【🇰🇪#89】写真日記・アンボセリ国立公園
6月17日(月)
アンボセリ国立公園に向けて出発。ナイロビの宿ともお別れだ。
アンボセリはケニア南端部、キリマンジャロの麓(山自体はタンザニア領)にある。
朝食は6時からのはずだが、全然レストランが開かない。しかし、ご飯が食べたいと伝えると大急ぎで作ってくれた。
ナイロビの人はしっかり働く。
道中のパーキングエリアでは、「マサイ族手作り」の品が(かなり高値で)売られていた。
キリマンジャロが見えたときは興奮した。
山と空が同化して見えるため、山がどこにあるのかは一見しても分からない。しかしよく目を凝らすと、雲とは明確に異なる「白い裂け目」のようなものが空に浮かんでいる。キリマンジャロの冠雪である。
それを手掛かりに、山の全体像を探ることが出来る。
私は車に酔いやすく、片道5時間半の移動に内心恐怖していた。
しかし、きれいな風景を味わっている間にあっという間に到着してしまった。
「パンサー」の異名を持つ腕利きのドライバーが運転してくれたので、予定よりも早く到着した。
道中、「マサイ族の村」に寄った。観光には「寄付」が必要とのことで、この村の場合は1人当たり3000ケニア・シリングが相場らしい。
歓迎のダンスをしてくれた後、「一緒に飛び跳ねろ」と言われた。よくわからないまま、高音で「キャー」と言いながら私は跳ね続けた。
いよいよアンボセリ国立公園に入る。
ライオンは遠くから少しだけ見えた。ケニアに来て初めて見る大型の肉食動物だ。
ナイロビ国立公園とは比べ物にならない規模の公園である。
蚊よけを念入りにして、早めに寝た。
6月18日(火)
6時発のモーニングサファリに出る。
朝ご飯を食べる像を見ることが出来た。
そしてついに、念願のライオンが見れた。
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