見出し画像

念願の石山寺と気になる喫茶グルメ

今年初のぶらり旅は友人と日帰り大津🙌
元々は山登ろうの誘いやったけど
雨予報が変わらず街ぶらに変更♪

今回は友人同行やけど大津といえば
昨年近くを通ったのに入れず終いな
石山寺に行きたいと提案🌱

何がある?と聞かれると困るけど
単に門前を通って気になってた場所
とでもいいましょうか…😆
念願の…と言えないかもですが
やっと行けた石山寺とついでの散策を
書いてみようと思います✏️

1月20日|曇り時々雨な大津ぶらり

友人との集合場所はJR膳所ぜぜ
読みも書きも難解な駅名😓
そんな膳所駅には先月も訪問して
朝食、銭湯、夕食とお世話になった♪

12月9日訪問 都湯(膳所駅近くの銭湯)

今回膳所駅集合にしたのは
石山寺方面への電車乗換え都合と
以前訪問時に気になりつつも
入れなかった店のリベンジも兼ねて…
石山寺の前に念願の店訪問🙌

モーニング☕️|ベルエキップ

駅前のロータリーに面するため
雨降りでも傘いらず♪

美味しそうな食事写真を見て
夕食で利用しようと訪問した店
今回は朝食なのでメニュー違うが
その辺は特に気にせず🤗

セットは3種類あったけど
モーニングでは珍しい
オムレツセットにしました♪

落ち着いた雰囲気の店内
オムレツセット|580円

シンプルな見た目ですが
中はふわとろで美味しかった😋
こうなると以前見た洋食メニューも
食べてみたくなるがまた別の機会に…

ベルエキップ(Belle Equipe)
場所|滋賀県大津市馬場2丁目10-24
営業時間|8:30〜21:00
定休日|水曜

食後はJR膳所駅に隣接する京阪で
石山寺最寄りの駅まで移動🚃

石山寺駅

比叡山麓の坂本から石山寺を結ぶ
京阪石山坂本線の東端の駅であり💨
駅前を東海自然歩道が通るため
昨年は歩き旅で3回乗降した駅😆

石山寺の最寄駅ではあるものの
門前までは850m、約12分かかる

石山寺とは

駅から石山寺東大門までは
歩き旅でも歩いた道のり🌱
この日特別なのは雨くらいか…

東大門は昨年2回写真だけで
泣く泣く素通りした境内への入口✨

上から5月・12月・今回

証拠写真ではないが
過去2回の写真を並べると
季節感が違って面白い🤗
新緑、紅葉に比べたら
何もない時期の訪問なのが
微妙やけど贅沢は言いません💦

境内の珪灰石・奥は多宝塔

石山寺は天平19年(747年)に創建された東寺真言宗の大本山の寺院。本尊は如意輪観世音菩薩(如意輪にょいりん観音)。西国三十三所第13番札所。本堂は国の天然記念物の珪灰石けいかいせきという巨大な岩盤の上に建ち、これが寺の由来もとなっている。

Wikipediaより
境内の一角にある紫式部の銅像

蜻蛉かげろう日記、更級さらしな日記、枕草子まくらのそうしなどの文学作品も登場し、源氏物語の作者紫式部は、石山寺参篭さんろうの折に物語の着想を得たとする伝承がある。

Wikipediaより

現地には説明なく気になってたけど
そんな経緯があったとは…


余談ですが…
京都府宇治市の宇治川沿いにも
紫式部の銅像がいらっしゃいます

2023年6月10日訪問時

源氏物語は全部で54帖(巻)からなり
このうち最後の10帖は光源氏息子や孫と
宇治に住む三姉妹との実らぬ恋物語
実話ではないものの物語の舞台というのが
像がある理由と現地に説明がありました

宇治訪問時に気になった源氏物語
結局触れず終いなので今年こそは
読んでみたいし宇治にも再訪したい…
念願が叶うとまた違う念願ができる🤣

珪灰石の岩盤上へ

東大門(重文)

