🙌

伊賀鉄道の乗車は2回目ですが
前回は目撃するも乗車はできず…
この時は乗車時間短くて前面のみ
ただ滞在中に何度か遭遇します🤗

レトロな改札

伊賀鉄道はICカード利用できず
伊賀上野駅では切符買う場所なく
整理券も発行されてなかった💦
初乗車では戸惑うシステム🤣
(始発駅は整理券がなかったっぽい)

下車した西大手駅は無人駅だったので
車内の料金表を確認し運賃箱へ支払う
ワンマン方式の整理券無いパターン🤗
前の人に習って下車しました✨

城下町っぽい外観

宿は西大手駅からすぐ
ホテルルートイン和蔵の宿🙌

普段なら渋めや面白めな宿を探すが
今回は歩き疲れも考慮して駅近重視
あとは宿内に大浴場があったので…😁
もう引きこもる気満々な選択です

部屋は東側で伊賀上野城が見える
キャッスルビューとでも言うのかな
北東側には伊賀鉄道の線路が見える
トレインビューでもありました🚃

宿の風呂(ホテルHPより)

天然温泉ではないけど
銭湯へ行くのと同じと思えば快適
てか歩き終わりは汗流せれば満足🤣

さっぱりしたら次の欲望…
食欲が湧き上がってきました

食欲満たすための外出のはずが…

引きこもりたい気持ちやったけど
素泊まりにしてしまったことで
外出をしないと食事ができない💦
そこ失敗したな〜と思いつつ
とりあえず外に出る

宿の駐車場に出ると電車の音
カメラ構えてたら忍者電車🚃💨
横にも目があるのかという驚き…

空腹やからとりあえず外へ…ではなく
一応気になる店は印付けての外出

目的の店へ向かう途中に
凝った外観の建物を発見
何やろと思いながら写真だけ…

あとで調べると明治な館 北泉邸
明治初期の初代上野警察署庁舎で
和洋折衷のモダンな造りで
クギを用いない構造になっているそう
内部非公開らしいけど外観で魅力的👍

普通の住宅地を歩いてると
伊賀上野城西大手門跡の石碑を発見
こういうの探しながら歩くのって
タモさんほどやないけど好きやな🤗

てかだから西大手駅なんや‼️
と街角で一人興奮したり😓

上野市駅前でレトロな商店街を見つけ
食事できるとこないかなと入ってみる

好きな雰囲気のレトロ喫茶見つけるも
定休日か営業時間外かで撃沈😖
(ここが目的の店1でした…)

商店街を出て大通り沿いへ行くと
変わった形の公衆トイレを発見⁉️

⭕️がトイレ(Google mapより)

外観だけ見て中にも入らずやったけど
上空からやと5枚の花びらが確認できる

伊賀市のHPを確認すると
桜の花びらを模した形をしていて
このトイレが設置されている場所を
さまざま広場というそうです

変わった名称と思ってたら
伊賀市出身の松尾芭蕉が帰省中に
招かれた花見会で詠んだ句が由来らしい

さまざまの 事おもい出す 桜かな

その句碑も広場内にあったそうですが
トイレに気を取られて見落としてて
広場名だけでなく、桜の形も俳句からやと
この記事書きながら知りました🤣


食欲満たすために宿を出たけど
目につくものに興味が湧きすぎ
このあたりから空腹忘れ気味に💦

その後いくつか飲食店を見つけるも
空腹すぎて判断が鈍ってるのか
入ろうか入らまいか悩んで入らず
さらに散策が続きます

目的を見失い気付けば3駅

初めて歩くエリアに入ると
地図見ず歩きたい欲が勝ってきて
適当に曲がったりしてみたり…

石鳥居

気付いたら境内に入ってて
正面から入りたくて鳥居前へ🙌

上野天神宮と呼ばれる菅原道真すがわらのみちざねを主神とする神社。
1672年1月、俳諧はいかいに身を立てることを決意した俳聖芭蕉翁が、その処女作「貝おほい」1巻を社前に奉納されて自らの文運を祈願した場所でもある。

楼門(県指定有形文化財)

通りすがりやったけど
境内に入って道真さんに🙏

神社から出て裏手の通りへ出ると
外壁から忍者が飛び出すアート?

