空飛び猫/書いたり聞いたりする人

バンギャであり字書き。二次元もたまに。考えたことの整理のために書きます。アイコンはPicrew「おねえさんメーカー」。

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最近の記事

「推し」に傷ついたとき

 はじめに、この話はあるゲームにはまって、その中のキャラクターに対してまるで彼らが現実にいるように共感したり、励まされたり、あるいは傷ついたりするタイプの人間の話です。ゲームと現実の区別がついていないのではなく、俳優さんやミュージシャンのような「現実にいるけれども直接人間関係を持つことはできない」人たちと同じような感覚で見ています。それを踏まえてお読みください。気持ち悪い、理解できないと思った人はここでブラウザバック!  私は子供の頃ゲームや漫画、アニメといったものが許され

    • 「気にしない方がいい」という言葉

       突然ですが、「そういうの、気にしない方がいいよ」という言葉、使ったことがないという人、いますか? 私の予想では、ほとんどいないのではないかと思っています。でもそれ、どのくらい考えて言っていますか? そもそも「気になる」から問題になっている、という事実 何かに落ち込んだり、イラついたり、悩んだり、ということは誰にでもあることです。では、なぜ落ち込んだり、悩んだり、イラついたりするのでしょう? (その原因が明確にないケースもあるでしょうが、それについては今は除外します。)  

      • 「親を諦める」という経験

         私は同じ年代の人間より、20年くらい精神年齢が幼いと感じる時がある。親との関係なんかがそうだと思う。多分、これから書くことは、ほとんどの人が高校生くらいにぶつかって、悩んで、思うことなのではないかと思っている。 今でいう「毒親」 私はいわゆる「毒親育ち」に近いと思う。毒親エピソードを聞くと、我が家はまだマシだなと思わされることもあるが、それでも私は親から愛されて育ったという記憶はないし、自分のことはAC(アダルト・チルドレン)に当てはまる部分がかなり多いと感じている。対人

        • 自分の知らない世界を書くということ

           創作をする人は誰でも一度はぶつかるんじゃないかと思う壁の一つに、「自分が知らない(経験したことがない)ことを書く」ということがあると思う。  たとえば、主人公の職業。これを自分が経験した範囲だけに収めようとすると、ものすごく選択肢が少なくなる。(私なんか事務職しか書けなくなる。)もちろん、自分が直接経験していなくても、同じフロアに別の部署があってその仕事ぶりを普段から見ているとか、取引先で見聞きしたりという範囲は、「実際に知っている」にカウントしていいと思う。だが、それすら

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        • 雑考
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          アーティストが謝るとき

           誰が見てくださるか、わかりませんが、すごく言いたいことがあって。文字で書くことでどれだけ伝わるのか、わからないのですが、黙っていられなくて。  最近の傾向だと思います。何か不測の事態が起こって、ライブなりイベントなりが中止や延期になったり、システムの不具合で、グッズやチケットなどを本来買えたはずなのに買えなかった人が出てきたり、そういう時、アーティストが謝るコメントを出しますよね(もちろん場合によっては、事務所だったり主催だったり運営だったりすると思いますが、今回はアーテ

          小説の添削を受けてみた

          まずは、自分のこと 私は小説を書いている。もちろん素人趣味。書き始めて、1年半くらいになる。  最初は2次創作から始めて、それから2ヶ月くらいしてから並行して1次も書き始めた。  最初は、プロットも何もない、勢いで書いた中編(4万字くらい)。いきなり勢いで4万字も書けるのか? と思うかもしれない。だが推して知るべし、その半分以上はラブシーン、というか全編にわたってほぼラブシーン。その合間を縫ってわずかにストーリーらしきものがある。今読み返すと投げ飛ばしたくなるが、今でも読ん

          純粋に楽しむことができなくて、何も続かない

           初めてのnoteです。たぶん、何か役に立つことや宣伝ではなく、昔のブログ的な使い方をすることになると思います。  ここ10年くらい、ずっと悩んでいることがあります。 「好きで始めたことのはずなのに、いつの間にか楽しくなくなって、やめてしまう」ことです。  最初はバンドでした。会社の同期と、あとはどうやって集めたのか覚えていませんが、知り合いとかのツテでなんとか5人集めて、当時ハマっていたバンドのコピーバンドを組み、2年間で何回かいろんなイベントへ出てライブをしました。

          純粋に楽しむことができなくて、何も続かない