境内への入口である東大門
その奥に延びる参道だけを見ると
そこまで広そうに見えない石山寺

ただ受付横にある案内図を見ると
岩盤上に…という説明の通り
1つの山一帯が境内みたい…

公風園白耳亭

入れないが門が額縁みたいな
または、どこでもドアみたいな…

くぐり岩(立入禁止)
手水舎

竜の口から注ぐ水で手を清める
今年の十二支が竜やからではなく
石山寺は竜が関係してるみたい

本堂への階段

雨やから山登りをやめたが
境内散策は軽い山登り🌱

神木|創建当時からの老杉
珪灰石と多宝塔

石山寺のよく見るアングルで
季節違えば紅葉が美しいが
何もなく石が映えるのもアリ👍

蓮如れんにょ堂(重文)
岩盤上に鎮座する社
三十八所権現社(重文)

一間社流造ながれづくりで全体的に装飾は少ない意匠。檜皮ひわだ葺きで現在の建物は1602年に淀殿によって再建されたものとされる。

Wikipediaより

本堂と多宝塔

蓮如堂権現社の間を抜けると
正面に見えてくるのが本堂
この写真だと高さ感じにくいけど
下から見ると高い場所に建ってて
木々に隠れる木組の舞台も見える

本堂を見上げる

本堂の建物もう少し観察したかったが
ソロではないのと天気も微妙なので
ちゃんとした写真は撮れずでした💦

本堂正堂しょうどう礼堂らいどうを合の間で繋いだ複合建築で国宝に指定されています。礼堂部分が懸造かけづくり(舞台のような造り)となっている。現在の建物は正堂が1096年の再建、1602年に淀殿の寄進で合の間と礼堂が改築されたもの。

Wikipediaより
本堂舞台上

上記説明から判断すると
この舞台部分が改築された礼堂
その奥に正堂があると思われますが
繋ぎ目がどこなのか現地では見れず…

建築年代は違うが改築も400年前なので
見て分かるのかは不明ですが😓
次行く機会があれば観察してみます

本堂にあった寄進のお願い

これ見て思ったんはが意外と安く
木屑がそれと同額は高く感じ
檜皮はさすがひのき、高級品🤗


本堂をあとにしてさらに登る

経蔵(重文)

階段上には伝統的な倉庫の建築様式
小規模な校倉造あぜくらづくりで建てられた経蔵がある
歴史の教科書で見る形🙌

多宝塔

源頼朝みなもとのよりとも平治へいじの乱の後に石山寺が兄の源義平を平清盛からかくまったことによるお礼で寄進したと伝わる。1194年に建立、年代の分かる多宝塔では日本最古で国宝指定されている。

Wikipediaより

関わる人物が有名すぎるのと
日本最古というダブルで凄い✨

蝋梅ろうばい

多宝塔の裏手はさらに山が続き
斜面の梅園は少し時期が早いようで
通常の梅は蕾、蝋梅は見頃でした🌼

奥まで見終わったので山を下ったが
案内図を見て行き忘れに気付く💦

先に巡った岩盤上ではなく
川沿いに谷を進んだ先の社

石山寺の歴海れっかい和尚がこの池のほとりの石に座って孔雀経を読むと、池の中から龍王たちが現れて和尚の経を聞き、経を読み終わると和尚を庵まで送っていったと伝わります。

現地の看板

手水舎に竜が意匠されてたのは
龍王社が関係してるのかもな🐉
辰年やからではないけど
しっかり🙏しておきました🤗

境内が思ったより広くて
もう少し見たい場所あったけど
なんと1時間半以上も散策してて
時刻は12時をすぎてしまってた😓

けど目的は達成したので
その後は欲望に身を任せることに♪

ランチ🍝|マイルストーン

とりあえず腹ごしらえしたいと
乗ってきた路線沿線を探し
気になる喫茶ランチ目指すことに🙌

ただ、そこまでも時間かかるため
石山寺門前で小腹を満たす

石餅ぜんざい|600円

石山寺の寺名の起こりとなった雄大な硅灰石。その石を模した石餅があったと、寺僧より聞き及び、身体を清め、力が宿り、石のように固い絆が結ばれるようにと祈念し食した故事を元に、石餅を復元しました。