魚を模したアート?
菱形さえアートに見えてくる

アートっぽいの見続けると
何でもアートに見える時間🤗
芸術祭へ行くとよくなるやつ🎨

伊賀鉄道 広小路ひろこうじ

広小路は江戸時代以降に作られた
広い街路のことなので
全国各地にある地名ではあるが

地下鉄銀座線の上野広小路が
駅名だと知名度が高いと思う

写真の伊賀鉄道広小路駅の住所は
三重県伊賀市上野で開業は1922年
上野広小路駅の開業は1930年なので
伊賀市の広小路駅と被らないように
上野って付けたようにも見える😁

余談ですが

戦国時代のちに上野と呼ばれる場所は忍岡しのぶのおかと呼ばれていて、江戸幕府が開かれた1603年頃、伊賀国上野を本拠地とする外様とざま大名 藤堂高虎の屋敷が置かれた。後に徳川将軍家の菩提寺ぼだいじである寛永寺が建立され門前町が開けた頃から、藤堂家の所領である伊賀国上野に地形が似ていたことから上野と呼ばれるようになったといわれている。

Wikipediaより

現在では地名発祥の伊賀市上野が
伊賀上野と名乗ってしまってるけど
知名度無視するならば伊賀市を上野
東京を武蔵上野って感じになるんかな🤣

…ならんと思うけど
そうなってた歴史も面白いかも♪

その後、寺町通りを抜けて
イオンが見えてくる

この時点で郊外へ来てしまったと
初めて焦りを感じました😓
同時に何しに歩いてたんやっけと…

茅町駅

広小路駅からさらに1駅
宿最寄りの西大手駅から3駅😓
たらふく歩いた後のはずなのに
湯上りでリセットされたのか
気になるものが次々現れるせいか
しっかり歩いてしまった

茅町駅は昨年秋に下車した駅
なので知ってる飲食店が無いことを😱

結果的に以前もお世話になった
イオンのマクドで腹を満たす🤗
どこでも食べれるものですが
ここまでの過程を含めると味が違う
…はず😋とにかく美味かった👍

帰りは再びの忍者電車

腹を満たして元気復活🙌
とはならず大人しく電車で帰る

茅町駅で待ってるとやってきたのは
なんとまた忍者電車でした🙌

初乗車時は気付かなかったけど
ドアにも網棚上にも忍者が潜む🤣

下車したあとも外観撮り忘れずに…
薄暗い中で見たら若干怖い😓


翌日朝にも忍者電車に遭遇しました
いちおう他のタイプも走ってますが
タイミング的に合っただけと思われます

上野市駅停車中の忍者電車
人いないので車内の全容も
斜め前から…

発車待ちで止まってたので
ゆっくり見学してて気付いた
側面になんか文字が書いてる⁉️

この忍者電車をデザインした
漫画家の松本零士さん直筆サイン
今年2月に亡くなられたから貴重…
長く走り続けてほしいと願います


今回は青色忍者電車のみやったけど
ピンクと緑もいるそうで
前回はピンク色に遭遇しました🙌

通称くノ一というピンク忍者電車
あとは緑色見れたらコンプリート🤗

🚃 🚃 🚃 🚃 🚃

最後、忍者電車ばかりになりましたが
1泊明けの翌日は心も体も回復して
再び南山城村へ戻りおかわり歩き旅へ…
その内容はこちらの記事

この記事で巡った場所

地図に書き込んでみたら
思ったより色々見つけてました

緑線:歩いた経路|橙線:電車移動

当初は宿引きこもる気満々で
近場で腹満たせれたら…と思って
外出しただけやったのに結果的に
2.3kmほど歩き3駅先まで😓

やっぱり知らない街を歩くと
興味が湧いて先へ先へと行ってまう
自分の習性を改めて知りました🤣

せっかく風呂で汗流したのに
じんわり汗をかいて宿へ戻るも
疲れて風呂行く気にもならず
ベッドに直行でした💤

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