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雑考

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どのジャンルに偏ることなく、考えたことの記事まとめです。
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記事一覧

「推し」に傷ついたとき

「推し」に傷ついたとき

 はじめに、この話はあるゲームにはまって、その中のキャラクターに対してまるで彼らが現実にいるように共感したり、励まされたり、あるいは傷ついたりするタイプの人間の話です。ゲームと現実の区別がついていないのではなく、俳優さんやミュージシャンのような「現実にいるけれども直接人間関係を持つことはできない」人たちと同じような感覚で見ています。それを踏まえてお読みください。気持ち悪い、理解できないと思った人は

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「気にしない方がいい」という言葉

「気にしない方がいい」という言葉

 突然ですが、「そういうの、気にしない方がいいよ」という言葉、使ったことがないという人、いますか? 私の予想では、ほとんどいないのではないかと思っています。でもそれ、どのくらい考えて言っていますか?

そもそも「気になる」から問題になっている、という事実 何かに落ち込んだり、イラついたり、悩んだり、ということは誰にでもあることです。では、なぜ落ち込んだり、悩んだり、イラついたりするのでしょう? (

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「親を諦める」という経験

「親を諦める」という経験

 私は同じ年代の人間より、20年くらい精神年齢が幼いと感じる時がある。親との関係なんかがそうだと思う。多分、これから書くことは、ほとんどの人が高校生くらいにぶつかって、悩んで、思うことなのではないかと思っている。

今でいう「毒親」 私はいわゆる「毒親育ち」に近いと思う。毒親エピソードを聞くと、我が家はまだマシだなと思わされることもあるが、それでも私は親から愛されて育ったという記憶はないし、自分の

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純粋に楽しむことができなくて、何も続かない

 初めてのnoteです。たぶん、何か役に立つことや宣伝ではなく、昔のブログ的な使い方をすることになると思います。

 ここ10年くらい、ずっと悩んでいることがあります。

「好きで始めたことのはずなのに、いつの間にか楽しくなくなって、やめてしまう」ことです。

 最初はバンドでした。会社の同期と、あとはどうやって集めたのか覚えていませんが、知り合いとかのツテでなんとか5人集めて、当時ハマっていたバ

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