叶匠壽庵HPより

白餅と蓬餅をねじり合わせることで
絆を表すという石餅をぜんざいで😋
温かさと餅の食感と甘さが最高でした

行くとき気付かなかったが
石山寺郵便局のポストは紫式部

石山寺駅から20分ほど移動し
目的店最寄りの島ノ関駅で下車

大通りから住宅地に入ると
気になってた喫茶店を発見☕️

赤いソファと煉瓦壁
大量のレコード、オーディオ…
店主の趣味部屋にお邪魔したような
初めてなのに落ち着く空間でした


喫茶ナポリタン|850円

フードメニュー多くて悩んだけど
気になる発端だったナポリタンを注文
温玉乗せが通常だそうで✨

ノーマル部分ももちろん美味しいが
とろりと滴る黄身を絡ませ食べると
また違った美味しさになり
一瞬にして食べきってしまった😋

絶対ほかのメニューも美味しいやん…
喫茶では珍しいステーキもあったし🤤
また機会見つけて再訪しよ

マイルストーン(MILESTONE)
場所|滋賀県大津市島の関5-11
営業時間|8:00〜19:00
定休日|日曜

腹ごしらえを済ませたら
また散策がしたくなる

島ノ関駅

近江神宮

石山寺駅から島ノ関へ移動の際
乗った電車の行き先が近江神宮前で
そういえば…と思い出した🙌

近江神宮前駅から徒歩10分ほど

近江神宮も以前の歩き旅中
近くを通ったが時間の都合で
スルーしてしまってた場所

第二鳥居

この日の移動手段となってる
路線の沿線に駅があると知れば
行くしかないでしょう⛩

以前は階段下まででした

近江神宮は初代天皇である神武じんむ天皇即位紀元(皇紀)2600年した1940年(昭和15年)創祀された。

Wikipediaより

神社って歴史深いも多いけど
そんな時期?ってとこも多い✨

楼門
外拝殿

階段登り外拝殿に入ると
奥に内拝殿、背後に本殿が続く
初詣済みやし新年はだいぶ過ぎたけど
今年のこと色々お願いしときました🙏


境内には世界の時計をテーマにした
博物館があったり屋外にも複数の
珍しい時計が設置されてました

古代火時計(Rolex社寄贈)

約4000年前の中国で主に夜間の時間を計るため用いたもの。龍の背に等間隔に計14個の銅球が吊られており、糸の下で燃え進む線香の火が糸を切り、球が落下し下に設置されたドラが鳴って時を告げるものです。

現地の看板

竜だと近付くとまさかの時計で
しかも寄贈はスイスの時計メーカー
あのRolexロレックス社だと知り驚く🤣
他にオメガ社寄贈品もあるそうです

昨年末の氷川神社でも思ったけど
神社って意外なものある時が多い✨

・大宮氷川神社:戦艦武蔵の碑
・石清水八幡宮:エジソン記念碑

神社も一通り散策し終わり16時
気になる場所もグルメも巡り終えて
満足したので友人とは途中で分かれ
電車乗り継ぎ帰路につきました🚃💨

この記事で巡った場所

全体MAP(橙線:鉄道|緑線:徒歩)
石山寺境内MAP(●:記事で書いた場所)

今回は念願の石山寺散策を中心に
ついでに気になる場所巡ってみました
思ったより石山寺が広かったのと
内容が濃かったけどまだ見切れてないので
季節を変えて再訪してみようと思います

関連記事

今回訪問した石山寺も近江神宮も
近く通るも散策できなかった場所
昨年は歩き旅で大津市内訪れたため
同じようなスポットはまだある💦

思い出しと紹介を兼ねて
大津市内を巡り書いた記事を添付します

■23.4.22|歩き旅で滋賀県入り

■23.4.29|近江神宮を通過、下山後銭湯へ

■23.5.27|石山寺を通過し宇治へ

■23.12.9|再び石山寺通過し信楽へ


この記事が参加している募集

旅のフォトアルバム

一度は行きたいあの場所

最後まで読んでいただきありがとうございます。 旅先で見たもの、感じたこと、ふとした思いつき、気になることを投稿し毎日更新3年目。よければスキ、フォローしていただけたら嬉しいです♪