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海外旅行シリーズ

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2024年6月の記事一覧

【🇰🇪#89】写真日記・アンボセリ国立公園

【🇰🇪#89】写真日記・アンボセリ国立公園

6月17日(月)

アンボセリ国立公園に向けて出発。ナイロビの宿ともお別れだ。
アンボセリはケニア南端部、キリマンジャロの麓(山自体はタンザニア領)にある。

朝食は6時からのはずだが、全然レストランが開かない。しかし、ご飯が食べたいと伝えると大急ぎで作ってくれた。
ナイロビの人はしっかり働く。

道中のパーキングエリアでは、「マサイ族手作り」の品が(かなり高値で)売られていた。

キリマンジャロ

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【🇰🇪#88】ナイロビ/ナイヴァシャ湖:ポレポレの旅

【🇰🇪#88】ナイロビ/ナイヴァシャ湖:ポレポレの旅

6月14日(金) 午後

午前中はサファリをした。

ランチは"carnivore "レストランでゆっくりととることにした。
ここは「エキゾチック・ミート」で有名なレストランらしい。
食べ放題の形式で、店員さんが肉を運んでおり、声をかけるとよそってくれる。

特に奇抜なのは、以下の3点だ。
・クロコダイル
油が臭い。それ以外は殆ど鶏肉だ。肉はそこまで固くない。

・ダチョウ
ちょっと甘い肉。

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【🇰🇪#87】ナイロビ:ハラカハラカと「重力の虹」の旅

【🇰🇪#87】ナイロビ:ハラカハラカと「重力の虹」の旅

「ケニア」と聞いて私が思い浮かべるのは、西きょうじの『ポレポレ英文読解プロセス50』である。

ロングセラーの大学受験参考書で、130ページほどの薄い冊子にはぎっしりと文章が詰め込まれている。

ときおり動物の挿絵が現れる。これは著者がケニア旅行で実際に目撃した動物を描いたものらしい。
表紙には象が印刷されていて、カバーを外すと見えるキリンの柄も可愛らしい。

「ポレポレ」とはスワヒリ語(ケニアの

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【🇪🇹#85】☀️エチオピア経由ケニア行き

【🇪🇹#85】☀️エチオピア経由ケニア行き

6月13日(木)

明日14日からイード・アル=アドハー(犠牲祭)の5連休だ。
ランゲージセンターに申請をし、本日の休講と旅行の許可をもらった。

私はこの6連休を使い、ケニアを旅行する。留学も残すところ50日程度。これがおそらく最後の旅行になるはずだ。

朝3時5分、クウェート発アディスアベバ(エチオピア)行きの便に乗る。

エチオピア経由でナイロビ(ケニア)を目指す。
クウェート・ケニア間は全

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【🇫🇷日記#50】ボルドー:鉄道と月の港とヒートテックの旅

【🇫🇷日記#50】ボルドー:鉄道と月の港とヒートテックの旅

スペインの次の目的地はフランスだ。3泊4日の旅の始まりである。
最初の2泊はボルドーで、最後の1泊はパリ。電車の車窓風景を楽しむことが旅の目的だ。

1月11日(木)

バルセロナ・サンツ駅から高速鉄道TGV inOui(テジェヴェ・イヌイ)のニ等車に乗り込む。

電車での他国への移動はこれまでに体験がない。
国境を越えたころ、警察が沢山電車に乗ってきた。私はパスポートを提示した。
警察はパスポー

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【🇪🇸#49】バルセロナ:ガウディと生ハムの旅

【🇪🇸#49】バルセロナ:ガウディと生ハムの旅

冬休み最初の旅行先はバルセロナだ。私が住むクウェートからのフライト代は4,5万円ほど。日本からの費用に比べればかなり安めだ。

旅の目的は、ガウディの建築を見ることと生ハムを食べることだ(クウェートでは豚肉が売られていない!!)。

1月8日(月)

エル・プラット国際空港に到着。特に遅延もなかった。
どこにもアラビア文字がないことに違和感を覚えるようになっていた。

一瞬で入国手続きを終えた。日

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【🇰🇼クウェート#48】クウェート:ぼくと吉田の旅

【🇰🇼クウェート#48】クウェート:ぼくと吉田の旅

私には大学の仲が良い友人がいる。(レッドソックスの吉田正尚選手に似ているので、彼のことは仮に「吉田」と呼ぶことにする。)

何を血迷ったか、吉田はクウェートに観光に来ると言い出した。

1月6日(土)

吉田は朝1時頃にクウェートに降り立った。

つい先ほどまで新年会に出ていた私とルームメイトの桜井は、ふらふらになりながらもタクシーを拾って吉田を迎えに行った。

途中エジプト人運転手と揉めてタクシ

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